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採用コンサルタントの資格おすすめ7選の比較(難易度、費用)


採用コンサルタントに関する資格を比較した場合、どのような違いがあるのでしょうか。

採用計画や選考方法、メディア戦略について学ぶ資格や、カウンセリングメンタルヘルスについて学ぶ資格、労働基準法や雇用保険に関する知識が問われる資格があります。

さらに、通信講座で取得できる資格や、国家資格もあります。そこで、採用コンサルタントに関する資格を取得する前に知っておきたいポイントをまとめました。

本記事は、採用コンサルタントに関する資格おすすめ7選と、その取得方法をご紹介します。

 

採用コンサルタントの資格の種類・選び方

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採用コンサルタントの資格を選ぶにあたって、チェックしたいポイントは5つあります。

  • 何を学ぶか。(採用管理、カウンセリング、メンタルヘルス、労働基準法、雇用保険法)
  • どのような方法で学ぶか。(通学、オンライン、通信講座
  • どのような資格か。(国家資格、民間資格)
  • どのくらいの費用で取得できるか。
  • 難易度はどの程度か。(合格点、合格率)

上記ポイントを踏まえて、おすすめの資格の種類を、ご紹介します。

  1.  キャリアコンサルタント
  2.  メンタルヘルスマネジメント
  3.  社会保険労務士
  4.  採用コンサルタント
  5.  産業カウンセラー
  6.  人事総務検定
  7.  キャリアカウンセラー

それぞれを詳細にご紹介します。

 

1. キャリアコンサルタント

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厚生労働省が運営する国家資格です。キャリア形成やリカレント教育に関する知識や、カウンセリングの理論、メンタルヘルスや社会保障制度に関する知識が問われます。

さらに、キャリアシートの作成自己理解、自己啓発、意思決定と相談過程で必要な技能についても学べます。試験は、学科試験と実技試験(面接)があります。

キャリアコンサルタント 

◆ 問われる内容(学習内容)の例

分類 問われる内容(学習内容)の例
キャリアコンサルティングの知識
  • キャリアに関する理論
  • カウンセリングに関する理論
  • 職業能力の開発(リカレント教育)
  • 企業におけるキャリア形成支援
  • 労働市場
  • 労働政策及び労働関係法令
  • 社会保障制度
  • 学校教育制度及びキャリア教育
  • メンタルヘルス
キャリアコンサルティングの技能
  • カウンセリングの技能
  • グループアプローチの技能
  • キャリアシートの作成指導及び活用の技能
  • 相談過程全体の進行の管理に関する技能
  • 相談場面の設定
  • 自己理解の支援
  • 仕事の理解の支援
  • 自己啓発の支援
  • 意思決定の支援
  • 方策の実行の支援
  • 新たな仕事への適応
キャリアコンサルタントの倫理と行動
  • キャリア形成及びキャリアコンサルティングに関する教育
  • 環境への働きかけの認識及び実践
  • ネットワークの認識及び実践
  • 専門機関への紹介及び専門家への照会
  • キャリアコンサルティングに関する指導を受ける必要性の認識
  • キャリアコンサルタントとしての倫理と姿勢

◆ 資格取得後の仕事

キャリアコンサルタント

◆ 料金(税込)

  •  学科試験: 8,900円
  •  実技試験: 29,900円

◆ 難易度

  •  学科試験: 70点以上の得点(合格率 約78%)
  •  実技試験: 150点満点で90点以上の得点(合格率 約60%)

◆ 受験場所

札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、高松、福岡、沖縄

◆ 運営団体

厚生労働省

◆ 資格の取得方法

口コミを調べていたところ、Twitterにコメントがありましたので、ご紹介します。

 

2. メンタルヘルスマネジメント

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大阪商工会議所が主催する資格で、心の健康管理(メンタルヘルス・マネジメント)に関する知識が問われます。Ⅰ種(マスターコース)、Ⅱ種(ラインケアコース)、Ⅲ種(セルフケアコース)の3種類があります。

