STORESとBASEを比較した場合、どのような違いがあるのでしょうか。
テンプレートの種類や、カスタマイズのしやすさ、登録できる商品数や、独自ドメインの設定の仕方などに違いがあります。また、月額費用や手数料が異なるため、注意が必要です。
そこで、STORESかBASEを利用する前に知っておきたいポイントをまとめました。
本記事では、STORES(ストアーズ)とBASE(ベイス)を比較し、その違いをご紹介します。
1. STORESとBASEを比較する28のポイント
STORESは毎月1万店舗以上が開設しており、ファッション・雑貨・食品などのカテゴリーのショップが利用しています。
一方、BASEは無料のネットショップ作成ツールで、200万以上のショップが利用しており、ファッション・雑貨・ハンドメイドなど、様々なカテゴリーのショップが利用しています。
STORESとBASEを、次の28のポイントで比較しました。
- 月額費用
- 手数料
- テンプレート
- 独自ドメイン
- メルマガ
- 決済方法
- FAQ
- デザインの変更
- 登録できる商品数
- クレジットカード決済の導入
- 注文データのダウンロード
- 入金サイクル
- SSL対応
- 不正決済保証
- 顧客とのメッセージのやり取り
- レビュー
- オリジナルグッズ販売
- Instagram連携
- WEARとの連携
- 予約販売
- シール
- 定期販売(サブスクリプション)
- 告知ボード
- 送料の詳細設定
- お知らせ
- 配送サービス
それぞれについて、詳細にご紹介します。
1.1 月額費用
【結論】
- STORES: 無料プランとスタンダードプラン(月額2,980円)
- BASE: 無料プランとグロースプラン(年払い 16,580円/月、月払い 19,980円/月)
【比較内容】
STORESは無料プランとスタンダードプラン(月2,980円)が用意されています。なお、独自ドメインを設定したい場合には、スタンダードプランにする必要があります。
◆ STORESの料金プラン
プラン名 | フリープラン | スタンダードプラン |
月額料金(税込) | 0円 | 2,980円 |
手数料 | 5% | 3.6% |
一方、BASEは、2つの料金プランがあります。
プラン名 | スタンダードプラン | グロースプラン |
月額料金(税込) | 0円 | 年払い 16,580円/月 月払い 19,980円/月 |
決済手数料 | 3.6%~+40円 | 2.9% |
サービス手数料 | 3% | – |
1.2 手数料
【結論】
- STORES: 〇 (5%の手数料と振込手数料がかかる)
- BASE: △ (6.6%~+40円の手数料と振込手数料・事務手数料がかかる)
【比較内容】
STORESは、フリープランで決済手数料が5%、スタンダードプランで3.6%が発生します。さらに、振込手数料が発生します。
一方、BASEは、商品やサービスを販売したときに、サービス手数料が発生します。そして、振込手数料や事務手数料が発生します。
STORES | BASE | |||
フリープラン | スタンダードプラン | スタンダード | グロース | |
決済手数料(*1) | 5.5% | 3.6% | 3.6%~+40円 | 2.9% |
サービス利用料 | – | – | 3% | – |
振込手数料 | 250円 | 250円 | 250円 | 250円 |
事務手数料 | ・振込申請額が1万円未満の場合→250円 ・振込申請額が1万円以上の場合→0円 |
・振込申請額が1万円未満の場合→250円 ・振込申請額が1万円以上の場合→0円 |
・振込申請額が2万円未満の場合→500円 ・振込申請額が2万円以上の場合→0円 |
・振込申請額が2万円未満の場合→500円 ・振込申請額が2万円以上の場合→0円 |
◆ BASEの手数料一覧
*1: クレジットカード決済、銀行振込決済、コンビニ決済、後払い決済、キャリア決済のときに発生します。
1.3 テンプレート
【結論】
- STORES: 〇 (48種類のテンプレートがある)
- BASE: ◯ (無料版は17種類。デザインマーケットで84種類のテンプレートがある)
【比較内容】
STORESは、スタンダードプランだけでなく、フリープランでも、48種類のテンプレートを利用できます。パソコンやスマホに対応した、お洒落なテンプレートを利用できます。
一方、BASEは無料版では17種類のテンプレートがあります。そして、デザインマーケットで84種類のテンプレートが販売されています。ただし、5,000円から8,000円が発生します。
1.4 独自ドメイン
【結論】
- STORES: △ (スタンダードプランが必要となる)
- BASE: 〇 (無料で独自ドメインを利用できる)
