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バーチャルオフィスツールの比較!おすすめ9選(無料あり)


バーチャルオフィスツールの導入を検討した場合に、どのツールがおすすめでしょうか。

社員の顔が見えるツールや、文字や音声、ビデオ通話ができるツールがあります。さらに、アバターで出社できるツールや、懇親会やセミナーを開催できるツールもあります。

さらに、ZoomやTeams、Slackなどと連携できるツールもあります。そこで、バーチャルオフィスツールを利用する前に知っておきたいポイントをまとめました。

本記事は、バーチャルオフィスツール9選を比較し、その違いをご紹介します。

 

バーチャルオフィスツールの比較

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バーチャルオフィスツールを選ぶ前に、次の5つのポイントを検討したいところです。

  •  どのような方法でコミュニケーションを取りたいか。(動画音声、テキストチャット)
  •  社員の在席状況を把握したいか。(を見たいか。アバターでいいか。)
  •  スマホやタブレットに対応しているか。
  •  他のツールとの連係はできるか。(Zoom、Slack、Google Calendar、Outlook)
  •  料金はいくらか。

おすすめのバーチャルオフィスツールは、9つあります。

  1.  Remotty
  2.  Sococo
  3.  Oasis(オアシス)
  4.  LIVEWORK
  5.  Remo
  6.  oVice
  7.  RISA
  8.  roundz
  9.  mycrew

それぞれのツールの機能や料金をご紹介します。

 

1. Remotty

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写真の顔が見える、人がPCの前にいるかわかるといった、バーチャルオフィスツールです。自動撮影された写真が、2分間ごとに社員に共有されるため、在席しているかがわかります。

社員に話しかけたいときには、テレビ会議ボタンをクリックするだけでテレビ会議が起動します。また、ルーム内で誰と誰が話をしているかもわかる仕組みになっています。

なお、実際に利用をしている様子がYoutubeに掲載されていたので、ご紹介します。

◆ 機能

  •  顔が見える: ◯
  •  在席状況の判別: ◯
  •  予定の共有: ◯
  •  テレビ会議: ◯
  •  今の状況の表示: ◯
  •  チャット機能: ◯
  •  (複数組織のための)複数ルームの構築: ◯
  •  スマホ・タブレット対応: ◯
  •  入退室ログ: ◯
  •  他ツールとの連携: ◯(teams、outlook、slack、Zoom、Google Calendar/Meet)
  •  無料お試し: 〇

◆ 料金

未公開

Remotty

口コミを調べたところ、Twitterでコメントがありましたので、ご紹介します。

 

2. Sococo

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自分のアバターを操作して、文字音声映像でコミュニケーションがとれるバーチャルオフィスツールです。

オフィスのようなレイアウトになっており、同じ部屋にいる人とだけ、音声で会話ができます。また、部屋に入室をしたい場合には、ノックをし、入室が許可されると入れます。

また、自分の在席の状況も、アバターの状況を更新することで、表示できます。なお、実際に利用をしている様子がYoutubeに掲載されていたので、ご紹介します。

◆ 機能

  •  顔が見える: ◯
  •  在席状況の判別: ◯
  •  予定の共有: ◯
  •  テレビ会議: ◯
  •  今の状況の表示: ◯
  •  チャット機能: ◯
  •  (複数組織のための)複数ルームの構築: ◯
  •  スマホ・タブレット対応: ◯
  •  入退室ログ: ×
  •  他ツールとの連携: ◯(zoom、Google Meet、Webex、Microsoft Teams)
  •  無料お試し: 〇

◆ 料金

未公開

Sococo

口コミを調べたところ、Twitterでコメントがありましたので、ご紹介します。

https://twitter.com/f1hirokazu/status/1341191157435387904

 

3. Oasis

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メンバーの存在・状況を確認しつつ、気軽にコミュニケーションがとれるバーチャルオフィスツールです。

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フロア上のアイコンメンバーの一覧から、1対1の相談や複数人でのトークを申請できます。相手が承諾をすると、話し合いができます。