  • Ⅰ種: 人事労務の管理のスタッフ向けに、社内のメンタルヘルス対策の推進のための知識
  • Ⅱ種: 管理職向けに、部下のメンタルヘルス対策に関する知識
  • Ⅲ種: 一般社員向けに、自らのメンタルヘルス対策に関する知識

統一試験日に全国15都市で試験を受けられ、いずれのコースからも受験できます。

メンタルヘルスマネジメント

◆ 問われる内容(学習内容)の例

種類 問われる内容(学習内容)の例
Ⅰ種
  •  メンタルヘルスケアの活動領域と人事労務部門の役割
  •  ストレスおよびメンタルヘルスに関する知識
  •  人事労務管理スタッフに求められる能力
  •  メンタルヘルスケアに関する方針と計画
  •  産業保健スタッフ等の活用による心の健康管理
  •  相談体制の確立
  •  教育研修
  •  職場環境等の改善
Ⅱ種
  •  メンタルヘルスケアの意義と管理監督者の役割
  •  ストレスおよびメンタルヘルスに関する知識
  •  職場環境等の評価および改善
  •  個々の労働者への配慮
  •  労働者からの相談への対応 (話の聴き方、情報提供および助言の方法)
  •  社内外資源との連携
  •  心の健康問題をもつ復職者への支援方法
Ⅲ種
  •  メンタルヘルスケアの意義
  •  ストレスおよびメンタルヘルスに関する知識
  •  セルフケアの重要性
  •  ストレスへの気づき方
  •  ストレスへの対処、軽減の方法
  •  社内外資源の活用

◆ 資格取得後のキャリア

◆ 料金(税込)

  • Ⅰ種: 11,550円
  • Ⅱ種: 7,480円
  • Ⅲ種: 5,280円

◆ 難易度

  • Ⅰ種: 選択問題 100点、論述問題 50点のうち、得点の合計が105点以上。但し、論述問題の得点が25点以上。
  • Ⅱ種: 70点以上の得点
  • Ⅲ種: 70点以上の得点

◆ 受験会場

札幌、仙台、さいたま、千葉、東京、横浜、新潟、浜松、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、高松、福岡

◆ 運営団体

大阪商工会議所

◆ 資格の取得方法

口コミを調べたところ、Twitterにコメントがありましたので、ご紹介します。

 

3. 社会保険労務士

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社会保険労務士法にもとづく国家資格で、全国社会保険労務士会連合会が試験を運営しています。

労働基準法労働安全衛生法雇用保険法、労務管理、社会保険、健康保険、厚生年金保険法、国民年金法に関する知識が問われます。

労働社会保険諸法令に基づく申請書帳簿書類の作成や、労務面から経営上の問題点を指摘、改善策の助言ができます。

社会保険労務士 

◆ 問われる内容の例

  •  労働基準法及び労働安全衛生法
  •  労働者災害補償保険法(労働保険の保険料の徴収等に関する法律を含む。)
  •  雇用保険法
  •  労務管理その他の労働に関する一般常識
  •  社会保険に関する一般常識
  •  健康保険法
  •  厚生年金保険法
  •  国民年金法

◆ 資格取得後のキャリア

社会保険労務士

◆ 料金

15,000円

◆ 難易度

合格率 6.4%(出典: 厚生労働省ホームページ

◆ 受験場所

全国の試験センター

◆ 運営団体

全国社会保険労務士会連合会

◆ 資格の取得方法

口コミを調べたところ、Twitterでコメントがありましたので、ご紹介します。

 

