この記事では、動画生成AIツール「Luma AI」の使い方を解説します。
Luma AIは、テキストや画像をもとに、ショート動画を作成できるAIツールです。操作はかんたんで、初心者でも動画を作れます。また、無料で試せますので、手軽に挑戦できます。
この記事では、Luma AIのメリットや使い方を、実際の画面イメージを見せながらご紹介します。また、Luma AIで作成した動画もご覧いただけます。ぜひ、最後までお読みください!
1. Luma AIとは?
Luma AIは、テキストや画像から動画を作成できるツールです。動画編集のスキルがなくても、かんたんな操作で動画を作れます。
◆ Luma AIの特徴
- テキストから動画を作れる: 簡単な指示文で、動画を作れる!
- 幻想的な映像が得意: 幻想的な動画の作成が得意
- 無料で使える: 手軽に試せるため、初心者でも安心して使える
実際にLuma AIを使ってみたところ、次のような動画を作ってくれました。
「夜空に舞う、幻想の蝶」 広大な星空の下、青く光る湖のほとりを舞う光の蝶。 まるで異世界に迷い込んだような幻想的な景色… LumaAIで動画を作ってみました! pic.twitter.com/0E4qinTuCW
— 起業・副業を支援するWebメディア:500mails (@500mails) March 4, 2025
幻想的な映像があっという間に作れるので、まるでクリエイターになったみたいです!ぜひ、試してみてください。
それでは、Luma AIの使い方をご紹介します。
2. ユーザーを登録する
Luma AIを利用するには、まずアカウントを作る必要があります。
(手順1) 公式サイト(Luma AI)にアクセスし、「Try Now」をクリックします。
(手順2) Googleアカウントあるいは、Appleのアカウントでログインします。
(手順3) ログインが終了すると、ダッシュボードが表示されます。
3. 動画を作る
Luma AIで動画を作る手順をご紹介します。動画を作るには、2つの方法があります。
それぞれの作り方をご紹介します。
3.1 画像を作ってから、動画を作る
まず、プロンプトで画像を作ってから、動画を作る方法をご紹介します。
(手順1) Start a boardを選びます。
(手順2)プロンプトを入力し、矢印ボタンを押します。
(手順3) 4枚の画像を作ってくれました。白い長毛の猫が、日差しの差し込む庭で優雅にくつろいでいる画像が出来上がりました。
(手順4)修正をしたい場合には、「Modify」を選びます。
(手順5)プロンプトの入力画面が表示されるので、プロンプトを入力します。
(手順6)この画像を利用して、動画を作りたい場合には、「Make video」を選びます。
(手順7) プロンプトを入力して、矢印ボタンを押します。
(手順8) 動画が作られました。さきほど、選んだ猫が動いています。蝶に猫の前足が触れようとしていて、すごい出来です!
(手順9) 動画を気に入った場合には、「Download」を選びます。
3.2 文字から動画を作る
つぎに、プロンプト画面に文字を入力して、直接、動画を作る手順をご紹介します。
(手順1) プロンプトの入力画面で、「Video」を選びます。
(手順2) プロンプトを入力した後、矢印ボタンを押します。
(手順3) 2種類の動画を作ってくれました。ともに幻想的で、素敵な動画です!
(手順4) 動画をダウンロードするときには、下の矢印ボタンを押します。
出来上がった動画を、Xに投稿してみました。
「夜空に舞う、幻想の蝶」 広大な星空の下、青く光る湖のほとりを舞う光の蝶。 まるで異世界に迷い込んだような幻想的な景色… LumaAIで動画を作ってみました! pic.twitter.com/0E4qinTuCW
— 起業・副業を支援するWebメディア:500mails (@500mails) March 4, 2025
4. 料金プラン
Luma AIには 無料プランから商用利用可能な有料プランまで5つの料金プランがあります。それぞれの特徴を比較しながら、自分に合ったプランを選びましょう。
◆ Luma AIの料金プラン
Free | Lite | Plus | Unlimited | Enterprise | |
---|---|---|---|---|---|
料金 | $0 | $9.99/月 | $29.99/月 | $94.99/月 | 要問い合わせ |
クレジット | 制限あり | 3,200/月 | 10,000/月 | 10,000/月 | 10,000/月 |
Ray2 Access | なし | あり | あり | あり | あり |
商用利用 | 不可 | 不可 | 可能 | 可能 | 可能 |
なお、クレジットはLuma AIの画像や動画を生成する際に使います。
- 画像1枚の生成には4クレジットが必要で、画像は4枚セットで生成されるため1回の処理で16クレジット消費されます。
- 動画の生成では、Ray2モデルの場合、5秒の動画 = 160クレジット、10秒の動画 = 320クレジットを使用します。なお、Ray1.6モデルの場合は、 5秒の動画 = 80クレジットを使用します。
5. 他の動画生成AIツールとの違い
Luma AIは他の動画生成AIツールと比較して、どのような特徴があるのでしょうか。次の表で簡単に比較してみました。
Luma AI | Pika | Synthesia AI | |
---|---|---|---|
主な機能 | 幻想的な動画が得意 | アニメ風の動画が得意 | アバターを使った動画 |
動画の生成 | 〇 | 〇 | 〇 |
動画の編集 | × | 〇 | 〇 |
料金プラン | $9.99~ | $10~ | $18~ |
◆ Luma AIが向いている人
- 幻想的な動画を作りたい
- テキストや画像から簡単に動画を作りたい
◆ 他のツールが向いている人
- 動画編集をしたい→ Pika、Synthesia AI
- アニメ風の動画を作りたい → Pika
- アバターを使ったビジネス動画を作りたい → Synthesia AI
まとめ
本記事では、Luma AIの使い方や特徴をご紹介しました。おさらいをすると、Luma AIを使うときは、次の手順で使えます。
- ユーザー登録をする
- 文字から画像を作って、動画を作る
- 文字から直接、動画を作る
- 動画を保存、公開する
なお、Luma AIのメリットとしては、3つあります。
- テキストから動画を作れる
- 幻想的な映像が得意である
- 無料で使える
ぜひ、無料で使えるので、使ってみてください。
なお、他の動画生成AIにも興味のある方は、次の記事もご覧ください。
・ 動画生成AIおすすめランキングTOP8!実際に使ってみたら優勝は?
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Writer/編集者: 松田康