GoodPageを利用するメリット、デメリットは何でしょうか。
簡単にオンラインレッスンの予約システムを作れ、決済システムも導入できます。さらに、Zoomと連携できたり、月謝を自動で集金する仕組みや、回数券を発行する機能もあります。
一方で、電話によるサポートを受けられない点と、予約フォームを作れない点は注意が必要です。
本記事は、GoodPageのメリットとデメリット、使い方やホームページの作り方を紹介します。
1. GoodPageのメリット
GoodPageはオンラインレッスン向けの予約システムです。そのメリットは6点あります。
それぞれを詳細にご紹介します。
1.1 ホームページ
GoodPageは、簡単に教室のホームページを作れます。その手順をご紹介します。
(手順1) トップページの右上にある「無料ではじめる」をクリックします。
(手順2)メールアドレスとパスワードを登録します。登録したメールのURLをクリックします。
(手順3) 教室名を入力します。
(手順4) 習い事のジャンルを選びます。
(手順5) サイトのテンプレートを選びます。画像は後で差し替えられます。
(手順6) URLを入力します。(URLはあとから変更できます)
(手順7) ホームページが仮で作成できました。
(手順8) ホームページの文言をクリックして、直します。
(手順9) 画像も直せます。
(手順10) 画像を修正すると、簡単にホームページに反映されます。
1.2 ネット予約
GoodPageは、前章で作ったホームページをもとに、レッスンの予約を受け付けるシステムを作れます。手順をご紹介します。
(手順1) 「レッスンを追加」をクリックします。
(手順2) レッスンのタイトル、説明文、単発の料金を登録します。
(手順3) 集金方法を設定します。クレジットカードや銀行振込、現金手渡しなどが選べます。
(手順4)レッスンのスケジュールを登録します。
(手順5)予約受付の締め切り時間と、Zoomとの連携の可否を登録します。
1.3 Zoomと連携
GoodPageは、Zoomと連携して、オンラインレッスンを始められます。手順をご紹介します。
(手順1) Zoomアカウントを連携を選びます。
(手順2) Zoomが立ち上がるので、サインインをし、連携します。
(手順3) 予約者は、予約をするとZoomのURL、パスワードが表示されます。
また、講師側は、次のような設定ができます。
◆ 設定できる項目
- 入室時に、レッスン運営者のビデオをオンにする
- 入室時に予約者のビデオをオンにする
- レッスン運営者の前の参加を有効にする
- 入室時に予約者をミュートにする
- 待機室を有効にする
- ミーティングを自動で記録する
1.4 自動集金
オンラインレッスンをするにあたって、毎月の現金や口座振替などが手間な場合もあります。そんなときに、GoodPageは、月会費でクレジットカードで自動集金をすることができます。
予約サイトでの月額会員の入会を受け付け、月会費をクレジットカードで集金します。具体的な手順をご紹介します。
(手順1) 月会費のプランのタイトル、説明文、月額料金を登録します。
(手順2) 予約者は、月会費プランの入会と、クレジットカード決済画面が表示されます。
1.5 回数券
GoodPageは、回数券を発行して、お客様を囲い込むことができます。手順をご紹介します。
(手順1) 回数券の作成画面で、タイトル、説明文、料金を入力します。
(手順2)予約の回数と、有効期限を登録します。
(手順3) お客様は予約サイトで、クーポンをクレジットカード決済で購入できます。
1.6 料金
GoodPageは料金プランが3つあります。無料プランは、ホームページを作れますが、予約ページを用意できません。
ただ、7日間の無料お試し期間があり、すべてのプランの操作性を確認できます。
◆ 料金プラン
プラン | 無料 | ライト | スタンダード |
月額料金 | 0円 | 3,980円 | 15,980円 |
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 |
予約受付 | × | 〇 | 〇 |
Zoom連携 | × | 〇 | 〇 |
月会費プラン | × | 〇 | 〇 |
回数券 | × | × | 〇 |
2. GoodPageのデメリット
次に、GoodPageのデメリットについて2つご紹介します。
それぞれを詳細にご紹介します。
2.1 受講者向けの窓口
GoodPageで予約サイトを作ったのちに、受講者が予約ページを利用するにあたって、不明点があった場合に、問い合わせ窓口があると助かります。
しかし、GoodPageはお問い合わせの窓口を用意していません。
そのため、操作でわからない箇所がある場合は、よくある質問などでご自身で確認してもらう必要があります。
2.2 新規のページ
GoodPageでは、ホームページを作れます。具体的には、次の5つのメニューを用意できます。
- 教室紹介
- プロフィール
- レッスンスケジュール
- ネット予約
- お問い合わせ
ただし、イベントやブログ、ニュースといったページを新規に作りたい場合には、対応していません。そのため、自分で自由にページを作りたい場合には、別のツールの検討も必要です。
【参考記事】 ・ オンラインレッスン予約システムおすすめ6選を比較(無料あり)
まとめ
本記事は、GoodPageのメリットとデメリットをご紹介しました。
おさらいをすると、GoodPageには6つのメリットがあります。
- ホームページの作成が簡単である
- 簡単にオンラインレッスンの予約を受付けられる
- Zoomと連携できる
- 月会員の自動集金ができる
- 回数券を発行できる
- 無料で始められる
一方、次のようなデメリットがあります。
- 受講者向けのサポート窓口はない
- ホームページに新しいページを作れない
なお、オンラインレッスンの予約サイトの作り方は別記事でまとめています。
【参考記事】 ・ オンラインレッスン予約システムおすすめ6選を比較(無料あり)
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Writer/編集者: 松田康