MovieHacks(ムービーハックス)は動画編集を学べる講座ですが、評判はどうでしょうか。
動画編集に特化したカリキュラムが用意されており、実演をまねることで、実践的なスキルを学べます。一部の講義を視聴できるので、講師の教え方や教材を確認できます。
一方で、動画のシナリオ作りや制作、配信など、動画の企画・制作に関する教材はありません。また、受講料は69,800円だけでなく、別途、Adobeのライセンス費用が必要となります。
そこで、MovieHacksを利用する前に知っておきたいポイントをまとめました。
本記事は、MovieHacksの評判と、口コミの良い点・悪い点をご紹介します。
1. MovieHacksのメリット
MovieHacks(ムービーハックス)は動画編集に特化したスクールです。メリットは3つあります。
それぞれを詳細にご紹介します。
1.1 学習内容
MovieHacksは、動画編集の初心者に特化した学習内容となっており、Adobe Premiere Pro、Photoshop、After effectsなどの基本的な技術やテクニックを学べます。
◆ 学習内容
- カット
- テロップの作り方(Photoshop)
- 画像の挿入の仕方
- SE・BGM
- 色調補正の仕方
- サムネイルの作り方(Photoshop)
- アニメーションの作り方(After effects)
さらに、Twitterで口コミを確認したところ、各ソフトの使い方だけでなく、実演を見れるところを評価している方がいます。
#MovieHacks
テロップ編
テロップ挿入実演解説(前*・後編)実際にテロップ を挿入しながら、タイミングや装飾、効率化について解説。
さすがはプロ。
様々な手法を駆使、スピードも速い!— くー (@kuni4811) October 16, 2019
1.2 サンプル動画
動画の教材を学びに当たって、講師の話し方や人柄は、理解のしやすさに大きな影響があります。
MovieHacksの講師は、現役の動画編集者の「福島寛人」氏が講師を務めます。
福島寛人氏は、Youtuberの動画編集を主な収益源とするフリーランスのクリエイターで、ビジネス向けの動画編集をされています。MovieHacksを作られた経緯がYouTubeに掲載されています。
また、サンプルのカリキュラムがYouTubeにアップされているので、参考になります。
1.3 案件の獲得支援
動画編集の講座を受講後、実際に仕事をして、活きたスキルにしたいところです。MovieHackesは、卒業生限定で、お仕事案内所に参加できます。
Twitterで評判を確認していると、MovieHacksに受講後、動画編集の仕事を得ている方が多いです。
本日から営業を開始し数時間で案件いただけました。
#MovieHacks 生ハム帝国さん(@nhtk21)#アオの案件獲得コンサル あおさん(@aotech6)
本当にありがとうございました。
#MovieHacks #アオの案件獲得コンサル
本当におすすめです!— KI@30代動画編集者 (@okidouga1030) September 12, 2020
動画編集の技術を学んで、さらに案件を獲得できるようになっている方がいます。
案件を獲得することができました!
1本5000円の案件で少し驚いています笑迫さん(@yuki_99_s)のMovieHacksで編集を学んで、アオさん(@aotech6)のコンサルで添削していただきました!
何度も添削をしていただいたり、返信してくださったおかげです!
ありがとうございました!#動画編集 pic.twitter.com/rvqmGs39MY
— アイバ | 動画編集者 (@aibabloggg) September 16, 2020
2. MovieHacksのデメリット
前章では、MovieHacksの便利な点をご紹介しました。次に、評判と異なり、MovieHacksのデメリットをご紹介します。
それぞれを詳細にご紹介します。
2.1 動画に関する幅広いスキル
MovieHacksは動画編集に特化したカリキュラムとなっています。そのため、動画の企画やシナリオ作り、撮影、効果測定など、より幅広いスキルは学びません。
より幅広い分野を学びたい場合には、他のスクールの検討も必要です。
【参考記事】 ・ 動画編集のオンラインスクールおすすめ10選を比較!(無料あり)
2.2 料金
MovieHacksは、受講料が買い切り型ですが、発生します。
- 受講料: 69,800円
ただし、受講料以外にも、Adobeのソフトを使用するため、Adobe Creative Cloudの費用が月額5,680円(学生1,980円)が必要となります。
そのため、1年分のライセンス費用を用意すると、5,680円×12か月分 = 68,160円となります。
まとめ
本記事は、MovieHacksの評判とメリット・デメリットをご紹介しました。
おさらいをすると、MovieHacksのメリットは3点ありました。
- 動画編集に特化したカリキュラムとなっている
- 講座の一部を視聴できる
- 卒業生限定で、お仕事案内所に参加できる
一方、デメリットは2点あります。
- 動画の企画や制作、効果測定の仕方などは学ばない
- 受講料は69,800円に加えて、Adobe Creative Cloudのライセンス費用がかかる
そのため、次のような方にはおすすめです。
- 動画編集を手早く学びたい方
- 講師である福島氏の講義を視聴して、わかりやすかった
一方、次のような方にはおすすめできません。
- 月額数千円で学びたい
- 動画の企画、シナリオ作り、広告、配信などを幅広く学びたい
MovieHacksのホームページで、一部の講義を視聴できるので、確認してみてください。
なお、動画編集のオンラインスクールについて、別記事でまとめています。
【参考記事】 ・ 動画編集のオンラインスクールおすすめ10選を比較!(無料あり)
・ テックアカデミー(動画編集コース)の評判!口コミの良い点・悪い点
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・ 副業の学校(動画クリエイター講座)の評判!メリット・デメリットを解説
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Writer/編集者: 松田康
アメリカのフロリダ州に暮らす60歳の主婦です。
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