ムームードメインはドメイン取得サービスですが、使いやすさや評判はどうでしょうか。
取得費用と2年目以降の更新費用、オプション費用(whois情報の代行手数料)を含めるとトータルコストが安いです。さらに、取り扱っているドメインの種類が多いのも特徴です。
一方で、電話によるサポートがない点については注意が必要です。そこで、ムームードメインを利用する前に知っておきたいポイントをまとめました。
本記事は、ムームードメインの使い勝手と評判の良い点・悪い点をご紹介します。
1. ムームードメインのメリット
ムームードメインのメリットは、3つあります。
- 料金が安い
- 人気のドメインを取得できる
- 400種類以上のドメインを取り扱っている
それぞれを詳細にご紹介します。
1.1 料金
ムームードメインは、他のドメイン取得サービスと比べて、低価格でドメインを取得できます。2019年2月1日時点で、次のような料金になっています。
.com | .net | .biz | .org |
¥799 | ¥1,160 | ¥1,299 | ¥1,199 |
.info | .tokyo | .xyz | .site |
¥499 | ¥100 | ¥69 | ¥69 |
なお、ムームドメインは、取得の価格は安くても、2年目以降の更新時が高額になる場合があります。そのため、2年目以降の価格のチェックも必要です。
なお、ドメインを取得するときに発生するオプション費用(whois情報の代行手数料)が無料であるため、トータルコストは安くなる場合が多いです。
【参考記事】 ・ ムームードメインとお名前ドットコムを比較!料金表付き【2020年度】
1.2 人気ドメイン
ムームードメインは、JPドメインなどの人気のドメインを3つの方法で取得できます。
- オークション形式
- バックオーダー形式(期限切れのドメインを取得)
- プレミアムドメイン(希少価値の高いドメインの取得)
オークション形式とは、(人気の単語を含んでいたり、文字数が少ないなどの)人気のJPドメインをオークション形式で取得する方法で、登録や参加費は無料で、手軽に参加できます。
他にも、期限切れのJPドメインを購入する(バックオーダー)方法があります。文字数や、ローマ字、日本語、ページランクなどで絞り込み検索をし、購入できます。
また、希少価値の高いドメインで世界中で取引されているドメイン(プレミアムドメイン)を取得する方法もあります。
気になったドメインを見つかったら、こちらからオファーをし、取得費用を支払った後に、ドメインが譲渡されます。
1.3 400種類以上のドメイン
ムームードメインは、400種類以上のドメイン(2020年7月時点)を取り扱っています。そのため、様々なニーズにあったドメインから選びことができます。
◆ 主なドメイン
人気ドメイン | com net info org xyz biz link site shop jp co.jp or.jp |
日本語ドメイン | 日本語.jp 日本語.xyz 日本語.com 日本語.net 日本語.biz 日本語.club 日本語.shop |
場所 | tokyo asia yokohama nagoya |
色 | blue red pink black |
その他 | club work me mobi click co online top pw space fun website tech |
それ以外のドメインについては、ムームドメインでご確認ください。
2. ムームードメインのデメリット
前章では、ムームードメインのメリットをご紹介しました。次に、評判とは異なり、ムームードメインのデメリットをご紹介します。
・ 電話のサポート窓口がない。
ムームードメインを利用しているときに、サーバーの設定方法や、ドメインに関する不具合、画面のエラーなどのトラブルが起きた時に、できれば、電話で問合せができると便利です。
しかし、ムームードメインでは、電話のサポートはなく、ライブヘルプやお問合せフォームからの質問となります。
たとえば、ドメイン取得サービス最大手の「お名前ドットコム」であれば、電話対応も受付けています。そのため、電話のサポートも欲しい場合には、他のサービスも検討する必要があります。
【参考記事】 ドメイン取得サービスの比較!おすすめのサービス9選!料金表付き
まとめ
本記事は、ムームードメインの使い勝手と評判をご紹介しました。なお、ドメインの取得のメリットやホームページの作成ツールの比較などを別記事でまとめています。
【参考記事】 ・ 独自ドメインのメリットとデメリット!ドメイン名を選ぶ3つのコツ
・ グーペとWixを比較!選ぶ前に知りたい5つの違い
・ グーペとJimdoを比較!選ぶ前に知りたい7つの違い
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Writer/編集者: 松田康