メルカリを利用するメリット・デメリットは何でしょうか。
商品を短時間で出品できたり、金銭トラブルが無いことや、出品して売れるスピードが速いなど、さまざまなメリットがあります。一方で、手数料や販売価格が安いというデメリットもあります。
そこで、メルカリを利用する前に知っておきたいポイントを5つの基礎知識としてまとめました。
本記事は、メルカリに出品するメリットとデメリットをご紹介します。
1. メルカリのメリット・デメリット (ヤフオクとの違い)
ネットオークションのヤフオク!と比べた場合に、メルカリは、どういうメリット・デメリットがあるのでしょうか。
1.1 メルカリのメリット
ヤフオクと比べた場合に、メルカリのメリット、利点は4つあります。
それぞれを詳細にご紹介します。
1.1.1 手軽さ
メルカリの良さとして、手軽さが挙げられてます。
出品してみればすぐに分かりますが、スマホで写真を撮って商品情報を入力、出品ボタンをタップするだけで、簡単に出品できます。
そのため、大量に不用品がある場合に、短期間で出品できてしまいます。
1.1.2 金銭トラブルの無さ
メルカリは商品の代金をメルカリが仲介するため、ユーザー同士の金銭のやり取りがありません。そのため、金銭的なトラブルや危ないことが発生しにくく、安心して決済できます。
出品者にとっては、購入者が決済をしたあとに商品を発送することになるので、代金を未払いするというトラブルがおきません。
一方、ヤフオクは落札者と出品者の間で金銭のやり取りがあるため、出品者は口座の入金状況をチェックしないと、「振込をしたのに商品が届かない」などのトラブルが起こりやすくなります。
1.1.3 出品して売れるスピード
メルカリの特徴として、欲しいものが見つかったらすぐに購入できます。一方、ヤフオクは期日まで待たないと落札者が決まりません。
このため、メルカリは大半の商品が1日以内に売れるというスピード感が快感です。
(参考記事)週刊アスキー
・ 900万DLのフリマアプリ『メルカリ』はなぜ成功したか?山田進太郎代表インタビュー
1.1.4 クーポン
メルカリを始めるときには、500円分のクーポンが利用できます。まず、メルカリの使い勝手などを確認したいときに便利です。
使い方としては、メルカリに会員登録をする際に、招待コードを入力すると使えます。
招待コード: WBGJCD(2024年6月17日時点)
※ 招待コードを利用することで、500円分のポイントを獲得できます。
1.2 メルカリのデメリット
ヤフオクと比べた場合に、メルカリの欠点は1つです。
・ 売れる価格が安い
メルカリは、主なユーザが10~20代の女性です。そのため、抑えられた値段でないと売れにくく なります。一方、ヤフオクは比較的お金を自由に使える30~40代が多いため、高額でも売れる ことがあります。
【参考記事】・ ヤフオクで稼ぐ!安く仕入れる5つの技と商品相場を調べる方法
・ モバオクとヤフオクを比較!選ぶ前に知っておきたい5つの違い
・ モバオクとメルカリを比較!選ぶ前に知っておきたい5つの違い
2. メルカリのメリット・デメリット(ラクマと比べる)
メルカリと他のフリマアプリと比べた場合の、そのメリット、デメリットをご紹介します。
2.1 メルカリのメリット (他のフリマアプリ ラクマと比べる)
他のフリマアプリのフリル・ラクマと比べた場合に、メルカリの利点は2つあります。
詳細にご紹介します。
2.1.1 ユーザ数
メルカリは、フリル・ラクマより圧倒的にユーザ数が多いです。 フリルが600万人、ラクマが400万人であるのに比べ、メルカリは4000万人のユーザがいます。 ユーザ数が多ければ、それだけ買いたい人がいるので、商品も売れやすくなります。
2.1.2 匿名配送
住所や氏名は個人情報ですので、購入者に個人情報を教えたくないときに、メルカリはらくらくメルカリ便を利用することで、匿名で配送できます。
2.2 メルカリのデメリット (他のフリマアプリ ラクマと比べる)
他のフリマアプリのラクマと比べた場合に、メルカリの欠点は2つあります。
詳細にご紹介します。
2.2.1 販売手数料
メルカリの手数料は、送料と合算して、10%かかります。
たとえば、送料込みの値段で、1,800円で商品が販売できたとしても 手数料が180円かかり、送料もらくらくメルカリ便の場合195円かかります。
価格 1,800円 - 販売手数料 180円 - 送料 195円 = 1,425円
となります。 一方、ラクマは販売手数料は3.5%と安いため、利益が出やすくなります。
2.2.2 他の商品に埋没
メルカリは1日に100万品以上が出品されています。つまり、1分間で平均694品出品されています。
100万品 ÷ 24時間 ÷ 60分 = 694品
そのため、他の商品に埋没してしまう可能性が高くなります。そこで、検索されやすくなる工夫が 必要となります。
メルカリで売れない場合
メルカリやヤフオクで出品をしたとしても、売れない(安く売れてしまう)場合はあります。その場合、宅配や出張の買取サービスを利用するほうが手間もかからず、売れる場合もあります。
◆ 大手の買取サービス
- retro.jp (ブランド品に特化して、買取をしてくれます)
- バイセル (無料で出張、査定をしてくれます)
- エコリング (送料無料で、宅配キットに品物を詰めて&送付で、査定してもらえます)
- いーあきんど(ジャンル問わずに、まとめて一括査定してくれます)
- ギャラリーレア (ブランドに特化した高額の買取サービスです)
まとめ
本記事は、メルカリに出品するメリットとデメリットをご紹介しました。なお、別記事で他のフリマアプリやヤフオクとの比較をしています。
【参考記事】 ・ ヤフオクとメルカリの違い!初心者が押さえておきたい5つの基礎知識 ・ モバオクとメルカリを比較!選ぶ前に知っておきたい5つの違い
・ モバオクの使い勝手と評価!便利な点と不便な点を解説!
※ 本記事の作成には、下記記事も参考にしています。
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Writer/編集者: 松田康