【比較内容】
独自ドメインを利用する場合、STORESはスタンダードプラン(月額1,980円)が必要です。さらに、STORESは、外部で事前に取得したドメインを移管、利用できないので、注意が必要です。
一方、BASEは、独自ドメイン(無料)アプリをインストールすることで、設定できます。
◆ BASE独自ドメイン
BASEで利用できるアプリで、既に取得しているドメインでも利用できます。
1.5 メルマガ
【結論】
- STORES: 〇 (顧客を分類してメールを送れる)
- BASE: △ (メルマガを送れるが、顧客を分類して送ることはできない)
【比較内容】
STORESは、メルマガを送るときには、送り先を細かく指定できます。具体的には、購入者、購入者:1回購入、購入者:1か月以内、購入者:リピーター、フォロワー:未購入のように選べます。
BASEも、メルマガを送る機能があります。件名を入力し、送付する日時を指定し、テンプレートを選ぶことで、送れます。ただし、送り先を細かく設定できません。
未購入の方へ送るメルマガと、リピーターではメルマガの内容を変えた方が効果があるため、STORESのメルマガは優れています。
1.6 決済方法
【結論】
- STORES:〇 (クレジットカード・銀行振込・コンビニ・後払い・PayPalなど11種類)
- BASE: 〇 (クレジットカード決済、コンビニ(Pay-easy
)決済、銀行振込、キャリア決済、PayPal、後払い、 AmazonPay、あと払い(Pay ID)の8種類)
【比較内容】
STORESはBASEと比べて、決済方法が多いです。両ツールで利用できる決済方法を表形式でまとめました。
決済方法 | STORES | BASE |
クレジットカード | 〇 | 〇 |
銀行振込 | 〇 | 〇 |
コンビニ | 〇 | 〇 |
後払い | 〇 | 〇 |
キャリア決済 | 〇 | 〇 |
PayPal | 〇 | 〇 |
Pay-easy | 〇 | 〇 |
後払い | 〇 | 〇(Pay ID) |
楽天ペイ | 〇 | |
Amazon pay | 〇(スタンダード) | 〇 |
代金引換 | 〇(スタンダード) |
1.7 FAQ
【結論】
- STORES: 〇 (フリープランでも、FAQを作れる)
- BASE: × (FAQを作れない)
【比較内容】
STORESはFAQを簡単に作れます。お客様の疑問点を予め解消することで、安心して買って頂けます。
一方、BASEはネットショップでFAQ(よくある問合せ)を作る機能がありません。
1.8 デザインの変更
【結論】
- STORES: ×(変更できません)
- BASE: 〇 (無料で変更可能)
【比較内容】
テンプレートのレイアウトを変更したい場合に、HTMLで編集できると便利です。
STORESは、HTMLの編集ができません。そのため、画面のレイアウトを自由にカスタマイズできません。
一方、BASEは、「HTML編集」というアプリ(無料)をインストールすることで、デザインをカスタマイズできます。
◆ BASE HTML編集
1.9 登録できる商品数
【結論】
- STORES: 〇 (無制限に商品を登録できる)
- BASE: 〇 (無制限に商品を登録できる)
【比較内容】
STORESは、無料版も無制限に商品を登録できます。また、BASEも、無制限に商品を登録できます。
1.10 クレジットカードの導入
【結論】
- STORES: △ (クレジットカード決済の導入で審査が必要である)
- BASE: 〇 (審査なく、クレジットカード決済を導入できる)
【比較内容】
通常、クレジットカード決済を導入する場合には、審査を受ける必要があります。
BASEの場合は、BASEが決済を請け負う仕組みとなっているため、ショップを作って、審査を受けることなく、すぐにクレジットカード決済を導入できます。
一方、STORESの場合は、ショップ毎に独自に審査を依頼し、審査を受ける必要があります。そして、審査に落ちる場合もあります。
そのため、確実にクレジットカード決済を導入したい場合には、BASEのほうが便利です。
1.11 注文データ
【結論】
- STORES: 〇 (フリープランでも利用可能)
- BASE: 〇 (無料で注文データをダウンロード)
【比較内容】
商品点数が多い場合や注文数が多い場合には、注文データをCSVでダウンロードし、独自に管理したいところです。なお、STORESはフリープランで利用可能です。
一方、BASEは注文データダウンロード(無料)のアプリをインストールすることで、注文データをダウンロードできます。
1.12 入金サイクル
【結論】
- STORES: △ (月末締めの翌月末で入金)
- BASE: 〇 (振込申請から10営業日で入金)
