ホームページの作成をベンダーやフリーランスに依頼する時には、どのようなポイントを伝えればいいのでしょうか。
ホームページを作成する目的や、掲載する内容、ホームページのデザインであるワイヤーフレームを伝えると、スムーズにホームページの制作を依頼できます。
本記事では、ホームページの作成を依頼時に伝えたい内容と便利なテンプレートをご紹介します。
【参考文献】 大変です!! 社長! 御社のホームページが死にかけています!
望月 聡 (著) 2012年
1. ホームページの目的・伝えたい内容
ホームページの作成を依頼する前に、「ホームページで何を伝えるか」を決める必要があります。
一例として、ホームページで情報発信する内容を集めました。
◆ ホームページで発信する内容の例
- 会社概要 (会社名、所在地、事業内容・サービス内容、社長メッセージなど)
- 事業内容・サービス内容
- 過去の実績・お客様の声
- アクセス方法 (企業の所在地、地図、最寄駅)
- プライバシーポリシー (個人情報保護に関する方針や取り組み)
- 問合せ方法
2. ホームページの構成
ホームページで伝えたい内容がきまったら、どんな構成で見せるかを考えます。
ホームページの構成により、ページが複数にわたった場合に、トップページから各ページがどこにあるのかを階層化してつたえます。できれば、すべてのページの階層を少なくします。
なぜならば、階層を少なくすることで、お客様がホームページに知りたい情報をすぐにたどり着けるからです。 できれば1回のクリックでどのページにでも 移動できるようにします。
3. ワイヤーフレーム
ホームページの構成を作った後は、各ページの大まかなレイアウトを作ります。一般的に「ワイヤフレーム」と言われます。
ワイヤーフレームとは、ホームページの設計図であり、どこに何をどのように配置するのかを明確にします。 設計図を作らずに作業を依頼した場合には、制作会社と発注側との認識にずれが生じてあとで作り直し作業が多発します。 そこで、認識のずれを減らすために作ります。
なお、ワイヤフレームを作成するときには、ページ全体の横幅や、ロゴや画像などの具体的なサイズを書き込みます。そのときに使うサイズをピクセル(px)で表します。
パソコンのブラウザの場合、1000ピクセル以上あるのが一般的で、スマートフォンでも320ピクセルくらい あります。 ワイヤフレームのサンプルはインターネット上にいろいろとあります。是非ご参照ください。
参考になるURLがありますので、ご覧ください。
ワイヤフレームのサンプル
※ ワイヤーフレーム作成のためのテンプレート詰め合わせ をダウンロードしてください。
4.ホームページの見積り
ホームページの作成を依頼する場合には、外部の業者にお願いする前に、複数の業者に相見積りを取ることをお勧めします。
最近は、クラウドソーシングを使うことで、手軽に様々な業者に見積りを取り、作業を依頼することができます。
弊社のホームページもクラウドソーシングを使用して作成しました。費用感を知る意味でも効果的です。代表的なサービスを別記事でまとめていますので、ぜひご活用ください。
【参考記事】 ・ 代表的なクラウドソーシング12社を徹底比較!【2017年版】
まとめ
本記事では、ホームページの作成を依頼する前に決めておきたい3つのポイントをご紹介しました。 なお、ホームページ作成料金の相場や集客のコツを別記事でまとめています。
【参考記事】 ・ ホームページの作成料金!相場・流れ・費用の抑え方などの基礎知識
・ 集客できるホームページの制作の秘訣!デザインとメニューの配置方法
・ ホームページの依頼時の注意点。4つの勘所を押さえる!
・ ホームページの集客のコツ!知らないと損をする2つの成功法則
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