プロの副業は、プロ人材向けに副業の案件を紹介していますが、評判はどうでしょうか。
マーケティングやPR、デザイナー、エンジニアなど、様々な職種の仕事を紹介しています。そして、自分の業務経験などをもとに、案件のオファーを受けられます。
一方で、未経験者向けの案件は少ない点と、福利厚生などのサービスはない点は注意が必要です。そこで、プロの副業を利用する前に知っておきたいポイントをまとめました。
本記事は、プロの副業のメリット・デメリットと評判をご紹介します。
1. プロの副業のメリット
プロの副業は、プロの人材向けに、副業の仕事を紹介しています。メリットは3点あります。
それぞれを詳細にご紹介します。
1.1 業種
プロの副業は、デジタルマーケティングや、広報、IT、人事などを紹介してくれます。
◆ 案件の例
業種 | 案件の例 |
EC | ECサイトの改善、販売戦略、立ち上げ支援 |
PR | 社内報作成、ブランドローンチに向けた戦略立案、SNS戦略 |
Webディレクター | リニューアル、コンサルティング |
エンジニア | フロントエンドエンジニア、技術顧問、インフラ構築 |
デザイナー | サイトデザイン、チラシ・パンフレット |
マーケティング | B2Bのマーケティング、Webマーケティング |
紹介してくれるエージェントの得意分野を調べたところ、マーケティングや広報関連に強みがあるため、マーケティングやWeb関連の仕事をしたいときには、期待できます。
1.2 オファー
プロの副業は、自分の経歴や得意分野、スキル、希望条件を登録すると、自分にあった仕事を紹介してくれます。具体的な手順を説明します。
(手順1) プロの副業にアクセスし、無料登録はこちらをクリックします。
(手順2) メールアドレスとパスワードを入力します。
(手順3)送信された旨、通知画面が表示されます。
(手順4)メールボックスを開き、URLをクリックします。
(手順4) 名前や生年月日を入力します。
(手順5) 希望の連絡手段や、会社名を登録します。
(手順6) 雇用形態や業種、スキルを登録します。
(手順7) 勤務体系(常駐、リモート)や稼働時間を登録します。
(手順8) 稼働条件(土日のみ、平日夜間のみ)や対面の打ち合わせの可否を登録します。
(手順9) テレビ会議での打ち合わせの可否や、出張の対応の可否を登録します。
(手順10) 希望の月額単価や時給単価を登録します。
以上で、基本的な情報が登録されるので、条件に合致する場合には、オファーが届きます。
1.3 契約のサポート
副業しているなかで、想定以上の仕事を引き受けたり、クライアントとのコミュニケーションに行き違いがあったりすると、その調整に手間や時間がかかることがあります。
経産省の「兼業・副業による人材の受け入れニーズ調査報告書」によると、受け入れ側の企業から、法務上の問題やどういう人材がくるかわからないという声が取り上げられています。
【出典】・ 経産省 兼業・副業による人材の受け入れニーズ調査報告書 P10
プロの副業は、契約更新時の価格の交渉や、月1回のクライアントへのヒアリングならびに、そのフィードバックをもらうことができます。
第三者の立場で、クライアントとの間に入ってもらえるため、安心して副業を始められます。
2. プロの副業のデメリット
前章では、プロの副業のメリットをご紹介しました。次に、評判と異なり、プロの副業のデメリットをご紹介します。
それぞれを詳細にご紹介します。
2.1 未経験可
プロの副業は、ハイスキル人材の紹介を得意としています。登録されている人材のうち、企業の中軸として活躍している30代・40代が7割以上となっています。
そのため、未経験でこれから自分が経験したことのない分野に取り組みたい方にとっては、案件が少ないと感じられる可能性があります。
2.2 福利厚生
フリーランスの方などで、副業をするにあたり、育児サポートや家事代行、健康診断などのサービスや、福利厚生施設の利用などのサポートがあると助かります。
しかし、プロの副業では、福利厚生に関するサービスはありません。
そのため、副業のマッチングサイトで、福利厚生について求める場合には、他のマッチングサイトの検討も必要です。
【参考記事】 ・ 副業のマッチングサイト・サービス20選を比較!仕事内容、料金相場
まとめ
本記事は、プロの副業の使い勝手と評判をご紹介しました。
おさらいをすると、プロの副業のメリットは3点あります。
- 様々な職種の仕事がある
- 自分に合った案件をオファーしてくれる
- 契約関連をサポートしてくれる
一方、デメリットは2点あります。
- 未経験可の仕事は少ない
- 福利厚生のサービスはない
そのため、次のような方にはおすすめです。
- 業務経験があり、スキルを活かしたい方
- 契約や価格交渉などを代行してもらいたい方
一方、次のような方にはおすすめできません。
- 未経験な方
- 福利厚生を求めている方
なお、副業や在宅ワークについては、別記事でまとめています。
【参考記事】 ・ 副業のマッチングサイト・サービス20選を比較!仕事内容、料金相場
・ 在宅ワークにおすすめの資格26選!国家資格、IT資格(男性、女性向け)など
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Writer/編集者: 松田康