【比較内容】
STORESは月末締めの翌月末払いとなります。そのため、30日以上のタイムラグが生じます。なお、STORESもスピードキャッシュ機能を利用することで、翌日に売上が入金されます。
但し、手数料が1.5%発生する点は注意が必要です
一方、BASEは振込申請をしてから、10営業日(土日祝を除く)で入金されます。さらに、有料となりますが、振込申請プラス(月額980円)をインストールすることで、最短1営業日で入金されます。
1.13 SSL対応
【結論】
- STORES: 〇 (SSLに対応している)
- BASE: 〇 (SSLに対応している)
【比較内容】
ネットショップを運営するにあたって、クレジットカード番号や氏名、住所などを入力するため、通信を暗号化しておくと安心です。
STORESは、SSL(暗号化通信)に対応しております。フリープランで利用している(https://XXX.stores.jp)はもちろん、スタンダードプランで利用できる独自ドメインについても対応しています。
一方、BASEも、BASEが提供するドメインを利用されするショップだけでなく、独自ドメインで開設したネットショップについても、SSL化に対応しています。
◆ BASEが提供するドメイン
supersale.jp、 kawaiishop.jp、 official.ec、 thebase.in、 shopselect.net、 base.ec、 theshop.jp 、handcrafted.jp、 fashionstore.jp、 buyshop.jp
1.14 不正決済保証
【結論】
- STORES: × (クレジットカードの不正利用の補償はなし)
- BASE: 〇 (クレジットカードの不正利用に関する補償サービスがある)
【比較内容】
BASEは、クレジットカードを不正利用されたときに、ショップの被害金額を補償するサービスがあります。
【出典: BASE 不正決済保障サービス】
そのため、よりリスクを減らした形でショップを運営したい方に便利なサービスとなります。一方、STORESには当該サービスはありません。
1.15 顧客とのメッセージ
【結論】
- STORES: × (顧客とのメッセージのやり取りはメールソフトを利用)
- BASE: 〇 (BASEのメッセージ管理画面でやり取り)
【比較内容】
STORESはメルマガを送る機能はありますが、顧客とのメッセージのやり取りを管理する画面はありません。そのため、自分のメールソフトで管理します。
一方、BASEは顧客とのメッセージのやり取りを管理する画面があります。メッセージApp(無料)をインストールすることで、ショップ画面の右下にチャット窓が表示されて、顧客とメッセージをやり取りできます。
【出典 BASE メッセージ機能 】
1.16 レビュー
【結論】
- STORES: 〇 (レビュー機能がある)
- BASE: 〇 (レビュー機能がある)
【比較内容】
総務省によると、インターネットによるショッピングサイトを利用するときに、口コミをある程度参考にする方が、6割強いるとの調査結果があります。
【出典: 総務省 IoT・ビッグデータ・AI~ネットワークとデータが創造する新たな価値~】
STORESは、レビュー機能があります。
具体的には、商品を発送後、お客様に対して、自動でレビュー依頼のメールが送られます。お客様は、5段階評価とコメントをかけます。
【出典: STORES レビュー機能が大幅リニューアル】
一方、BASEもレビュー機能があり、お客様からの評価をもらえます。
【出典: BASEホームページ レビュー機能 】
1.17 オリジナルグッズ販売
【結論】
- STORES: △ (オリジナルグッズ作成サービスとの連携がない)
- BASE: 〇 (オリジナルグッズ作成サービスとの連携がある)
【比較内容】
STORESはオリジナルグッズを販売できます。ただし、オリジナルグッズを制作できるサービスと連携できる機能がありません。
一方、BASEは、オリジナルグッズを販売するのに便利なツールやpixivfactory、monomy、オリジナルプリント.jpと連携する機能が用意されています。
1.18 Instagram連携
【結論】
- STORES: 〇 (Instagramで商品を販売できる)
- BASE: 〇 (Instagramで商品を販売できる)
【比較内容】
STORESは、Instagramに投稿する時に、商品のタグ付けができます。そのため、Instagramからネットショップに誘導できます。
さらに、ショップで掲載されている商品が、1日1回、自動で連携されます。
【出典: STORES.jp ホームページ 】
