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freee、MFクラウドを比較!選ぶ前に知りたい3つの違い

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クラウド会計サービスのfreee(フリー)とMFクラウド会計を比較した場合、どのような違いがあるのでしょうか。

ともに人気急上昇の会計ソフトですが、機能・使いやすさ・料金面で違いがあります。それを理解しないまま購入したために、後悔する方も見受けられます。

そこで、freeeとMFクラウド会計を選ぶ前に知っておきたいポイントをまとめました。

本記事では、freee(フリー)とMFクラウド会計を比較し、その違いをご紹介します。

【参考文献】 ベテラン税理士だけが知っている 自動経理の成功パターン
       堂上 孝生 (著) 2017年
       

 

1. freee(フリー)とMFクラウドを比較する5つのポイント

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freee(フリー)、MFクラウド会計のどちらを選ぶにあたり、次の5つのポイントから比較をし、その違いを確認します。

  1.  機能(カバーする業務範囲)
  2.  料金
  3.  (仕訳データの)入力のしやすさ
  4.  カスタマーサポートの充実度
  5.  自動連携の数

それぞれを詳細にご紹介します。

 

1.1. 機能(カバーする業務範囲)

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【結論】

  •  freee: 〇 (カバーする範囲が多岐にわたる)
  •  MFクラウド会計: △ (請求・消込・経費精算などは別ソフトが必要)

【比較内容】

freee(フリー)とMFクラウド会計では、経理関連のカバーする業務範囲(機能の多さ)が異なります。経理業務と両システムのカバーする範囲について、対応表を作成してみました。

◆ 経理業務と両システムの機能との対応表

【凡例】〇:freeeあるいは、MFクラウド会計で対応可 △:他ソフトの導入で対応可

  freee MFクラウド会計
経理
売上、売掛金管理 △ (MFクラウド請求書、MFクラウド消込が必要)
仕入、買掛金管理
在庫  
経費 △ (MFクラウド経費が必要)
給与計算 △ (freee給与計算が必要) △ (MFクラウド給与が必要)
マイナンバー管理 △ (MFクラウドマイナンバーが必要)

freee(フリー)はMFクラウド会計よりカバーする範囲が大きいです。freeeと同じ機能を実現するためには、MFクラウド会計の他に、MFクラウド請求書、消込、経費などのソフトが必要となります。

 

1.2. 料金

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【結論】

  •  freee: ライト版 1,980円 ビジネス版 3,980円
  •  MFクラウド会計: ライトプラン1,980円/ベーシックプラン2,980円/バリューパック3,900円

【比較内容】

freee(フリー)とMFクラウド会計の月額料金を比較表にまとめました。

◆ freee(フリー)とMFクラウド会計の月額料金

freee MFクラウド会計
ライト版 1,980円  ライトプラン 1,980円
ビジネス版 3,980円 (*1) ベーシックプラン 2,980円(*2)
バリューパック 3,900円

前章で伝えました通り、両システムは、カバーする業務範囲に違いがあります。

入金消込や経費精算、請求書発行などの機能を盛り込みたい場合には、MFクラウド会計ではバリューパックを申し込む必要があります。

一方、請求書の作成や権限設定などが複雑でない場合には、freeeはライト版で十分です。そのため、freeeのほうがコストパフォーマンスが優れています。

>> freee(公式サイト)で料金体系を確認する
>> MFクラウド(公式サイト)で料金体系を確認する

 

*1: ビジネス版は、ライト版と比べ、次のような機能があります。
  ・請求書・・・定期請求や合算請求にも対応(ライト版も見積書/請求書/納品書を作成可能)
  ・権限設計・・・従業員毎に柔軟な設定が可能(ライト版は4つの権限)
  ・電子帳簿対応
  ・2階層の部門別会計・配賦が可能(ライト版は1階層の部門管理のみ)

*2: MFクラウド会計のベーシックプランは、ライトプランと比べ、次のような機能があります。
  ・電子証明書連携ソフトの利用が可能
  ・登録可能な部門数が無制限(ライトプランは2部門)

 

1.3. 仕訳データの入力のしやすさ

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freeeとMFクラウドで、仕訳データの入力のしやすさを次の2つの観点で比較しました。

  1.  勘定科目の選びやすさ
  2.  仕訳データの高速入力機能

それぞれを詳細にご紹介します。

1.3.1 勘定科目の選びやすさ

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【結論】

  •  freee: 〇 (簿記に知識がない場合には作業はかんたん)
  •  MFクラウド会計: △ (簿記に知識がない場合には手間取る)

【比較内容】

簿記の知識に自信がない方は、freeeのほうが作業はラクだと思います。例えば「どの勘定科目を入力したらいいか」悩むときに、freeeは説明書きがあり入力しやすいです。

