メルマガの配信日、配信時間は、いつがベストなのでしょうか。
様々な調査会社で、メルマガの配信日、配信時間に関するレポートが出ています。
そのレポートをもとに、メルマガの効果がでやすい曜日、配信時間をまとめました。
当記事では、メルマガの効果を高める配信日時をご紹介します。
1. メルマガ配信に最適な曜日
メールを送るタイミング、一週間のうち、何曜日が良いでしょうか。
海外の調査で面白い統計結果が発表されています。
米国で、約3億通以上ものメールを調べ、
いつ最も多く開封されたか、を調査した結果がこちらです。
(引用元: http://blog.getresponse.com/new-infographic-best-day-to-send-email-2013.html)
これによりますと、火曜日が最もメールが読まれるとのことです。ただし、平日であれば大きな違いはないようです。
土日、および祝日は行楽にでたりと、週末パソコンに向かわないため、インターネットを閲覧する方が減るからです。
なお、平日のなかでは、月曜日は少し反応が落ちます。これは、週末に送られてきたメールを月曜日に一気に見るため、他のメルマガと紛れて、埋もれてしまうあるからです。
また競合となるメルマガを実際に購読してチェックしてみるのも一つです。
たとえば、メルマガが金曜日に集中をするようであれば、火曜~木曜日に避けるのも一案です。
2. メルマガを読む時間
つぎに、メルマガを読む時間はいつが多いのでしょうか。
これはメルマガの読者層によって変わります。
東京流通研究所のMarket Reportによりますと、
メルマガの読まれる時間帯が分析されています。
(引用元:RBB TODAY )
着目すべき点は、会社勤務の方と専業主婦では行動パターンが異なる点です。
会社勤務をされている方の場合、男性も女性も
勤務後の19時から23時あたりが読まれます。
その理由は、男性も女性も会社勤務されている方は、メルマガを自宅で読む傾向があるからです。
(引用元:RBB TODAY )
さらに、外出先や乗り物などの移動途中でメルマガを読まれている方が
35%以上いる点も注意が必要です。
移動や暇な時間にメールの整理をし、時間のある時に自宅でゆっくり読むという
行動パターンが考えられます。
そのため、スマートフォンでメルマガが読まれることも想定して、作っておく必要があります。
◆◆
一方、専業主婦の場合には、
朝の10時から12時 そして、午後13時から15時、そして午後21時から23時が
読まれやすくなっています。
家事や仕事がひと段落ついたらゆっくり見る。あるいは、子供が寝た後にゆっくり見る。
というパターンが考えられます。
(追記) 配信すべき曜日に関する留意点
当記事では、配信すべき曜日は火曜がベストと結論づけています。
しかし、先述した東京流通研究所のMarket Reportでは、違う結論を導きだしています。
⇒ 男性ならびに働いている女性の場合、土曜日・日曜日のほうが読まれる。
(引用元:TRK東京流通研究所 http://e-gra.jp/aboutus/pdf/trk_marketreport_20110215P.pdf )
母集団が相対的に少ない(回答数376)ため、火曜日がベストという結論を覆すほどなのか判断に悩みますが、たしかに平日は忙しくてメルマガを読む時間がなく、時間が有る時にまとめてみるという意見も説得力があります。
◆◆
メルマガを一括りにして最適な曜日を結論づけるのではなく、
そのコンテンツによって配信すべき曜日が変わるというのが正確なのかもしれません。
例えば、BtoB向けのメルマガの記事であれば、平日に送ることが妥当だと思われます。
しかし、プライベートなメルマガの場合は、男性ならびに企業で働く女性には
休日に送るほうが妥当とも読み取れます。
まとめ
当記事では、メルマガの効果を高める最適な曜日、配信時間についてご紹介させて頂きました。
もちろん、メルマガの効果を高めるためには、メールのコンテンツのクオリティを上げることは
重要です。ただ、配信時間によってその効果に差がでるのであるのならば、時間にも
留意をしたいところです。
なお、当ブログでは、メルマガ配信システムの選び方や書き方・始め方などを掲載しています。
【参考記事】 ・ メルマガ配信システムの比較!【2018年度】
・ メルマガの書き方 ~かんたんに書ける!8つの例~
・ メルマガを書くコツ! ついつい読んでしまう記事を書く方法
・ メルマガ書き方講座 ~商品を売れる記事を書く4つの鉄則~
・ メルマガの始め方 スタートまでの全ステップを徹底解説!
・ メルマガの始め方 過去の失敗事例に学ぶ!
・ メルマガ配信のやり方 無理せずコツコツ続ける方法を大公開
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Writer/編集者: 松田康