Windowsを利用できるVPSを比較した場合、どのような違いがあるのでしょうか。
CPUやメモリなどのスペックはもちろん、サポート体制や自動バックアップの有無などに違いがあります。また、料金体系が違うため、誤った選択をすると余計な出費が発生する場合もあります。
そこで、Windows VPSを選ぶ前に知っておきたいポイントをまとめました。
本記事は、Windowsを利用できる国内、海外のVPSを比較し、その違いをご紹介します。
Windowsを利用できるVPSの比較・選び方
Windowsを利用できるVPSを選ぶにあたり、次の5つのポイントを比較・検討したいところです。
- どのような目的で使うか。(FXの自動売買、短期間の実証実験、リモート環境の用意)
- 利用可能なOSのバージョンはなにか。(Windows ServerのOS、エディション)
- Microsoft Officeは利用するか。
- スペックはどうか。(CPU、メモリー、SSD/HDD、データの転送量)
- いくらで利用できるか。(月額費用、初期費用、最低利用期間)
上記の観点から、おすすめのVPSをリストアップしました。
- ConoHa VPS
- ABLENET VPS
- お名前.com デスクトップクラウド for MT4
- ウィンサーバーVPS
- Xserver VPS
- シン・クラウドデスクトップ for FX
- Indigo for Windows Server
- さくらのVPS
- カゴヤのVPS
- 使えるネット
- SPPD仮想Windowsデスクトップサービス
- GMO VPS
- ウィルネット
- WIN-VPS.com
- Time4 VPS
- HOSTEK
それぞれを詳細に説明します。
1. ConoHa VPS
GMOインターネット株式会社が運営するConoHaのWindows Serverシリーズです。
支払い方法が多様で、クレジットカード、Amazon Pay、Paypal、Alipay、銀行決済、コンビニ支払いなどに対応しています。初期費用が無料、かつ最低利用期間がない点で手軽に使えます。
なお、3か月以上利用する場合には、VPS割引キップを利用することで、最大10パーセントお得になります。
◆ 料金プランとスペック(税込)
プラン | WIN1GB | WIN2GB | WIN4GB | WIN8GB | WIN16GB |
月額費用 | 1,210円 | 2,420円 | 4,719円 | 9,317円 | 17,545円 |
初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
CPU | 2コア | 3コア | 4コア | 6コア | 8コア |
メモリ | 1GB | 2GB | 4GB | 8GB | 16GB |
SSD | 100GB | 100GB | 100GB | 100GB | 100GB |
◆ 基本情報
- 利用可能なバージョン: Windows Server 2022、2019 Datacenter Edition / Windows Server 2016 Datacenter Edition
- 回線速度:100Mbps 共有回線
- プランの変更可否:変更可能
- 電話によるサポート: あり
- 自動バックアップの機能: 不明
- お試し版:なし
【参考記事】 ・ ConoHa for Windows Serverの使い勝手と評判
2. ABLENET VPS
老舗のレンタルサーバーABLENETのVPSサービスです。全プランSSDを採用しており、データ転送量も無制限です。仮想デスクトッププランもあり、MT4などFXの自動売買ツールも利用できます。
また、オプションでMicrosoft Office SALを選ぶと、Microsoft Officeを利用できます。
◆ 料金プランとスペック
プラン | Win1 | Win2 | Win3 | Win4 | Win5 |
月額費用(税込) | 1,392円~ | 1,815円~ | 3,062円~ | 4,671円~ | 12,705円~ |
初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
CPU | 仮想2コア | 仮想3コア | 仮想4コア | 仮想5コア | 仮想8コア |
メモリ | 2GB | 3.5GB | 6GB | 10GB | 16GB |
HDD | 100GB (SSD 60GB) |
100GB (SSD 120GB) |
200GB (SSD 150GB) |
200GB (SSD 150GB) |
SSD 150GB |
◆ 基本情報
- 利用可能なバージョン: Windows Server 2022、2019、 2016
- 回線速度: 200Mbps 共有回線
- プランの変更: 可能
- 電話によるサポート: なし
- 自動バックアップの機能: なし
- お試し版: あり
【参考記事】 ・ ABLENETのVPSの使い勝手と評判!便利な点と不便な点を解説!
