RESERVAはネット予約ができるシステムですが、使いやすさや評判はどうでしょうか。
無料で簡単に予約サイトを作れ、クレジットカードも利用できます。また、顧客を管理でき、初回の顧客や、リピート顧客にキャンペーン情報をメルマガで送れます。
一方で、予約の分析や、電話サポートを受けるには、エンタープライズプランにする必要がある点は注意が必要です。そこで、RESERVAを利用する前に知っておきたいポイントをまとめました。
本記事は、RESERVAの使い勝手や評判、料金や使い方、登録方法をご紹介します。
1. RESERVAのメリット
RESERVAのメリットは、5つあります。
それぞれを詳細にご紹介します。
1.1 予約サイト
RESERVAは簡単に予約サイトを作れます。具体的な手順を紹介します。
(手順1) RESERVAの画面から、「無料で予約サイトを作る」を選びます。
(手順2) メールアドレスとパスワードを登録して、「仮登録メールを送る」をクリックします。
(手順3) 届いたメールのURLをクリックし、名前、会社名などを入力します。
(手順4) 商号や所在地などを登録します。
(手順5) 予約のタイプを選びます。(サービス提供、施設予約、スクール、イベントなど)
(手順6) 予約サイトの商号や住所を確認し、アクセス方法を入力します。
(手順7) 予約サイト名や企業・ビジネスの概要を登録します。
(手順8) 営業日、営業時間を登録します。
(手順9) サービス名、サービス内容を登録します。
(手順10) 先着制/承認制、所要時間、料金を登録します。
(手順11)予約サイトのTOPページの画像や、同時間帯の対応数、予約時間の間隔、予約受付の締め切りなどの情報を登録します。
以上で、予約サイトが作られます。
1.2 顧客管理
RESERVAは、顧客を登録することや、一覧で表示することができます。
顧客を登録するときは、氏名、メールアドレス、電話番号、顧客メモを登録できます。
また、顧客一覧では、「初回顧客」や「リピート顧客(来店3回以上)」「休眠顧客(最終来店日から3か月以上)」を抽出して表示できます。
1.3 カード決済
RESERVAは、予約事前で、事前にカード決済をする仕組みを導入できます。
◆ クレジットカード決済の基本情報
- 利用できるカード決済: Visa、MasterCard、JCB、American Express、Diners Club
- 決済手数料: 4.9%
- 月額費用: 無料
- 初期費用: 無料
なお、申請をするときには、次の情報を登録します。
(手順1)代表者氏名、住所、電話番号を入力します。
(手順2)店舗名、店舗所在地、URLを入力します。
(手順3)販売責任者名、入金口座情報を登録します。
(手順4)商品価格、代金の支払時期・方法などを登録します。
(手順5)本人確認書類を登録します。
1.4 メルマガ
RESERVAは、顧客にメルマガを送る機能があります。RESERVA予約と連携して、重要な顧客や休眠顧客にメールを送れます。
メールを送るときには、次の手順で送れます。
(手順1) Reservaで予約したリストに送るか、外部の配信リストを利用するかを選びます。
(手順2) すべてのお客にメールを送るか、属性を絞って送るかを選びます。
(手順3) メールの件名や本文を登録します。
(手順4) 最短で送るか、送る日時を設定します。
1.5 料金
RESERVAは、6つの料金プランがあります。
◆ 料金プラン(税込)
項目 | フリー | ブルー | シルバー | ゴールド |
---|---|---|---|---|
年払い(月額) | 0円 / 月 | 3,520円 / 月 | 5,500円 / 月 | 11,000円 / 月 |
年間料金 | 0円 / 年 | 42,240円 / 年 | 66,000円 / 年 | 132,000円 / 年 |
月払い | 0円 / 月 | 4,950円 / 月 | 7,700円 / 月 | 15,400円 / 月 |
月間予約件数 | 100 件 | 200 件 | 500 件 | 1,000 件 |
登録顧客件数 | 500 件 | 1,000 件 | 2,500 件 | 5,000 件 |
項目 | エンタープライズ | スイート |
---|---|---|
年払い(月額) | 22,000円 / 月 | 46,200円 / 月 |
年間料金 | 264,000円 / 年 | 554,400円 / 年 |
月払い | 27,500円 / 月 | 55,000円 / 月 |
月間予約件数 | 2,000 件 | 4,000 件 |
登録顧客件数 | 10,000 件 | 20,000 件 |
無料から利用できるので、最初はフリープランで予約サイトを作り、予約が本格的になってから、アップグレードすることもできます。
2. RESERVAのデメリット
前章では、RESERVAの評判の良い点をご紹介しました。次に、RESERVAのデメリットをご紹介します。
それぞれを詳細にご紹介します。
2.1 分析
RESERVAは、予約の分析機能があり、月別・日別・曜日別・時間帯別・メニュー別に予約状況を分析できます。
◆ 分析機能
- 月別分析 (月別集計、二期間比較集計 、ニュー別集計)
- 日別分析 (日別集計、二期間比較集計 メニュー別集計)
- 曜日別分析(曜日別集計 二期間比較集計 メニュー別集計)
- 時間帯別分析(時間帯別集計 二期間比較集計 メニュー別集計)
- メニュー比較分析(メニュー別集計 二期間比較集計)
ただし、上記プランを使うには、エンタープライズプランにする必要があります。月20,000円を支払う必要があり、ゴールドプラン以下では詳細な分析ツールを利用できないので注意が必要です。
2.2 電話サポート
RESERVAを利用するにあたって、操作方法がわからなかった場合に、電話によるサポートを受けられると助かります。
しかし、RESERVAで電話によるサポートを受けるためには、エンタープライズプランにする必要があります。
まとめ
本記事は、RESERVAの使い勝手と評判をご紹介しました。
おさらいをすると、RESERVAのメリットは5点あります。
- 予約サイトを簡単に作れる
- 顧客を管理できる
- 事前決済サービスを導入できる
- メルマガを送れる
- 無料から利用できる
一方、RESERVAのデメリットは、2点あります。
- 詳細な分析をするには、エンタープライズプランにする必要がある
- 電話サポートを受けるには、エンタープライズプランにする必要がある
なお、予約管理システムに関する情報は別記事でまとめています。
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Writer/編集者: 松田康