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執務室やフリースペース、集中ルームといった場所を選択でき、仕事だけではなく、メンバー同士でフリースペースで会話しながら、楽しむこともできます。

◆ 機能

  •  顔が見える: ◯
  •  在席状況の判別: ◯
  •  予定の共有: ◯
  •  テレビ会議: ◯
  •  今の状況の表示: ◯
  •  チャット機能: ◯
  •  (複数組織のための)複数ルームの構築: 未公開
  •  スマホ・タブレット対応: ◯
  •  入退室ログ: ◯
  •  他ツールとの連携: 未公開
  •  無料お試し: 〇

◆ 料金

プラン Lite Standard Enterprise
月額費用 8,500円~ 38,000円~ 要問い合わせ
初期費用 33,000円~ 33,000円~ 要問い合わせ
仮想オフィス機能
ステータス管理
ボイスチャット
カメラ通信 ×
フロアカスタマイズ × ×

Oasis

 

4. LIVEWORK

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社員の顔が見えて、気軽にコミュニケーションがとれるバーチャルオフィスツールです。パソコンのカメラで自動撮影された写真が、一定の間隔で表示されます。一緒に働く社員の顔が見えます。

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また、ワンクリックで音声通話ができ、画面の共有も行えるため、簡単に意思疎通がとれます。

また、在席中や離席中、オンライン、オフラインなどのステータスや、会話可能、取り込む中、会議中、応答不可などの表示もできるため、社員同士で自分の状況を共有しあえます。

◆ 機能

  •  顔が見える: ◯
  •  在席状況の判別: ◯
  •  予定の共有: ×
  •  テレビ会議: ◯
  •  今の状況の表示: ◯
  •  チャット機能: ×
  •  (複数組織のための)複数ルームの構築: 〇
  •  スマホ・タブレット対応: ×
  •  入退室ログ: ×
  •  他ツールとの連携: 未公開
  •  無料お試し: 〇

◆ 料金

プラン スタンダード エンタープライズ
月額費用 1,078円 2,156円
画面共有 1日6時間 1日10時間

LIVEWORK

 

5. Remo

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懇親会会議セミナーを、オンラインで行えるツールです。イベント情報を作り、フロアをデザインすることで、バーチャルのイベント会場を作れます。

イベントを作るときには、イベント名や開始時刻、終了時刻を登録します。

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その後で、イベント会場のレイアウトを選びます。

remo-event-make-layout-min

これで、バーチャルのイベント会場が作られ、参加者は、URLを送ることで参加できます。

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テーブルを移動することで、オンライン上での会話に参加できたり、複数の人と画面を共有して
会話をすることができます。

◆ 機能

  •  顔が見える: ×
  •  在席状況の判別: ×
  •  予定の共有: ×
  •  テレビ会議: ◯
  •  今の状況の表示: ×
  •  チャット機能: ×
  •  (複数組織のための)複数ルームの構築: 〇
  •  スマホ・タブレット対応: ◯
  •  入退室ログ: ×
  •  他ツールとの連携: 未公開
  •  無料お試し: 〇

◆ 料金

プラン Free Essential Ulitmate
月額費用 無料 270ドル~ 880ドル~
1イベントあたりの時間 30分 24時間 無制限
共同主催者 1人 2人 5人
ゲスト数 15 1800 4800

Remo

 

6. oVice

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アバターを利用して、同じバーチャル空間で、相手の様子を見つつ、話しかけられるツールです。

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デモ画面を閲覧したところ、スタッフに近づいて、話しかけることができます。

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機能の概要が、Youtubeに掲載されていたので、ご紹介します。

◆ 機能

  •  顔が見える: ×
  •  在席状況の判別: ×
  •  予定の共有: ×
  •  テレビ会議: ◯
  •  今の状況の表示: ◯
  •  チャット機能: ×
  •  (複数組織のための)複数ルームの構築: ×
  •  スマホ・タブレット対応: ◯
  •  入退室ログ: ×
  •  他ツールとの連携: 未公開
  •  無料お試し: 〇

