UTmeは、オリジナルのTシャツを作れるサービスですが、評判はどうでしょうか。
スマホだけで、Tシャツやパーカー、トートバッグをデザインして、オリジナルのアイテムを作れます。キャラクターのスタンプが豊富で、ペイントツールも使いやすいです。
一方で、作れるアイテムが限られている点や、他のネットショップ作成ツールと連携していない点は注意が必要です。そこで、UTmeを利用する前に知っておきたいポイントをまとめました。
本記事は、UTmeのメリット・デメリット、副業や出品方法、評判・口コミをご紹介します。
1. UTmeのメリット
UTmeは、スマホやパソコンで絵を描くだけで、オリジナルのTシャツを作れます。メリットは4点あります。
それぞれを詳細にご紹介します。
1.1 スマホアプリ
UTmeは、スマホのアプリで簡単にデザインをして、オリジナルのアイテムを作れます。
(手順1) UTmeのアプリで「つくる」を選びます。
(手順2) PICTURE、TEXT、PAINT、STAMPの4種類から選びます。
(手順3) TEXTを選ぶと、文字を入力する画面になり、Tシャツにデザインできます。
(手順4) 左右中央揃いにしたり、左揃え、右揃えにできます。
(手順5) 文字の色も変えられます。
(手順6) PAINTを選ぶと、自分の指でなぞるだけで、デザインが作れます。
(手順7) シェイクして、リミックスすることもできます。
(手順8)リミックスするタイプを選びます。
(手順9) リミックスされたデザインになります。「カートに追加」を選びます。
(手順10)なお、Tシャツを販売して、副業で稼ぎたい場合には、出品・販売することも可能です。その場合には、クリエイターの登録、出品の申請を行います。
(手順11)審査に合格をすると、販売を開始できます。「つぎにすすむ」を選びます。
(手順12)郵便番号や住所などを入力します。あとは審査を待つだけとなります。
Twitterで口コミを調べたところ、いろいろな作品がアップされています。
お化けのたまこちゃん
ネイビーのシャツも合うね!
ユニクロUTme!より pic.twitter.com/YcyZFTDL03— みんと (@myymi_mint) November 13, 2020
え?新デザインのパーカー可愛ない? pic.twitter.com/oNe2yXT2QL
— しんの (@sinnovsmarufoi) November 14, 2020
1.2 パソコン
UTmeは、パソコンでも、写真をアップすることで、簡単にデザインできます。
(手順1) かんたんデザインを選びます。「さっそくつくる」を選びます。
(手順2) 商品を選びます。
(手順3) アイテムを選びます。「デザインする」を選びます。
(手順4) 「画像・写真を追加」「テキストを追加」「コラボスタンプを追加」「オリジナルスタンプを追加」を選びます。なお、基本的な機能は、前章で紹介したアプリと同じです。
1.3 スタンプ
UTmeは、スタンプの種類が豊富です。
UNIQLOが独自に用意しているスタンプのほかにも、SANRIOが提供するスタンプや、ウォルトディズニーが提供するスタンプ、カプコン、サンエックスなど、有名キャラクターのデザインが豊富にあります。
◆ スタンプの種類とキャラクターの例
種類 | キャラクターの例 |
SANRIO | ハローキティ、ぐでだま、マイメロディ、キキ&ララ、シナモロール など |
ウォルトディズニー | トイストーリー、アリエル、白雪姫、ベル、オーロラ、シンデレラ など |
カプコン | スヌーピーライフ |
サンエックス | リラックマ、たればんだ、すみっコぐらし |
MARVEL | マーベルロゴ、ハルク、アイアンマン、マイティ・ソー |
NHK Eテレキッズ | いないいないばあっ!、みいつけた! |
1.4 テンプレート
UTmeは、デザインのテンプレートを使って、写真やイラストなどを差し替えることで、簡単に作ることもできます。
誕生日や思い出の写真、学校や職場のイベントで使いやすいデザインなど、20種類のテンプレートがあります。
2. UTmeのデメリット
前章では、UTmeのメリットをご紹介しました。次に、評判と異なり、UTmeのデメリットをご紹介します。
それぞれを詳細にご紹介します。
2.1 アイテム
UTmeは、Tシャツ、トートバッグ、パーカーは作れます。しかし、スニーカーやマグカップ、ポーチ、小物入れ、文房具、カード、シール、スマホケース、タオル、ブランケットなどの取扱いはありません。
そのため、上記のようなアイテムを作りたい場合には、他のオリジナルグッズ作成サービスを検討したいところです。
【参考記事】 ・ オリジナルグッズを販売・作成できるサイト!おすすめ17選(アプリも紹介)
2.2 他のネットショップ販売ツール
Utmeは、前章で説明した通り、ユニクロの商品を使って、オリジナルのTシャツを作って、出品・販売できます。
ただし、他のネットショップ作成ツールとの連携はありません。たとえば、BASEやSTORESといったネットショップ作成ツールを利用したい場合には、別のサービスを利用するのも一つです。
◆ BASE
無料でネットショップを作れるサービスです。商品を販売するときに、クレジットカード決済を利用できたり、クーポンを発行するなど、便利な機能があります。
◆ STORES
無料で作れるネットショップ作成ツールです。インスタグラムで商品を販売したり、ランキング形式で商品を表示できるなど、本格的なネットショップを作れます。
そのため、他のネットショップ作成ツールと連携したい場合には、別のサービスを利用するのも一つです。
【参考記事】 ・ オリジナルグッズを販売・作成できるサイト!おすすめ17選(アプリも紹介)
まとめ
本記事は、UTmeの使い勝手とメリット、デメリット、出品方法をご紹介しました。
おさらいをすると、UTmeのメリットは4点ありました。
- スマホのアプリでTシャツを作れて、出品できる
- パソコンでも簡単に作れる
- スタンプの種類が多い
- テンプレートもある
一方、デメリットは2点あります。
- 作成できるアイテムが限定している
- 他のネットショップ作成ツールと連携できない
なお、オリジナルグッズを販売・作成できるサイトを別記事でまとめています。
【参考記事】 ・ オリジナルグッズを販売・作成できるサイト!おすすめ17選(アプリも紹介)
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Writer/編集者: 松田康