デジハリオンラインのネット動画クリエイター講座は、デジタルハリウッドの映像制作講座ですが、評判はどうでしょうか。
AdobeのAfter Effects、Premiere、モーショングラフィックスなどの技術的なスキルだけでなく、マーケティング講座や、動画のシナリオ作りなど幅広い分野を学べます。
一方で、受講料が281,600円とまとまった金額がかかる点と、電話による質問はできない点は注意が必要です。
そこで、デジハリオンラインのネット動画クリエイター講座を利用する前に知っておきたいポイントをまとめました。
本記事は、デジハリオンラインのメリット・デメリットをご紹介します。
1. デジハリオンラインのメリット
デジハリオンラインのネット動画クリエイター講座は、デジタルハリウッドの映像制作講座です。メリットが4つあります。
それぞれを詳細にご紹介します。
1.1 学習内容
デジハリオンラインのネット動画クリエイター講座では、動画編集の技術面だけでなく、ネット動画のマーケティングや効果検証、シナリオ作りなど、より幅広い分野を学べます。
◆ 講座内容
After Effects/Premiere実習 | Premiere基礎(シーケンス、トランジション、タイトルとBGM、色調補正) |
ロゴアニメーション(アンカーポイント、イージング、空間・時間補完など) | |
写真アニメ(トラックマット、レイアウト、カットの配置、映りこみ) | |
YouTube風動画( デュレーション、テロップ、タイトル、BGMなど) | |
モーショングラフィックス(テキストアニメーション、アニメーション) | |
3D(カメラアニメーション、被写界深度、アニメ実践) | |
モーショングラフィックス | テキストアニメーション、3Dレイヤー、カメラ、キャラクターアニメーション |
アニメーションカーブ、キーイングとトラッキング、マスクパスなど | |
エクスプレッション、プラグイン、フライヤーデータで映像を作る | |
Illustrator/Photoshop実習 | Illustrator(アイコン作成、レイヤー、文字の入力、オブジェクトの変形など) |
Photoshop(基本操作、画像の補正、画像の加工、文字の入力) | |
ネット動画マーケティング実践 | 動画の配信、広告、動画を進める流れ、バイラル、効果検証、著作権 |
シナリオライティング | アイデアの出し方、企画書、ユーザーのスマホ動画視聴状況 |
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1.2 体験動画
デジハリオンラインのネット動画クリエイター講座では、それぞれの講座について、体験動画を見られます。そのため、講師の話し方や教え方をチェックしてから、申し込みができます。
◆ After Effects/Premiere 実習
◆ Illustrator/Photoshop実習
◆ ネット動画 マーケティング実践
◆ ネット動画 シナリオライティング講座
1.3 サポート
デジハリオンラインのネット動画クリエイター講座では、講師に質問ができます。さらに、授業中に作成した課題を講師が添削をしてくれます。
講座内で作成する作品例が紹介されています。
◆ フライヤーデータで映像を作る
Illustratorで作成したチラシをもとに、動画を作ります。キャラクターやロゴなどのデータを使って、より動きのある動画を作ります。
そのため、一方的に授業内容を聞くだけでなく、自分の成果物をアウトプットした内容をチェックしてくれるので、理解度があがります。
1.4 案件
デジハリオンラインは、受講後、フリーランスの案件を紹介してもらえます。未経験OKな案件もあるため、学んだことをもとに案件を獲得し、確実にスキルアップをしていけます。
たとえば、デジタルハリウッド生だけが使える、就転職情報サイトXworksが利用できます。
◆ Xworks
フリーランスや、業務委託、正社員、派遣社員などの求人情報が掲載されています。デジタルハリウッドの受講生、卒業生が利用できます。
キャリアサポートや福利厚生サービスもあり、賠償責任補償や所得補償制度などもあります。さらに、案件をチェックしてみたところ、動画編集クリエイターの案件が掲載されています。
2. デジハリオンラインのデメリット
前章では、デジハリオンライン(ネット動画クリエイター講座)のメリットをご紹介しました。次に、評判と異なり、デジハリオンラインのデメリットをご紹介します。
それぞれを詳細にご紹介します。
2.1 受講料
デジハリオンラインのネット動画クリエイター講座は受講料が281,600円です。
そのため、初期にまとまった金額が必要となるため、より低コストで学習をしたい方は別のオンラインスクールの検討も一つです。
【参考記事】 ・ 動画編集のオンラインスクールおすすめ10選を比較!(無料あり)
2.2 電話
デジハリオンラインのネット動画クリエイター講座では、電話による質問はできません。
また、受講期間終了後は、学習内容について質問できないので、期間中に余裕をもって進める必要があります。
まとめ
本記事は、デジハリオンラインのメリット・デメリットをご紹介しました。
おさらいをすると、デジハリオンラインのネット動画クリエイター講座のメリットは4つあります。
- 幅広い分野を学べる
- 体験動画を見てから申し込める
- 課題を添削してくれる
- 案件を紹介してくれる
一方、デメリットは2点あります。
- 受講料が281,600円である
- 電話では質問できない
そのため、次のような方にはおすすめできます。
- 動画制作から編集、広告まで幅広い分野を学べたい方
- 案件を紹介してもらいたい方
一方、次のような方にはおすすめできません。
- 月額数千円で始めたい方
- 電話やビデオチャットで色々質問したい方
なお、他の動画編集に関するオンラインスクールを別記事でまとめています。
【参考記事】 ・ 動画編集のオンラインスクールおすすめ10選を比較!(無料あり)
・ テックアカデミー(動画編集コース)の評判!口コミの良い点・悪い点
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Writer/編集者: 松田康