◆ freee(フリー)仕訳データ入力画面

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一方、MFクラウドは入力する勘定科目に関する説明書きはありません。

◆ MFクラウド会計のかんたん入力画面

mfcloud-journal-input

簿記の知識に自信がない方には、freeeのほうがラクに操作できます。

 

1.3.2 仕訳データの高速入力機能

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【結論】

  •  freee: △ (ショートカットキーが不足)
  •  MFクラウド会計: 〇 (ショートカットキーが充実)

【比較内容】

簿記の知識があり、高速で仕訳データを入力したい方は、MFクラウド会計のほうがショートカットキーが充実しており、使いやすいです。

◆ MFクラウド会計の仕訳帳入力画面

mfcloud27

◆ MFクラウド会計のショートカットキー

mfcloud-shortcut-key

◆ freeeの高速登録

free-input

◆ freeeのショートカットキー

freee-input-shortcut

両方のシステムとも、マウスやキーボードを行ったり来たりしなくても、ショートカットキー操作だけで高速で仕訳を入力することができます。細かい操作性はお試し版を使って、確認してみてください。

 

1.4. カスタマーサポート充実度

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【結論】

  •  freee: 〇 (充実している)
  •  MFクラウド会計: 〇 (充実している)

【比較内容】

導入するシステムのカスタマーサポートが充実しているかどうかは大切です。
次の5つの観点でサポートの状況を比較しました。

  1.  マニュアル・FAQ : ホームページ上に掲載されていて、自力で操作方法を調べられます
  2.  メール : 問合せ後、回答まで時間がかかるが、回答を記録できます
  3.  チャット : リアルタイムに操作性を確認するときに便利です
  4.  電話 : 質問を口頭で聞けるので、複雑な質問に適しています
  5.  訪問 : 自社に訪問してもらいます

◆ freeeとMFクラウドのサポート状況

  freee
(ライト)
freee
(ビジネス)
MFクラウド会計
(ライト)
MFクラウド会計
(ビジネス)
マニュアル/FAQ
メールサポート
チャットサポート
電話サポート    
導入サポート(訪問)       △(*1)

*1:MFクラウド会計導入支援訪問サービスが必要です

上の表の通り、両サービスともサポート体制は充実しています。サービス面では、大きな違いはないです。

 

1.5. 自動連携の数

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【結論】

  •  freee: 〇 (3,000以上のサイトと連携している)
  •  MFクラウド会計: 〇 (3,600以上のサイトと連携している)

【比較内容】

クラウド会計サービスは、ネットバンキングなどと自動連携を行うことで自動的に仕訳を作成できます。各社と連携することで、経理処理がラクになります。

MFクラウド会計は、3,600サイト以上との連携ができる一方で、freee(フリー)も3,000サイト以上との連携がされています。ほぼ代表的なネットバンキングやクレジットカード会社、決済サービスと連携できているので、どちらを使っても問題ないと思います。

なお、freeeが連携しているサービスは、インターネットに公開されているので、
ご利用のサービスが対応しているかチェックをしてみてください。

freee が同期対応している口座の一覧

 

【参考】 freee(フリー)とMFクラウド会計の概要

freee(フリー)とMFクラウド会計の概要をご紹介します。

◆ freee(フリー)

freee

freee(フリー)は、freee株式会社が提供するクラウド会計サービスで、2016年3月時点で600,000事業所が利用する日本を代表するクラウド会計サービスです。
2016年8月デジタルインファクトによると、クラウド会計のシェアはNo.1と言われています。

freee(フリー)

◆ MFクラウド会計

mfcloud1

MFクラウド会計は、株式会社マネーフォワードが提供するクラウド会計サービスで、2015年8月時点で、ユーザー数40万突破し、導入する事務所数も1,200事務所を超えています。MM総研によると、17.7%とシェアをアップさせ、今注目のクラウド会計サービスです。(2016年12月時点)

MFクラウド会計

 

まとめ

本記事では、freeeとMFクラウド会計の機能、値段、使いやすさという視点から比較をしました。簿記の知識がある方であれば、MFクラウド会計のほうが便利かと思います。一方、簿記に自信がない方であれば、freeeのほうがおすすめです。

また、値段については、売上計上の件数が少ない企業であれば、MFクラウド会計(ビジネス版)で十分と思われます。金額もfreee(ビジネス版)よりも安いので、より安く会計システムを利用できます。

なお、freee、MFクラウド会計、弥生会計オンラインの使い方について、別記事でまとめています。ぜひご覧ください。

【参考記事】 ・ freee(フリー)の使い方!初心者でもかんたんに使う方法
       ・ MFクラウド会計を初心者でも使える!便利な使い方を詳細解説
       ・ freeeと弥生会計オンラインを比較!機能・料金・使いやすさで検証

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