3. お名前.com デスクトップクラウド for MT4
GMOインターネット株式会社が運営するWindowsサーバーのリモートデスクトップサービスです。上記2つのVPSサービスとはやや趣向が異なり、データセンター内にあるWindowsサーバーをリモートデスクトップで利用できるサービスです。
Webやメールなどのサーバー関連の機能はなく、デスクトップ環境が用意されています。MT4をはじめとするFXの自動売買ツールを実行させる場合には最適です。なお、初期費用は無料です。
◆ 料金プランとスペック
プラン | 1.5GB | 2.5GB | 4GB | 8GB |
月額費用(税込) | 2,475円 | 3,080円 | 4,840円 | 7,040円 |
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
メモリー | 1.5GB | 2.5GB | 4GB | 8GB |
MT推奨個数 | 1 | 2 | 4 | 8 |
CPU | 2コア | 3コア | 4コア | 8コア |
SSD | 60GB | 120GB | 150GB | 200GB |
◆ 基本情報
- 利用可能なバージョン: Windows Server 2019(デスクトップはWindows10のイメージ)
- 回線速度: 10Gbps 共有回線
- プランの変更: 可能
- 電話によるサポート: あり
- 自動バックアップの機能: ない
- お試し版: なし
4. ウィンサーバーVPS
アシストアップ株式会社が運営するVPSサービスです。Windows Server 専門のホスティングサービスであり、WindowsサーバーやVPS、仮想デスクトップサービスなどを提供しています。
最新のWindowsOSを利用でき、Windows Server 2022、2019、2016を利用できます。また、MicrosoftのHyper-Vを利用しています。
◆ 料金プランとスペック(税込)
プラン | VPS23-1G | VPS23-2G | VPS23-4G | VPS23-6G |
月額費用 | 1,045円~ | 2,090円~ | 3,850円~ | 6,160円~ |
初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
CPU | 3コア | 4コア | 6コア | 7コア |
メモリ | 1GB | 2GB | 4GB | 6GB |
SSD/HDD | 120GB/150GB | 150GB/250GB | 250GB/400GB | 400GB/600GB |
プラン | VPS23-8G | VPS23-12G | VPS23-16G | VPS23-32G |
月額費用 | 8,250円~ | 13,200円~ | 15,950円~ | 31,900円~ |
初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
CPU | 9コア | 9コア | 10コア | 12コア |
メモリ | 8GB | 12GB | 16GB | 32GB |
SSD/HDD | 550GB/800GB | 700GB/900GB | 1,000GB/1,400GB | 2,000GB/2,800GB |
◆ 基本情報
- 利用可能なバージョン: Windows Server 2022/2019/2016
- 回線速度: 非公開
- プランの変更: 〇
- 電話によるサポート: あり
- 自動バックアップの機能: ない
- お試し版: 〇
【参考記事】 ・ ウィンサーバーの使い勝手と評判!便利な点と不便な点をご紹介
5. Xserver VPS for Windows
レンタルサーバーの「エックスサーバー」が提供するWindows搭載のVPSです。Windows Server Hyper-Vを利用できます。
また、FXの自動売買をしたいときは、Windows Server for Remote Desktop(月額990円)をライセンスとして追加購入することで、仮想デスクトップ環境を利用できます。
OSは、Windows Server 2022 Datacenter Edition、Windows Server 2019 Datacenter Editionを利用できます。
◆ 料金プランとスペック
プラン | 2GB | 4GB | 8GB | 16GB |
月額費用 | 1,980円~ | 3,960円~ | 7,920円~ | 15,840円~ |
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
メモリ | 2GB | 4GB | 8GB | 16GB |
NVMe SSD | 100GB | 100GB | 100GB | 100GB |
◆ 基本情報
- 利用可能なバージョン: Windows Server 2022 Datacenter Edition、Windows Server 2019 Datacenter Edition
- 回線速度: 10Gbps共有(200Mbps制限あり)
- プランの変更: 非公開
- 電話によるサポート: 〇
- 自動バックアップの機能: 非公開
