マケキャン by DMM.comはWebマーケティングに特化したスクールですが、口コミや評判はどうでしょうか。
広告運用の知識を学び、グループワークや提案書の作りを通じて、実践的にWebマーケティングを学べます。さらに、動画で学べるなど、学習スタイルにも工夫があります。
一方で、原則として週1回、東京の六本木まで通学が必要な点と、受講料が50万円近くかかる点は注意が必要です。
本記事は、マケキャン by DMM.comの口コミをもとに、良い点や悪い点をご紹介します。
1. マケキャン by DMM.comの良い点
マケキャン by DMM.comは、未経験者向けのWebマーケティングスクールです。大きく、3つの特徴があります。
それぞれを詳細にご紹介します。
1.1 カリキュラム
マケキャン by DMM.comのカリキュラムは未経験者向けですが、Webマーケティングについて、基本的な内容から実践的な内容まで、体系だって学習できます。
ホームページ上で公開されているカリキュラムは3つの構成になっています。
No | 学習内容 | カリキュラムの詳細・内容 | 時期 |
1 | 広告運用の知識・計画 | Webマーケティングの基礎・業界、検索広告概論、ディスプレイアドネットワーク、SNS広告概論、顧客課題の分析、プロジェクト管理、データ解析 | 1~2か月目 |
2 | グループワーク | 戦略立案フレームワークの実践、リスティング広告アカウント、ディスプレイ広告アカウントの構造、SNS広告配信設計、メディア選定プランニング | 1~2か月目 |
3 | 広告プランニングワーク | クライアントの課題分析、施策立案×4回(プロダクト調査、課題の洗い出し、施策の立案、提案書作成、提案) | 3か月目 |
マケキャン by DMM.comから頂戴した資料では次の通りです。
なお、口コミを調べてみたところ、戦略のプランニングや提案書作りに力を入れています。
DMMマーケティングキャンプの最終課題で、今の自分にできること全てぶつけ切った模擬提案書
作成期間2週間(平日含む)
自分やこういうのできる人間に興味ある方、ぜひDMC経由かなにかでご連絡ください笑https://t.co/4v8GCAGusJ#Webマーケティング #デジマ#DMC #DMMマーケティングキャンプ pic.twitter.com/xbTrVWrgN6
— ゾゾゾンビ (@life_survive_) June 16, 2020
No3の広告プランニングにて、顧客のビジネスモデルやKPIの分析、コンバージョンの分析や、3C分析、4P分析などを行ったうえで、広告戦略から戦術面への落とし込みまで行っています。
1.2 オンラインとオフラインの授業スタイル
マケキャン by DMM.comは、平日は動画コンテンツで学び、週末は、グループワークを通じて、より実践的な内容を学びます。
そのため、平日は、通勤中などの空いている時間に動画コンテンツで学習をすすめ、週末に受講者とグループワークを行うことで、知識を定着できます。
1.3 転職支援サービス
マケキャン by DMM.comは、卒業後、転職に向けた支援をしてくれます。
具体的には、第三者の目線から、自己分析や自身の強みをカウンセリングしてもらうことで、中長期的なキャリアプランを考えられます。
さらに、履歴書や職務経歴書などのアドバイスをもらったり、模擬面接を受けることで、転職をしやすくなります。
2. マケキャン by DMM.comの気になる点
前章では、マケキャン by DMM.comの良い点をご紹介しました。次に、気になる点をご紹介します。
それぞれを詳細にご紹介します。
2.1 料金
マケキャン by DMM.comは一括払いで49.8万円(税別)がかかります。さらに、入会金として3万円が発生します。
分割払いをすることで、月々2.4万円の24回払いができますが、その場合、2.4万円×24回 = 57.6万円がかかります。一括でも分割でも、大きな出費が発生します。
2.2 通学
マケキャン by DMM.comは、オンラインのみの授業ではなく、原則、週1回六本木での教室で、講義があります。
コロナウイルスのときには、オンラインでの講義でしたが、原則は六本木に通う必要があるので、実質、首都圏に在住の方である必要があります。
なお、Webマーケティングをオンラインで学びたい方には、他の記事でまとめています。
【参考記事】 Webマーケティングスクールおすすめ10選を比較!(無料あり)
まとめ
本記事は、マケキャン by DMM.comの使い勝手と評判をご紹介しました。
おさらいをすると、3つのメリットがありました。
- カリキュラムが充実している
- オンラインで学べる講義とオフラインで実践的に学ぶ講義がある
- 転職支援サービスがある
一方、次のようなデメリットがありました。
- 料金が発生する
- 通学する必要がある
そのため、次のような方にはおすすめのスクールといえます。
- グループワークなどを通じて、Webマーケティングを本格的に学びたい方
- 首都圏に在住で、通学できる方
なお、他のプログラミングスクールを確認したい場合には、別記事もご覧ください。
【参考記事】 Webマーケティングスクールおすすめ10選を比較!(無料あり)
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Writer/編集者: 松田康