4. 採用コンサルタント資格

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一般社団法人 総合経営管理協会が運営する資格です。

採用計画から要員計画、予算管理、採用手順、評価基準メディア戦略、説明会の実施、内定者のフォローまで採用に関わる幅広い知識が問われます。

通信講座を受講後、認定試験に合格することで、資格認定証を受け取れます。

採用コンサルタント資格 

◆ 問われる内容(学習内容)の例

分類 問われる内容(学習内容)の例
人的資源
  • 人的資源、労働市場に関する基本理解
  • 労働市場に関する政策(法的側面)
労働市場の動向
  • 労働市場の全般的な動向
  • 新規採用市場中途採用市場、その他の採用市場の動き
人的資源の管理
  • 人的資源管理
  • 雇用管理
  • 人事評価管理
  • 人的資源育成管理
  • 労働条件管理
  • 労働関係管理
採用管理
  • 採用の形態
  • 採用計画
  • 採用の手順
  • 採用活動の体制づくり
採用計画
  • 全体計画
  • 採用要員計画
  • 採用予算計画
 「採用基準」の構築
  • 求める人材像の確立
  • 採用基準の設定
  • 採用コンセプトの明確化
採用手法
  • 選考方法
  • 評価項目評価基準
  • 選考スケジュール
母集団の形成
  • 採用広報計画
  • メディア戦略
  • イベント・ネットワーク戦略
  • 応募者管理
説明会の開催
  • 合同企業説明会
  • 自社セミナー・説明会
選考・内定者フォロー
  • 非接触選考、接触選考
  • 合否選考
  • 内定フォロー/育成

◆ 資格取得後のキャリア

採用コンサルタント

◆ 料金

95,000円(税込)

◆ 受験場所

東京都日本橋

◆ 運営団体

一般社団法人 総合経営管理協会

◆ 資格の取得方法

 

5. 産業カウンセラー

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一般社団法人 日本産業カウンセラー協会が運営する資格です。

カウンセリングの理論技法、メンタルヘルス、産業組織心理学人事労務管理、労務法規に関する知識が問われます。

資格の取得講座では、面接の体験学習を、オンライン(Zoom)、通学のいずれかで行うことで、相談者の感情を理解し、行動できるように支援するためのスキルを学べます。

産業カウンセラー 

◆ 問われる内容(学習内容)の例

  •  傾聴の意義と技法
  •  カウンセリングのプロセスとトレーニング
  •  カウンセリングの理論と方法
  •  こころとからだのメカニズム
  •  パーソナリティ心理学と心理アセスメント
  •  精神医学、産業組織の心理学
  •  職場におけるメンタルヘルス対策への支援
  •  産業社会の動向と働く意識の変化
  •  人事労務管理の基礎知識と人材マネジメントの現状
  •  労働法規の基本、社会福祉関連法
  •  職場における人間関係開発・職場環境改善への支援
  •  キャリア形成への支援
  •  コンプライアンスと倫理

◆ 資格取得後のキャリア

産業カウンセラー

◆ 料金

297,000円(教材費を含む・税込)

◆ 受験場所

日本全国

◆ 運営団体

一般社団法人 日本産業カウンセラー協会

◆ 資格の取得方法

 

6. 人事総務検定

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一般社団法人 人事総務スキルアップ検定協会が運営する資格です。3級、2級、1級と3種類の資格があります。

  • 3級: 人事総務の担当者レベルで、人事総務の幅広い知識
  • 2級: 人事総務の主任レベルで、理解から応用へ、実務対応能力や労務管理、就業規則
  • 1級: 2級取得者の方が、より高度な知識を習得するための上級資格

