出産報告をはがきで伝える場合、どのような書き方をすればいいのでしょうか。
母体や新生児の健康状態、出生の日時、性別、体重を知らせるだけでなく、無事な出産を願ってくれた相手に謝意を伝えたいところです。
本記事では、出産報告の書き方と2つの文例をご紹介します。
1. 出産報告の文例1
拝啓 かねて心配いただいておりました妻 〇〇が、昨夜にわかに産気づき、
安産にて女児を授かりました。(*1)妻も至って健全です。
初産でしたので一抹の不安を抱いておりましたが、文字通りの案ずるより
産むがやすしでした。
とにかく健康に生まれてくれたことが、これほどありがたいとは思いませんでした。
この至福の出来事は、ひとえに〇〇様ご夫妻の格別なご配意のたまものと、
心より深謝申し上げます。
委細は後便に譲り、取り急ぎお知らせのみ申し上げます。 敬具
*1: それほど親しくない相手には、詳しい体重まで知らせなくてもよいことがあります。
2. 出産報告の文例2
拝啓 けさ〇時半、男の子が生まれました。実は初めてのことなので、かなり心配しましたが、
案ずるより産むがやすし、のことば通り、安産で、母子ともに元気です。
玉のような、と申し上げたいところですが、赤くて小さいシワだらけの生き物を見ていると
妙な気がします。それが自分に似ているそうですから、はなはだ恐れ入ります。
とりあえずお知らせまで。いろいろとご心配ありがとうございました。
妻からもよろしくとのことです。
3. 出産報告の書き方
出産報告を出す時には、次の4つのポイントを書きます。
- 母体と新生児の健康状態、出生の日時、性別を伝えます。なお、新生児の健康状態や体重などは、差し障りがあるときは、伝えない場合もあります。
- また、無事な出産を願ってくれた相手に、謝意を伝えます。
- 新生児の様子を伝えます。
- 出産報告は、早めに出すのが効果的です。
まとめ
本記事では、出産報告の書き方と文例をご紹介しました。
ぜひ参考になれば幸いです。
500mailsのFacebookやTwitterでは、起業・副業に役立つ情報を配信しています。 是非「いいね!」をして最新情報をチェックしてください
Writer/編集者: 松田康