Workshipは、フリーランスや副業の案件が掲載されているサイトですが、評判はどうでしょうか。
週1日~4日の仕事が掲載されており、副業やリモートが可能な案件も豊富にあります。また、新規事業が多く、起業に興味のある方もチェックしてみたいサイトです。
一方で、週5日、出社して働く仕事は多くない点と、東京以外の案件は少ない点は注意が必要です。そこで、Workshipを利用する前に知っておきたいポイントをまとめました。
本記事は、Workship(ワークシップ)のメリット・デメリットと評判をご紹介します。
1. Workshipのメリット
Workshipは、フリーランスや副業の仕事を探せるサイトです。メリットは5点あります。
それぞれを詳細にご紹介します。
1.1 勤務日数
Workshipは、週1日~週4日の仕事がまんべんなく募集しています。とくに、週2日~4日の仕事が多く掲載されています。
◆ 勤務日数別の案件数
- 週1日: 51件
- 週2日: 111件
- 週3日: 135件
- 週4日: 112件
- 週4日以上: 116件
そのため、本業とは別に、副業で仕事の幅を広げていきたい方や、起業したてで本業の収入以外に、収入を確保したい方に、魅力的な案件が多数掲載されています。
実際に、副業可能な案件も多く掲載されています。
- 副業可能な案件: 282件
1.2 職種
Workshipは、様々な仕事が募集しています。ただ、Web関連の案件が多く、エンジニア、デザイナー、マーケティングの案件が多いです。
◆ 職種別の案件数
バックエンドエンジニア | 175件 |
デザイナー | 153件 |
フロントエンドエンジニア | 119件 |
マーケティング | 77件 |
編集・ライター | 53件 |
iOS、アンドロイドエンジニア | 51件 |
プランナー・ディレクター | 46件 |
一方、セールスやデータサイエンティスト、コーポレートスタッフなどの案件は多くありません。
◆ 職種別の案件数
プロジェクトマネージャー | 37件 | 人事 | 13件 |
セールス | 26件 | 広報 | 14件 |
インフラエンジニア | 20件 | 経営陣 | 14件 |
データサイエンティスト | 15件 | 顧問・講師 | 5件 |
コーポレートスタッフ | 13件 | フォトグラファー | 1件 |
1.3 リモート案件
Workshipは、リモート案件が多く掲載されています。
◆ リモート案件
- リモートのみ: 25件
- リモート可能: 443件
Zoomでオンラインミーティングをして、Slack、ChatWork、BackLog、Line、LineWorkなどをつかって、ほぼオンライン上で仕事のやり取りができる案件が多いです。
出社する必要がない案件も多いため、副業で参加しやすい場合が多いです。
1.4 新規事業
将来的に起業したい方や、起業に興味がある方にとって、本業を辞めずに副業で、新規事業に参加できるのは、経験値を高めるうえで有効です。
事業を立ち上げる高揚感を味わいつつ、事業開発の経験を積めます。Workshipは、新規事業に関する案件が多く掲載されています。
- 新規事業: 241件
1.5 時給
Workshipは、時給3,000円以上の案件が、225件と多く掲載されています。そのため、効率よく
稼ぎたい方にとって、便利なサイトです。
◆ 時給別の案件数
3,000円以下 | 628件 |
3,001円~5,000円 | 212件 |
5,000円~10,000円 | 13件 |
2. Workshipのデメリット
前章では、Workshipのメリットをご紹介しました。次に、評判と異なり、Workshipのデメリットをご紹介します。
それぞれを詳細にご紹介します。
2.1 職場
Workshipは、東京の仕事が多く、大阪、名古屋、京都、福岡などの仕事は多くありません。
- 大阪、名古屋、京都、福岡: 15件
- 東京: 801件
そのため、首都圏内に住んでいない方で、フルリモートでない案件を探している方には、案件が少ないと感じられる可能性があります。
2.2 勤務日数
週5日、会社に出社して働くというスタイルが、一般的な働き方でした。しかし、Workshipは、週4日以上働きつつ、出社をするタイプの仕事は多くありません。
- 出社希望かつ、週4日以上の仕事: 20件
そのため、従来型の働き方を希望される方には、魅力的な仕事は見つからない可能性があります。
まとめ
本記事は、Workshipの使い勝手と評判をご紹介しました。
おさらいをすると、Workshipのメリットは5点ありました。
- 週1日~4日の仕事が多い
- 様々な職種の仕事がある
- リモートが可能な仕事が豊富にある
- 新規事業が多い
- 時給3,000円以上の案件が多い
一方、デメリットは2点あります。
- 東京以外の仕事が少ない
- 出社して、週4日以上働く仕事が少ない
そのため、次のような方にはおすすめです。
- 副業の仕事を探している方
- 新規事業の立ち上げに興味のある方
- フリーランスで、副業をしたい方
一方、次のような方にはおすすめできません。
- 週5日の仕事で、出社して働く仕事を探している方
なお、副業のマッチングサイトや在宅ワークについては、別記事でまとめています。
【参考記事】 ・ 副業のマッチングサイト・サービス20選を比較!仕事内容、料金相場
・ 在宅ワークにおすすめの資格26選!国家資格、IT資格(男性、女性向け)など
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Writer/編集者: 松田康