- お試し版: なし
6. シン・クラウドデスクトップ for FX
エックスサーバー株式会社が提供するFX自動売買専用のVPSです。FXの自動売買に欠かせない「MT4」や「MT5」の高速な処理に特化したサービスです。
CPU性能や約定速度、メモリの処理速度、ディスクアクセス性能において、他社のFX自動売買専用VPSサービスを上回ることを売りにしています。
◆ 料金プランとスペック(税込)
プラン | お試し | スタートアップ | スタンダード | プレミアム |
月額費用 | 2,200円~ | 2,805円~ | 4,510円~ | 6,820円~ |
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
CPU | 2 | 3 | 4 | 8 |
メモリ | 2GB | 3GB | 5GB | 10GB |
SSD | 80GB | 150GB | 200GB | 300GB |
◆ 基本情報
- 利用可能なバージョン: Windows Server 2022
- 回線速度: 10Gbps共用
- プランの変更: 未公開
- 電話によるサポート: 〇
- 自動バックアップの機能: ない
- お試し版: 〇
7. Indigo for Windows Server
NTTPCコミュニケーションズが提供するWindows VPSです。メモリ1Gから32Gまでのプランがあり、全プランでSSDを採用しています。月額902円から利用できます。
Windows ServerのリモートデスクトップのSALライセンスを利用することで、月額1,050円からリモートワークの環境を導入できます。
◆ 料金プランとスペック(税込)
月額費用 | 902円 | 1,740円 | 3,410円 | 6,840円 | 13,690円 | 27,390円 |
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
メモリ | 1GB | 2GB | 4GB | 8GB | 16GB | 32GB |
CPU | 2 | 3 | 4 | 6 | 8 | 10 |
SSD | 50GB | 100GB | 200GB | 400GB | 800GB | 1600GB |
◆ 基本情報
- 利用可能なバージョン: Windows Server 2019 、Windows Server 2022
- 回線速度: 100Mbps~1GBps(プランにより変動)
- プランの変更: 非公開
- 電話によるサポート: ない
- 自動バックアップの機能: 〇
- お試し版: なし
8. さくらのVPS
さくらのインターネット株式会社が運営しているVPSサービスです。全プランSSDを搭載し、ハイスペックなWindowsサーバーを利用できます。
セキュリティソフトがプリインストールされているため、安心感があります。
◆ 料金プランとスペック(税込)
プラン | W1G | W2G | W4G | W8G |
月額費用 | 1,110円 | 2,118円 | 4,336円 | 8,571円 |
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
CPU | 2コア | 3コア | 4コア | 6コア |
メモリ | 1GB | 2GB | 4GB | 8GB |
HDD | 50GB | 100GB | 200GB | 400GB |
◆ 基本情報
- 利用可能なバージョン: Windows Server 2022、2019 Datacenter Edition、Windows Server 2016 Datacenter Edition
- 回線速度: 100Mbps 共有回線
- プランの変更: 不可
- 電話によるサポート: あり
- 自動バックアップの機能: ない
- お試し版: あり
【参考記事】 ・ さくらのVPSの使い勝手と評判!便利な点と不便な点を徹底解説!
9. カゴヤのVPS
カゴヤ・ジャパン株式会社が運営しているVPSサービスです。日額33円で利用できるVPSサービスです。日額で利用できるため、ムダなコストをかけないで済みます。
初期費用は無料であり、他のVPSと比べても格安です。
◆ 料金プランとスペック
CPU | 1コア | 2コア | 4コア | 6コア | 8コア | 10コア |
日額費用 | 33円 | 48円 | 142円 | 228円 | 433円 | 804円 |
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
メモリ | 1GB | 2GB | 2GB | 6GB | 8GB | 16GB |
SSD | 35GB | 40GB | 60GB | 120GB | 200GB | 600GB |
◆ 基本情報
- 利用可能なバージョン: Windows Server 2019 Datacenter(64bit)、Windows Server 2016 Datacenter(64bit)、Windows Server 2012 R2 Standard(64bit)
- 回線速度: 未公開
- プランの変更: 可能
- 電話によるサポート: あり
- 自動バックアップの機能: ない
- お試し版: なし