一方、BASEもInstagramで商品を販売できます。Instagramの投稿に商品をタグづけして、ネットショップへ誘導できます。また、商品情報も1日に1回、自動更新されます。
【出典: BASEのInstagram連携 】
1.19 WEARとの連携
【結論】
- STORES: 〇 (WEARと連携している)
- BASE: × (WEARと連携していない)
【比較内容】
STORESは、ファッションコーディネートアプリのWEARと連携できます。
WEARに登録した商品を、STORES上で販売できます。一方、BASEはWEARとは連携していません。
1.20 予約販売
【結論】
- STORES: 〇 (予約販売可能)
- BASE: 〇 (予約販売可能)
【比較内容】
STORESは、予約販売をする機能があります。入荷前の商品や、受注生産したい商品について、予約販売する機能が付いています。
これにより、在庫リスクが軽減し、商品の販売期間を延ばすことができます。さらに、予約商品の配送時期が近づいた段階で、自動的にリマインドメールを送る機能もあります。
一方、BASEも予約販売する機能があります。
【出典: BASE 予約販売機能 】
1.21 シール
【結論】
- STORES: 〇 (シール機能がある)
- BASE: × (シール機能はない)
【比較内容】
STORESは、シール機能があります。シール機能とは、商品の左上にあるシールで、SALE、NEW、予約商品などの文字を貼り付けられます。
お客様が店舗のTOPページを見た時に、どの商品を買えばいいのかわからない、あるいはどこからみたらいいかわからないときに、一押しの商品を紹介できます。
一方、BASEはシールを貼る機能はありません。
1.22 定期販売
【結論】
- STORES: 〇 (定期販売に対応している)
- BASE: 〇 (定期販売に対応している)
【比較内容】
STORESは、定期販売に対応しています。
各商品で、商品の紹介とともに、サイクル(毎週、隔週、1か月毎、2か月毎、3か月毎)と設定できます。
一方、BASEも定期販売できます。
【出典: BASE定期販売】
1.23 告知ボード
【結論】
- STORES: 〇 (告知ボードがある)
- BASE: × (告知ボードはない)
【比較内容】
STORESは、告知ボードという機能を使って、お客様に見逃してほしくない情報を確実に伝えられます。
具体的には、店舗のページに訪問をしたときに、お知らせが表示される機能です。
告知ボードを使うときには、本文や画像とともに、表示期間、表示するタイミングなども設定できます。
一方、BASEには上記機能はありません。
1.24 送料の詳細設定
【結論】
- STORES: 〇 (地域別の送料設定、送料無料の設定など可能)
- BASE: 〇 (商品毎の配送方法の設定、送料無料の設定など可能)
【比較内容】
STORESは、地域別に送料を設定できます。
さらに、一定金額以上の購入には送料を無料にするなどの設定もできます。
一方、BASEも送料の詳細設定ができます。商品毎に配送手段を設定できたり、一定金額以上で送料を無料にできます。
【出典: BASE 送料無料】
1.25 お知らせ
【結論】
- STORES: 〇 (店舗のTOPページにお知らせを掲示できる)
- BASE: 〇 (店舗のTOPページにお知らせを掲示できる。BASE MAGへの掲載も依頼)
【比較内容】
STORESは店舗のTOPページにお知らせを掲示できます。新商品のお知らせや、商品の再入荷のお知らせなどが可能です。
なお、ニュース機能では、タイトルや公開日、画像や本文などを指定できます。
一方、BASEはBlog Appを導入することで、店舗のTOPページにお知らせを掲示できます。さらに、BASE Magへ記事の掲載依頼をできます。
BASE Magは、BASEのショップオーナーの記事で作れられているショッピングメディアで、集客にも効果があります。
1.26 配送サービス
【結論】
- STORES: 〇 (ヤマト運輸の集荷サービスが使える)
- BASE: 〇 (翌日配送や追跡・保証サービスなどを使える)
【比較内容】
STORESは、メール便、宅急便で送る機能があり、送料を一括設定する機能などはあります。
【出典】 STORESの送料設定方法とコツ
さらに、集荷依頼ボタンから集荷を依頼すると、指定した時間帯や場所に、ヤマト運輸のドライバーが荷物を引き取りに伺うサービスがあります。
必要事項が既に記載された伝票が用意されているので、伝票を記入する必要がありません。
一方、BASEも配送サービスが充実しており、ヤマト運輸と連携して、かんたん配送というサービスがあります。
◆ かんたん発送(ヤマト運輸連携)App
このサービスを利用することで、全国に翌日配送できたり、配送料を全国で一律にできます。さらに、追跡・保証サービスもあり、送り状を記入する必要がありません。