◆ 料金

月額費用: 5,500円(定期利用の場合) ※ 単発利用の場合は、2,750円/週

oVice

口コミを調べたところ、Twitterにコメントがありましたので、ご紹介します。

 

7. RISA

risa-min

アバターで使って、みんなで働いている感覚を出せるバーチャルオフィスツールです。声かけOK、あるいは離席中といったステータスを用意することで、声掛けをしやすくできます。

risa-detail-min

オープンな会議や会話だけでなく、限られた社員同士の会議も行えます。

◆ 機能

  •  顔が見える: ×
  •  在席状況の判別: ◯
  •  予定の共有: ×
  •  テレビ会議: ×
  •  今の状況の表示: ◯
  •  チャット機能: ◯
  •  (複数組織のための)複数ルームの構築: ×
  •  スマホ・タブレット対応: ×
  •  入退室ログ: ×
  •  他ツールとの連携: 未公開
  •  無料お試し: 〇

◆ 料金

プラン 1週間 1ヶ月 6ヶ月 12ヶ月
月額費用 10,000円 43,000円 36,000円 30,000円
最大利用人数 50人 50人 50人 50人

RISA

口コミを調べたところ、Twitterにコメントがありましたので、ご紹介します。

 

8. roundz

roundz-min

カメラなしで気軽に話しかけられるバーチャルオフィスツールです。

PCの利用状況や、Webカレンダーから自動で「話せる・話せない」のステータスを表示し、気軽に話しかけられます。カメラがないで利用できるので、監視感がなく、気軽に導入できます。

◆ 機能

  •  顔が見える: ×
  •  在席状況の判別: ◯
  •  予定の共有: ×
  •  テレビ会議: ×
  •  今の状況の表示: ◯
  •  チャット機能: ×
  •  (複数組織のための)複数ルームの構築: ×
  •  スマホ・タブレット対応: ×
  •  入退室ログ: ×
  •  他ツールとの連携: 未公開
  •  無料お試し: 〇

◆ 料金

プラン ベーシック プラス
月額費用 980円 1,280円
画面解像度 HD 1280×720 フルHD 1920×1080

roundz

 

9. mycrew

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オンライン上で社員の今がわかるバーチャルオフィスツールです。ブラウザだけで使い始めることができ、社員の状況がわかるため、話しかけやすくなります。

メンバーのアイコンがステータス(稼働中、休憩中、ランチ中、外出中、忙しいなど)が表示されるので、いま話しかけていいかがわかります。

mycrew-office-sample-min

さらに、Voiceフロアという場所があり、フロアに入ることで、自動で周りの声が聞こえるようになります。

mycrew-office-voice-min

社員の数や組織にあわせて、レイアウトも好みの内容を選べます。

mycrew-office-min

◆ 機能

  •  顔が見える: 〇
  •  在席状況の判別: ◯
  •  予定の共有: ×
  •  テレビ会議: 〇
  •  今の状況の表示: ◯
  •  チャット機能: 〇
  •  (複数組織のための)複数ルームの構築: 〇
  •  スマホ・タブレット対応: ×
  •  入退室ログ: ×
  •  他ツールとの連携: 未公開
  •  無料お試し: 〇

◆ 料金

未公開

mycrew

 

まとめ

本記事は、バーチャルオフィスツール9選を比較し、その違いをご紹介しました。

おさらいをすると、求める内容によって、おすすめのツールが変わります。

求める内容 おすすめのツール
社員の顔や表情を確認したい RemottyOasisLIVEWORK
アバターを利用したい SococooViceRISA
音声だけでコミュニケーションを取りたい roundz
セミナーやイベントに利用したい Remo
teamsと連携したい RemottySococo
無料で利用したい Remo

なお、日程調整ツールや、オフィスの必需品については、別記事でまとめています。

【参考記事】 ・ ビジネス向けの日程調整ツール7選!会議、複数人対応(無料あり)
       ・ オフィス必需品!仕事環境を便利にする設備・グッズ11選(備品リスト)
       ・ 工数管理・リソース管理ツールおすすめ9選を比較(無料あり)

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Writer/編集者: 松田康


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