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ホームページの依頼時の注意点。発注前に押さえたい4つの勘所


ホームページの制作をベンダーに依頼するときには、どのようなポイントを伝えたらいいのでしょうか。

現状の課題と、ホームページに対する要望を伝えます。要望は優先順位を付けて提示すると、予算内に満足度の高いホームページを作れる可能性が高まります。

さらに、納期や体制予算などを伝えることで、ベンダーから、より精緻な導入プランを提案をしてもらいやすくなります。

そこで、ホームページの制作を依頼する時に、ベンダーに伝えたい項目をまとめました。

本記事では、ホームページ依頼時に押さえたい4つの勘所とテンプレートをご紹介します。

 

ホームページの作成に必要な情報

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ホームページの制作を依頼するまえに、次の4つの情報を伝えます。

  1.  ホームページに関する要望、現状の課題
  2.  希望の納期
  3.  ホームページ制作に関する体制
  4.  予算の上限

それぞれを詳細に説明します。

 

1 ホームページに関する要望、現状の課題

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ホームページの制作を依頼するには、ホームページへの要望と課題を一覧にして、伝えます。

見積りを依頼する段階で、「課題に対してどのような対応が可能か提案してほしい」旨伝えます。こうすることで、各課題に関する対応策とその費用が提示されます。

さらに各要望・課題ごとに優先度を付けることが大切です。

すべての要望や課題を実現する場合に、費用は膨大になりがちです。そこで、発注先に自社の優先度を見せることで、より予算にあった提案を受けやすくなります。

なお、課題と要望一覧をテンプレートとしてサンプルをご用意しました。

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課題と要望一覧をダウンロードする

 

2 希望の納期

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ホームページの制作を検討しはじめた段階で、ホームページを完成する日取りを決めておく必要があります。そして、ホームページの制作を依頼するときには、希望の納期を伝えます。

通常、ホームページを制作する場合に次のような作業が発生します。

  1.  見積り依頼
  2.  提案・見積り提示
  3.  発注
  4.  設計(ワイヤーフレームの作成)
  5.  デザイン
  6.  開発(HTML、CSSなどの記述)
  7.  テスト・動作確認
  8.  納品
  9.  検収
  10.  公開

いつごろに納品をしてもらいたいかを伝えることで、制作に向けた人員を手配できるか検討してもらいます。

 

3 体制

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ホームページ作りは、ITの担当者だけでなく、マーケティングの担当者や営業の担当者などによるチームによるプロジェクト運営が必要となります。

こうしたなか、ホームページ制作に関する意思決定者が曖昧だと、意思決定が混乱し、作業が遅延してしまうことになりかねません。

そこで、ホームページの発注を依頼する前に、ホームページ制作に関する自社側の体制を決めておきます。

特に、ホームページ制作全般を統括するプロジェクトリーダー、ならびに決裁者を決めます。さらに、ホームページ作りに関する個別のテーマがあれば、そのテーマ毎に担当者を割り振ります。

 

4 予算

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ホームページの制作を依頼する場合には、当然ながら外注の費用が発生します。
この費用を算定するのはとても難しいです。

そこで、複数の業者に提案の依頼ならびに見積り依頼をします。

なお、自社内でホームページ制作に関する予算が明確にある場合には、事前に予算の上限を伝えるほうがトラブルを回避できます。

制作会社はその範囲で、実現できる範囲を絞ったり、人員計画を工夫して提案してくれます。

【参考】・ ホームページの作成料金!相場と作成費用の内訳!個人に依頼する場合【2020年】

 

5. ホームページの発注

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ホームページの外注を行う際に、複数の会社から見積りをもらうことは大切です。本命と思っている外注先の企業があったとしても、金額が妥当かをチェックできます。

たとえば、クラウドソーシングサービスを利用することで、手軽に複数の企業から見積りを入手できます。

  •  Lancers
  •  クラウドワークス

それぞれを詳細にご紹介します。

5.1 Lancers

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ホームページ制作に関するエンジニアが3964人(2017年3月時点)、Webデザイナーが12500人(2017年3月時点)が登録されており、さまざまな提案をもらえます。

登録されているエンジニアあるいはデザイナーの過去の実績や評価を見ることができるので、
業種にあった実績のある方に仕事を発注できます。

Lancers(ランサーズ)

 

5.2 クラウドワークス

crowdworks

会員数が126万人という日本最大級のクラウドソーシングサービスです。

Web関連のプログラマーが7856名(2017年3月時点)登録、HTML関連のプログラマーは10115人(2017年3月時点)が登録されており、様々な提案をもらえます。

経産省のホームページにも紹介されているクラウドソーシングで、安心感があります。

【出典】 経産省ホームページ クラウドワークスの紹介

クラウドワークス

 

まとめ

本記事では、外部業者に外注する前に押さえておきたい4つのポイントをご紹介しました。
外注前に自社内でホームページに対する意識を合わせておくことで、その後のホームページ制作に
関するトラブルを回避することができます。

なお、ランサーズとクラウドワークスの違いを別記事でまとめています。

【参考記事】 ・ クラウドワークスとランサーズを徹底比較!【2020年度】

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Writer/編集者: 松田康


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