メルマガを始めるにあたって、何を書けばいいのでしょうか。
いきなりメルマガを書き始めるのではなく、メルマガを通じて読者にしてもらいたいことを決め、書きたい内容を整理し、目次を作ることで、効率よくメルマガを書けます。
では、どのような手順で、メルマガを書けばいいのでしょうか。
本記事は、初心者でもプロのライターのようにメルマガを書ける方法をご紹介します。
◆ 目次
- ゴール(メルマガの読者にとってほしい行動)を決める
- 伝えたい情報を決める
- 目次を作る
- メルマガを書く
- 3つのポイントでチェックする
1. 準備
メルマガを書く前に、次の3つの準備作業をします。
- ゴール(メルマガの読者にとってほしい行動)を決める
- 伝えたい情報を決める
- 目次を作る
それぞれを詳細にご紹介します。
1.1 ゴール
まず、メルマガの読者にとってほしい行動を決めます。例えば、メルマガでは、次のようなゴールがあります。
- お店や商品・サービスを思い出してもらう
- お店や商品・サービスについて、いい印象を持ってもらう
- 商品知識を学んで、自社の商品を使ってもらう
- 商品・サービスを買ってもらう
- お店や商品・サービスのファンになってもらう
- 他のサイトへアクセスしてもらう
読者に取ってほしい行動を実現するためには、どのような情報を伝える必要があるのか決めます。
1.2 伝えたい情報
メルマガは、手紙とは違い、モニター上でスクロールしながら読みます。
紙の記事と異なり一覧性がないため、スクロール回数が多いと、後の記事は読まれなくなります。
そこで、伝えるべき項目を絞り込む必要があります。
例えば、Aという目玉商品を売りたい場合には、Aという商品に絞って掲載します。
読者にしてもらいたい行動から逆算して、伝えるべき項目を絞り込みます。
1.3 全体像
原則、1つのメールで、伝えるべき情報は1つに絞ることが望ましいです。しかし、やむを得ず、一度に伝えたい内容が複数ある場合には、文章が長くなる場合もあります。
その場合には、目次を用意します。なお、メルマガのテンプレートは別記事でまとめています。
【参考記事】 ・ 春から夏のイベントで使えるメルマガのテンプレート14選
・ 秋から冬のイベントで使えるメルマガのテンプレート12選
2. 書き方
次にメルマガの書き方をご紹介します。
2.1 売れるメルマガ
上記の準備ができた段階で、メルマガを書きます。
売れるメルマガを書くために、ポイントは3点あります。
◆ ポイント1: 簡潔に書きます
1行を短くし、テンポよく読み進められるようにします。スマートフォンでメルマガを読む方もいるので、一行を20文字あたりで改行するのが読みやすいようです。
◆ ポイント2: 見やすくします
メルマガは、行間が詰まっていると非常に読みにくくなります。そこで、3~4行で一つの段落とし、段落が変わる段階で、空白行をいれます。
また、同じレベルの情報を入れる場合には、箇条書きにします。
◆ ポイント3: 注目してほしい点を強調します
注目してもらいたい項目を強調します。
例えば、他のサイトへアクセスしてもらいたいときには、次のような装飾を使います。
▼────────────▼
http://URL
▲────────────▲
↓↓───────────↓↓
http://URL/
↑↑───────────↑↑
>> http://URL/ <<
【参考記事】 ・ メルマガで驚くほど商品が売れる!4つの記事の書き方
2.2 確認
メルマガを一通り書いたら、次の3点を確認します。
◆ ポイント1: 誤字・脱字がないかチェックします
◆ ポイント2: 文章全体が視覚的にパッとわかりやすいかチェックします
◆ ポイント3: 読み手の立場にたって、わかりやすいか、作業1のゴールを達成できるかチェックします
まとめ
メルマガの初心者が、読みやすいメルマガを書くためには、適切な作業ステップが必要です。
当記事でご紹介した段取りでメルマガを書いてみてください。
なお、メルマガの書き方・始め方を別記事でまとめています。
【参考記事】 ・ メルマガ配信システムの比較!機能、価格、使いやすさで検証
・ メルマガ配信のやり方 無理せずコツコツ続ける方法を大公開
・ メルマガを書くコツ! ついつい読んでしまう記事を書く方法
・ メルマガ書き方講座 ~商品を売れる記事を書く4つの鉄則~
・ メルマガの書き方 ~かんたんに書ける!8つの例~
読者に満足してもらえるようなメルマガ作成に少しでも参考になれば幸いです。
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Writer/編集者: 松田康