reputation-of-rbsp

事業承継総合センター(リクルート)の強みと弱み・評判をご紹介


事業承継総合センターはリクルートが提供するM&A紹介サイトですが、使いやすさや評判はどうでしょうか。

数十社のM&A仲介サイトを比較し、自社に合ったM&A仲介サイトを探してくれます。さらに、買い手リストが8,000社あるため、マッチングできる可能性が広がります。

一方で、買い手側のサービスはない点や、海外の案件は対応できない場合がある点は注意が必要です。 そこで、事業承継総合センターを利用する前に知っておきたいポイントをまとめました。

本記事は、事業承継総合センターの便利な点と不便な点、評判をご紹介します。

 

1. 事業承継総合センターの便利な点

advantage-of-rbsp

事業承継総合センターの便利な点は、4つあります。

  1.  売り主にあったM&A仲介サイトを紹介してもらえる
  2.  着手金は不要で、手数料が安い
  3.  買い手リストが8,000件ある
  4.  企業価値を評価してもらえる

それぞれを詳細にご紹介します。

 

1.1 M&A仲介サイト

comparison-of-ma-matching-services

経済産業省による平成29年度 中小企業の事業再編・統合に関する調査 によると、M&Aを成立する時の課題として、適切な相談相手が見付からないことが挙げられます。

ma-problem-3

【出典】経済産業省ホームページ 中小企業の事業再編・統合に関する調査 P37

事業承継総合センターは、M&A仲介会社30社を比較し、売り主の条件にあったM&A仲介会社を紹介してくれます。

具体的には、飲食業界が得意なM&A仲介会社や、IT業界が得意なM&A仲介会社など、業界にあった仲介会社を紹介してくれます。

rbsp-select

【出典】 事業承継総合センター 

また、次の3つの条件を満たした仲介会社を紹介してくれます。

条件 効果
状況開示を要求できる M&A仲介会社に不審な点がある場合に、問合せができる
重要事項の説明 契約書の提示のみならず、M&Aの業務工程など、重要事項を理解できる
利益相反の回避措置 売り主と買い主の利益が相反するため、その回避措置をしてもらえる

さらに、M&Aの仲介会社を第三者の立場で比較して、探してくれるため、より適切な相談相手が見つかりやすくなります。

 

1.2  料金体系

fee-of-rbsp

前述した経産省による「中小企業の事業再編・統合に関する調査」によると、M&Aの障壁として、仲介手数料が高いことが挙げられます。

ma-problem-4

【出典】経済産業省ホームページ 中小企業の事業再編・統合に関する調査 P37

一方、事業承継総合センターは、着手金は発生せず、成果報酬型となります。そして、M&Aが成立した場合には、連携するM&A仲介会社に成果報酬を支払いますが、1~5%となります。

一般的に、成果報酬金額を算出するにあたり、負債を含む移動総資産をもとにしますが、事業承継総合センターは、M&Aの取引価格をもとに算出するため、手数料が低い傾向にあります。

手数料は以下の通りとなります。

売買金額 報酬料率
5億円以下の部分  5%
5億円超~10億円以下の部分  4%
10億円超~50億円以下の部分  3%
50億円超~100億円以下の部分  2%
100億円超の部分  1%

【出典】 事業承継総合センター 料金体系

なお、最低保証料金は500万円となります。

 

1.3 買い手リスト

list-of-buyers

前章で紹介した「中小企業の事業再編・統合、企業間連携に関する調査」によると、M&Aの障壁として、相手先が見付からないことが挙げられます。

ma-problem-1

【出典】経済産業省ホームページ 中小企業の事業再編・統合に関する調査 P37

一方、事業承継センターは、買い手のリストが8,000社あります。そのため、単独の仲介サイトを利用する場合と比べ、より最適な買い手とマッチングできる可能性が高まります。

 

1.4 企業価値評価

company-evaluation

前章で紹介した「中小企業の事業再編・統合、企業間連携に関する調査」によると、M&Aの障壁として、自社の企業価値評価の適切性に不安がある点が挙げられます。

ma-problem-2

【出典】経済産業省ホームページ 中小企業の事業再編・統合に関する調査 P37

事業承継総合センターは、買い手にマッチングする前に、企業価値を算定するステップとなっています。そのため、より安心感をもって、M&Aに取り組めます。

◆ 事業承継総合センターの利用の流れ

rbsp-company-evaluate

【出典】 事業承継総合センター 

 

2. 事業承継総合センターの不便な点

disadavantage-of-rbsp

前章では、事業承継総合センターの便利な点をご紹介しました。次に、評判とは異なり、事業承継総合センターの不便な点をご紹介します。

  1.  買い手側のサービスではない
  2.  海外企業とのM&Aには対応しない場合がある

それぞれを詳細に説明します。

 

2.1 買い手

no-services-for-buyers

前章で説明した通り、事業承継総合センターは、売り手側の立場になって、M&A仲介会社を紹介してくれます。ただし、買い手の立場になって、案件を紹介してくれるサービスは行っていません。

そのため、これから会社を買いたい側の方にとっては、他のサービスを検討する必要があります。

【参考記事】 ・ 事業承継・M&Aマッチングサイトの一覧!国内23サイトをご紹介【2020年】

 

2.2 海外のM&A案件

oversee-matching-services

事業承継総合センターは、国内のM&A案件に対応しておりますが、海外案件については、対応できる範囲が限られています。

rbsp-oversee-companies

【出典】 事業承継総合センター よくある質問

そのため、対応範囲が限られるため、注意が必要です。

 

まとめ

本記事は、事業承継総合センターの便利な点と不便な点をご紹介しました。

おさらいをすると、次のような方には事業承継総合センターはおすすめできます。

  1.  売り主にあったM&A仲介サイトを紹介してもらいたい方
  2.  低コストでM&Aを行いたい方
  3.  ベストな買い手を見つけたい方
  4.  企業価値を評価してもらいたい方

一方、次のような方にはおすすめできません。

  1.  買い手側の立場でM&Aをしたい方
  2.  海外会社とのM&Aを検討している方

なお、他のM&A仲介サイトについては、別記事でまとめています。

【参考記事】 ・ 事業承継・M&Aマッチングサイトの一覧!国内23サイトをご紹介【2020年】

500mailsのFacebookページでは小さな会社や個人の販促・運営に便利な記事を配信しています。
是非「いいね!」をして最新情報をチェックしてください


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です