3級、2級の検定試験は、毎年3月、10月の2回実施しており、LECで受験できます。

人事総務検定 

◆ 問われる内容(学習内容)の例

種類 問われる内容(学習内容)の例
3級
  • 労働保険・社会保険の仕組み
  • 人事総務の主な仕事内容(定例業務)
  • 労働保険・社会保険の新規適用手続き(一元適用事業)
  • 従業員採用の手続き(雇用契約書の作成、入社手続き、扶養)
  • 従業員の退職に関する手続き(離職票の作成)
  • 給与計算の基礎、個人情報保護、マイナンバーの取り扱い
2級
  • 労務管理に関する法律知識および人事書式、労使協定、就業規則の作成
  • 採用・入社、試用期間、人事異動、服務規律、休職・復職
  • 労働時間管理、休日・休暇 ・賃金・賞与・退職金
  • 非正規雇用従業員に関する規定作成
  • 職場の安全衛生、メンタルヘルス、ストレスチェック
  • 従業員に関する労働保険社会保険手続き(給付)
  • 業務災害・通勤災害が発生した際の労災手続き
  • 健康保険の給付(傷病手当金、出産手当金)に関する手続き
  • 雇用保険の給付(高年齢雇用継続給付、育児休業給付)に関する手続き
  • 労働保険・社会保険の定例業務(手続編)
  • 労働保険(労災保険・雇用保険)の年度更新(一元適用)
  • 社会保険(健康保険・厚生年金保険)の算定処理、月額変更届、給与計算業務
  • 毎月の給与計算処理、賞与の給与計算、年末調整に関する基礎知識、マイナンバー関連

◆ 資格取得後のキャリア

未公開

◆ 料金

  •  3級: 5,090円
  •  2級: 7,640円

◆ 受験場所

水道橋、福岡

◆ 運営団体

一般社団法人 人事総務スキルアップ検定協会

◆ 資格の取得方法

  • 通学: 〇 (LEC )
  • オンライン・通信講座: –

 

7. キャリアカウンセラー

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日本能力開発推進協会が運営する資格です。

人事労務管理労働法規などの知識から、カウンセリングを実施するうえで重要な傾聴関係性の構築、課題の特定と行動計画の設計などの知識が問われます。

キャリアカウンセラー

◆ 問われる内容(学習内容)の例

種類 問われる内容(学習内容)の例
キャリアカウンセリング基礎
  • キャリアカウンセリングの概要
  • キャリア形成支援の必要性
  • ライフステージと発達課題
  • カウンセリング理論
  • メンタルヘルス
  • 職業に関する理解
  • 職業能力開発
  • 人事労務管理
  • 労働法規
  • キャリアカウンセリングにおける留意点
キャリアカウンセリング理論
  • キャリアカウンセリングの3つの方法
  • キャリアカウンセリングの基本姿勢
  • クライエントとの関係性の構築
  • キャリア情報の収集
  • アセスメント
  • 目標設定
  • 課題の特定と行動計画
  • 「次のステップへの適応」支援
  • グループキャリアカウンセリング
  • 効果的な面接技法の習得方法
  • 自己理解の支援
  • キャリアの棚卸し支援
  • 意思決定プロセス
  • キャリアカウンセラーのスキルアップ
キャリアカウンセリング実践
  • インテーク面談
  • カウンセラーの関わりと見立て
  • 履歴書の作成支援
  • 職務経歴書の作成支援

◆ 資格取得後のキャリア

人事部における採用活動

◆ 料金

5,600円

◆ 受験場所

自宅

◆ 運営団体

日本能力開発推進協会

◆ 資格の取得方法

口コミを調べていたところ、Twitterにコメントがありましたので、ご紹介します。

 

まとめ

本記事は、採用コンサルタントに関する資格おすすめ7選と取得方法をご紹介しました。

おさらいをすると、求める内容によって、おすすめの資格が変わります。

求める内容 おすすめの資格 取得方法
国家資格を取得したい
メンタルヘルスを学びたい メンタルヘルスマネジメント キャリカレユーキャン
採用業務に特化して学びたい 採用コンサルタント 総合経営管理協会 
人事・総務全般を学びたい 人事総務検定 LEC
キャリアのカウンセリングの手法を学ぶ

なお、コンピテンシー診断については、別記事でまとめています。

【参考記事】 ・ コンピテンシー診断・性格診断ツールおすすめ4選(無料、登録なし)
       ・ コーチングのオンラインスクール・講座おすすめ12選(無料あり)

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Writer/編集者: 松田康


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