10. 使えるネット
使えるねっと株式会社が運営するVPSです。FXに特化したVPSサービスもあり、国内実績はNo.1を誇ります。
◆ 料金プランとスペック(FX専用のVPSの場合)
プラン | ゴールド | プラチナ |
月額費用 | 7,689円 | 10,219円 |
初期費用 | 2,200円 | 2,200円 |
メモリ | 4GB | 8GB |
SSD | 100GB | 200GB |
◆ 基本情報
- 利用可能なバージョン: 未公開
- 回線速度: 未公開
- プランの変更: 未公開
- 電話によるサポート: ある
- 自動バックアップの機能: あり
- お試し版: なし(ただし、30日間返金保証あり)
11. SPPD仮想Windowsデスクトップサービス
株式会社プレイングネットワークが運営する仮想Windowsのデスクトップサービスです。FXの自動トレードソフトMeta Trader 4がインストールされているため、すぐに操作することができます。
◆ 料金プランとスペック(OSがWindows Server 2016の場合)(税込)
プラン | ベーシック | パワフル | エクセレント |
月額費用 | 2,560円 | 3,730円 | 4,840円 |
初期費用 | 1,650円 | 1,650円 | 3,300円 |
メモリ | 2.5GB | 4GB | 6GB |
SSD | 60GB | 100GB | 100GB |
◆ 基本情報
- 利用可能なバージョン: Windows Server 2016
- 回線速度: 270Mbps 共有回線
- プランの変更: 可能
- 電話によるサポート: ない
- 自動バックアップの機能: ない
- お試し版: なし
【参考記事】 ・ SPPDレンタルサーバーの使い勝手と評判!便利な点と不便な点を解説
12. GMO VPS
GMOクラウド株式会社が運営するVPSサービスで、Windows サーバーを利用できます。
サーバーの稼働率を99.99%と保障しており、障害が発生した場合は、月額利用料の10%が返金されるなど、安心感のあるVPSサービスです。Pleskを使えるなど、サーバーの管理も簡単です。
◆ 料金プランとスペック(税込)
プラン | 1GB | 2GB | 4GB | 6GB | 8GB | 12GB |
月額費用 | 858円~ | 1,408円~ | 2,618円~ | 5,038円~ | 7,238円~ | 11,528円~ |
初期費用 | 4,000円 | 4,000円 | 4,000円 | 4,000円 | 4,000円 | 4,000円 |
CPU | 2コア | 3コア | 4コア | 5コア | 6コア | 7コア |
メモリ | 1GB | 2GB | 4GB | 6GB | 8GB | 12GB |
HDD | 50GB | 100GB | 200GB | 400GB | 600GB | 800GB |
◆ 基本情報
- 利用可能なバージョン: Windows Server 2016 Standard x64、Windows Server 2008 R2 Standard x64、Windows Server 2008 R2 Enterprise x64
- 回線速度:100Mbps 共有回線
- プランの変更可否:上位プランの変更のみ可能
- 電話によるサポート: あり
- 自動バックアップの機能: ない(バックアップオプションの購入で可能)
- お試し版:あり
【参考記事】 ・ GMOのVPSの使い勝手と評判!便利な点と不便な点を徹底解説!
13. ウィルネット
Microsoft SQL Server を利用できるWindows VPSです。また、全プランでSSDが利用できます。さらに、Pleskコントロールパネルなどを選ぶこともできます。
◆ 料金プランとスペック(税込)
プラン | VZW3-10 | VZW3-20 | VZW3-30 | VZW3-40 | VZW3-50 | VZW3-60 |
月額費用 | 1,980円 | 3,300円 | 5,940円 | 11,220円 | 21,780円 | 42,900円 |
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
CPU | 2コア | 3コア | 4コア | 6コア | 8コア | 10コア |
メモリ | 1GB | 2GB | 4GB | 8GB | 16GB | 32GB |
HDD | 50GB | 100GB | 200GB | 400GB | 800GB | 1,600GB |
◆ 基本情報
- 利用可能なバージョン: Windows server 2019 Datacenter、Windows server 2022 Datacenter
- 回線速度: 非公開
- プランの変更: 非公開
- 電話によるサポート: 非公開
- 自動バックアップの機能: 非公開
- お試し版: 非公開
14. WIN-VPS.com
2007年からサービスを始めている老舗の海外のVPSサービスです。Windowsだけでなく、LinuxなどのVPSも提供しております。さらに、24時間の技術サポートを受けられます。
