人気のあるメルマガは、読者を引き込むために、どのような工夫がされているのでしょうか。
毎回、気付きや発見があるネタを提供したり、発行者に質問&相談できる場があったり、読者の参加型の企画があるメルマガもあります。
本記事では、人気のあるメルマガの書き方をご紹介します。
人気のあるメルマガの書き方
人気のあるメルマガには5つのポイントが含まれています。
- 発行者に質問&相談できる場がある
- 読者参加型の企画がある
- 書いてある内容のレベルが一定
- 毎回「気付き」や「発見」がある
- 次回の予告がある
それぞれを詳細にご紹介します。
1. 発行者に質問&相談できる場
読者が発行者に質問・相談ができる場を設けます。
メルマガを読んでいて、読者が疑問や気になっていることは
ほかの方も気になっていることが往々にしてあります。
そこで、質問&相談できる場を設けます。
読者は毎週、様々なことを発行者に質問でき、翌週にその回答をメルマガでしています。他の方の疑問を聞くことで、いろいろな意見を聞くことができて、読者にも喜んでもらえます。
2. 読者参加型の企画
メルマガに読者参加型の企画があると、読まれやすくなります。
ある有名なメルマガで、「自分が着たほうがいいTシャツを教えてください」とお題を出したところ
30人近い方から応募があったそうです。そして、それを購入し、感想を伝える。
読者と発行者は一度も会っていないもかかわらず、なんとなく近い関係が成立しているのです。
読者がなんらかのアクションを起こせる仕組みがあることで、メルマガの開封率を高めます。
では、どのようにして感想を集めたらいいでしょうか。
読者に意見を求める場合には、「〇〇のために意見を求めます。意見は〇〇までお送りください」
といった具合に、相手に「具体的にどうしたらいいか(送り先のメールアドレス、期限)」まで、はっきり書くようにします。
また、読者の意見をメルマガの場で取り上げることも有効な手段です。
意見を送った人は「載っているかな」と興味をもって、ワクワクしながら見てくれます。
3. 書いてある内容のレベル
メルマガを書き始めたときは、発行者の方は一生懸命なので、読み応えのある記事が書かれています。しかし、数回のメルマガの記事を送ると慣れてきます。
慣れてくるにしたがって記事のレベルが落ちてくると、読者は離れます。そこで、メルマガの記事のレベルを下げないために、長い間、書き続けられるレベルを予測して、無理をせずに書きます。
いくつかテンプレートを用意しておくことで、書く内容に統一感を出すことも重要です。
当ブログでもメルマガのテンプレートをご用意しています。ぜひ参考にしてみてください。
【参考記事】 ・ 秋から冬のイベントで使えるメルマガのテンプレート12選
・ 春から夏のイベントで使えるメルマガのテンプレート14選
4. 「気付き」や「発見」
少しでも記事を読んで「面白かったな」「得したな」と思えることが書いてあると読者はずっと読んでくれます。読者の興味にはまるものを一つでもいいので書くようにします。
そのために、たくさんのコーナーを設けるのも一つの案です。日頃からいろいろとアンテナを張って、ネタがないかを考えます。
メルマガの書き方の例などをまとめています。
【参考記事】 ・ メルマガの書き方 ~かんたんに書ける!8つの例~
・ メルマガのネタ切れを防ぐコツ ネタ作りの12の視点
5. 次回の予告
メルマガの記事の最後に、次回の記事の予告を書いて、期待感をもってもらいます。
テレビ番組でお馴染みの手法ですが、「続きはコマーシャルの後で!」というようにコンテンツを途中で終わらせて、続きは次回に書きます。
ただし、この方法はあまり多用をすると、効果が薄くなります。またその次の記事のクオリティが低いと逆効果になる場合もありますので、注意が必要です。
まとめ
本記事では、人気のあるメルマガの書き方をご紹介しました。メルマガは始め方や作り方、配信日や装飾の仕方などを別記事でまとめています。
【参考記事】
・ メルマガ配信の始め方 無理せずコツコツ続ける方法を大公開
・ メルマガの配信日、配信時間はいつがベストなのか。
・ メルマガの書き方!プロのライターのように装飾を使う方法
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Writer/編集者: 松田康