2. STORESとBASEの比較表
STORESとBASEを比較表にしてまとめました。
STORES | BASE | |
月額費用 | 無料とスタンダード2,980円 | 無料とグロースプラン (年払い 16,580円/月 月払い 19,980円/月) |
決済手数料 | 5.5% ※スタンダードプランは3.6% |
3.6%~+40円 ※グロースプランは2.9% |
サービス利用料 | – | 3% ※グロースプランはなし |
振込手数料 | 250円(振込申請が1万円未満の場合) | 250円 |
事務手数料 | – | ・振込申請額が2万円未満の場合→500円 ・振込申請額が2万円以上の場合→0円 |
テンプレート | 〇 48種類(無料、スタンダードプラン) |
◯ 17種類 (無料) 84種類(5,000円~7,000円) |
独自ドメイン | △ スタンダードプランが必要 | 〇 (無料で対応) |
メルマガ | 〇 (顧客を分類してメールを送れる) | △ (メルマガを送れるが、顧客を分類して送ることはできない) |
決済方法 | クレジットカード・コンビニ・銀行振込・PayPal・後払い、Pay-easy・キャリア決済・後払い・楽天ペイ・Amazon pay、代引き | クレジットカード・銀行振込・コンビニ・後払い・キャリア決済、Pay-easy、PayPal、Amazon pay |
FAQ | 〇 (フリープランでも、FAQを作れる) | × (FAQを作れない) |
デザインの変更 | × (編集できない) | 〇 (HTML編集(無料)で可能) |
登録できる商品数 | 〇(無制限に登録) | 〇(無制限に登録) |
クレジットカード決済 | △ (審査があり) |
〇 (審査がない) |
注文データのダウンロード | 〇 フリープランで利用可能 | 〇(注文データダウンロードで可能) |
入金サイクル | △(月末締め翌月末払い) | 〇(10営業日で入金) |
SSL対応 | 〇(対応している) | 〇(対応している) |
不正決済補償 | × (不正決済補償なし) |
〇 (不正利用に関する補償サービスあり) |
顧客とのメッセージ | △ (メールソフトを利用) |
〇 (メッセージ管理画面で管理) |
レビュー | 〇 (レビュー機能がある) |
〇 (レビュー機能がある) |
オリジナルグッズ | △ (オリジナルグッズ作成ツールと連携無) |
〇 (オリジナルグッズ作成ツールと連携有) |
Instagram連携 | 〇 (Instagram連携可能) |
〇 (Instagram連携可能) |
WEAR連携 | 〇 (WEARと連携可) |
× |
予約販売 | 〇 (予約販売可能) |
〇 (予約販売可能) |
シール | 〇 (シール機能がある) |
× |
定期販売 | 〇 (定期販売可能) |
〇 (定期販売可能) |
告知ボード | 〇 (告知ボード機能) |
× |
送料の詳細設定 | 〇 (送料の詳細設定) |
〇 (送料の詳細設定) |
お知らせ | 〇 (TOPページにお知らせ掲示) |
〇 (TOPページにお知らせ掲示) |
配送サービス | 〇 (集荷依頼サービスがある) |
〇 (翌日配送、追跡・保証サービスあり) |
まとめ
本記事では、STORESとBASEをテンプレートや、カスタマイズのしやすさ、決済方法や料金という視点で比較をし、その違いを明らかにしました。
おさらいをすると、ネットショップに求める内容によって、オススメするツールが変わります。
求める内容 | おすすめするツール |
手数料を抑えたい | STORES |
デザインの見た目をこだわりたい(HTMLを触りたい) | BASE |
独自ドメインを無料で利用したい | BASE |
顧客を分けて、メルマガを送りたい | STORES |
現金化を急ぎたい | BASE |
オリジナルグッズを売りたい | BASE |
なお、他のネットショップ作成ツールについては別記事でまとめています。
【参考記事】 ・ ネットショップの比較!比較表付き
・ BASEの使い勝手と評判!便利な点と不便な点を解説
・ STORESの使い勝手と評判!便利な点と不便な点を解説
・ カラーミーショップの使い勝手と評判!便利な点と不便な点を徹底解説!
・ makeshopの使い勝手と評判!便利な点と不便な点を徹底解説!
・ Jimdoネットショップの作り方!初心者でもかんたんに作れる方法
・ おちゃのこネットの使い勝手と評判!便利な点と不便な点を徹底解説!
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Writer/編集者: 松田康