格安ですが、ホームページは全て英語表記のため、英語に自信のある方向けのサービスです。
◆ 料金プランとスペック
プラン | Wood | BRONZE | SILZER | GOLD | PLATINUM | PALLADIUM |
月額費用 | $3.95 | $7 | $15 | $50 | $75 | $110 |
CPU | 1,000MHz | 2,000MHz | 8,000MHz | 14,000MHz | 20,000MHz | 26.000 MHz |
メモリ | 1,024MB | 6,144MB | 12,288MB | 18,432MB | 24,576MB | 30,720MB |
HDD | 100GB | 900GB | 1200GB | 4,200GB | 6,000GB | 7,800GB |
◆ 基本情報
- 利用可能なバージョン: Windows 7/8/10/2003/2008/2012/2016
- 回線速度: 未公開
- プランの変更: 未公開
- 電話によるサポート: あり(国際電話)
- 自動バックアップの機能: 未公開
- お試し版: なし
15. TIME4VPS
リトアニアにあるWindows VPSサービスです。OSは、Windows Server 2019と2016を利用できます。英語表記なので、注意が必要ですが、クレジットカードやPayPalなどで決済できます。
◆ 料金プランとスペック
プラン | windows2 | windows4 | windows8 | windows16 |
月額費用 | 14.29Euro | 20.79Euro | 31.19Euro | 58.49Euro |
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
メモリ | 2GB | 4GB | 8GB | 16GB |
HDD | 40GB | 60GB | 80GB | 160GB |
◆ 基本情報
- 利用可能なバージョン: Windows Server 2019, 2016
- 回線速度: 2TB~
- プランの変更: 非公開
- 電話によるサポート: ない
- 自動バックアップの機能: ない
- お試し版: なし
16. HOSTEK
イギリスにあるWindows VPSサービスです。OSは、Windows Server 2019、 2016を利用できます。英語表記なので、注意が必要ですが、クレジットカードで決済できます。
◆ 料金プランとスペック
プラン | Starter | Silver | Business |
月額費用 | 39.6$ | 55.2$ | 132$ |
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 |
CPU | 1コア | 2コア | 4コア |
メモリ | 2GB | 4GB | 8GB |
HDD | 70GB | 100GB | 200GB |
◆ 基本情報
- 利用可能なバージョン: Windows Server 2016、2019
- 回線速度: 3TB~
- プランの変更: 非公開
- 電話によるサポート: ない
- 自動バックアップの機能: ○
- お試し版: なし
まとめ
本記事は、Windowsを利用できる国内、海外のVPSを比較し、その違いをご紹介しました。
おさらいをすると、VPSに求めることにより、おすすめのVPSが変わります。
求めること | おすすめのVPS |
格安のVPSを使いたい | ABLENET VPS、Indigo、ConoHaのVPS |
MT4を使いたい | ABLENET VPS、お名前ドットコムデスクトップ、Winserver、使えるネット |
短期間だけ使いたい | ConoHaのVPS、カゴヤのVPS |
自動バックアップを利用したい | お名前ドットコムデスクトップ、Indigo |
海外のVPSを使いたい | |
電話によるサポートを受けたい | ConoHaのVPS、お名前ドットコムデスクトップ、 |
なお、他のVPSサービスについては別記事でまとめています。
【参考記事】 ・ GMOのVPSの使い勝手と評判!便利な点と不便な点を徹底解説!
・ お名前.comのVPSの使い勝手と評判!便利な点と不便な点を解説!
・ カゴヤ(KAGOYA)VPSの使い勝手と評判!
・ ServersMan@VPSの使い勝手と評判!
・ さくらのVPSの使い勝手と評判!便利な点と不便な点を徹底解説!
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Writer/編集者: 松田康
ワールドプレスと仮想デスクトップ両方使いたいのですが、どちらのサーバーがおすすめでしょうか?
記事をご覧頂き、ありがとうございます。
ご利用の形態にもよりますが、料金を踏まえるとABLENETがオススメかと思います。
そして、仮想デスクトップを利用するので、Win1~4のプランから選びます。
なお、利用するときには、鮎瀬様が管理者となり、OSのみをインストールした状態で引き渡されます。
そのため、WordPress等の運用に必要なソフトウェアのインストールや設定は、鮎瀬様が行って頂く必要があります。
お試し版もあるので、一度操作性などを確認することをおすすめします。