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Uizardの使い方を図解解説!テンプレートの活用法やAIデザイナー機能


この記事では、初心者でも簡単にプロトタイプを作れるように、Uizardの使い方を紹介します。

Uizardは、ドラッグ&ドロップするだけで、本格的なデザインができます。また、AIが自動でレイアウトを提案し、おしゃれなウェブサイトを作ってくれるので、ワクワクします!

それでは、早速、始めてみましょう!

◆ この記事は以下のような人におすすめ!

  •  プロトタイプを手軽に作りたい方
  •  Uizardの使い方を知りたい方
この記事でわかること
  •  Uizardの使い方と設定方法
  •  テンプレートを使った簡単なデザイン作成
  •  ゼロからデザインを作成する方法
  •  AIツール「Autodesigner」を活用したデザインの作成方法
  •  スクリーンショットや手書きのスケッチからデザインを作成する方法
  •  デザインをエクスポートする手順とファイル形式の選択

 

Uizardの使い方

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それでは早速、Uizardの使い方を紹介します。Uizardを使いこなすために、次の6つのステップを理解していきます。

  1.  ユーザー登録をする
  2.  テンプレートを使ってみる
  3.  ゼロから作ってみる
  4.  AIツール(Autodesigner)を使ってみる
  5.  スクリーンショットからデザインを作る
  6.  デザインをエクスポートする
\ 最短ルート:Uizardの作り方はこの2つ /
用途に合わせて “今すぐ最短のやり方” を選べます(所要目安つき)。

Autodesigner 2.0(会話型) 新規アイデア / 複数画面
こんな時:0→1の画面案を最短で可視化したい / 仕様が固まる前に方向性を決めたい
所要目安:5〜15分(たたき台〜複数画面)
  1. 新規作成 → Autodesigner を選ぶ
  2. 日本語/英語で要件を入力(例:ECトップ/3列カード/淡色)
  3. 会話で追指示(「CTAを2つに」「3列に」など)
  4. 共有リンク or 画像/PDFで共有

手順を見る

Screenshot / Scan to UI 既存改善 / リデザイン
こんな時:既存サイトの改善案を作りたい / 競合UIを研究して自社向けに調整したい
所要目安:10〜20分(1〜複数画面)
  1. 新規作成 → Screenshot Scanner を選ぶ
  2. スクリーンショット/画像をアップロード
  3. AI変換 → レイアウトや文言をドラッグ&ドロップで調整
  4. ビフォー/アフター比較 → 共有

スクリーンショットからデザインを作る

※ 日本語プロンプトは利用できます。崩れる場合は英語キーワード(例:3-column cards, primary CTA)を併記すると安定します。
※ 共有はリンク/画像/PDFなど。必要に応じてエクスポート(PNG/PDF/SVG)やコード受け渡しをご利用ください。

 

1. ユーザー登録をする

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まずは、Uizardのユーザー登録をします。

Uizard公式サイトにアクセスし、「Sign Up For Free」を押します。(右上の赤枠です)

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名前メールアドレスパスワードを登録します。

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アンケートに答えると、料金プランが表示されるので、Freeプラン(赤枠)を選びます。

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2. テンプレートを使ってみる

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Uizardの使い方をご紹介します。テンプレートの画面から、好みのデザインを選びます。

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選んだデザインが表示されます。

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文字をクリックすると、自由に変更できます。

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文字のフォントサイズを変更できます。

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変更したい画像をクリックして、「Image」を選ぶと、画像を差し替えられます。

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画像の素材集が表示されるので、探している画像のキーワードを入力することで、無料で利用できる素材を探せます。

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画像の素材集だけでなく、Uploadsを選べば、自分のパソコンにある画像に差し替えられます。

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テンプレートには複数の画面雛形があり、画面間のリンクも設定されています。

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リンクの設定を編集する場合には、水色の雷マークをクリックします。

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リンク先のページを設定できます。

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出来上がってきたら、右上の「Preview」を押すと、画面がどのように見えるかを確認できます。

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設定したページの遷移についても、クリックして動作を確認できます。

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3. ゼロから作ってみる

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続いて、Uizardでテンプレートを使わずに、デザインをゼロから作る方法をご紹介します。

まず、メインメニューから「New Blank Project」を選びます。

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プロジェクトタイプ(Desktop、Tablet、Mobile)を選びます。

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空のプロジェクトが作られ、編集画面が表示されるので、一から画面を作れます。各スクリーンに必要なコンポーネントボタン、テキスト、画像など)を配置していきます。

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テンプレートからRectangleを選び、ドラッグ&ドロップで置きます。

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ボタンの追加をします。

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また、フォームを追加します。

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Imageを選び、追加したい画像をドラッグ&ドロップすることで、画像を追加します。

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もちろん、ゼロから作るので、手間がかかります。そこで、次の章では、AIでデザインを作る方法をご紹介します。オシャレなデザインを作ってくれるので、ワクワクしますよ!

 

AIツール(Autodesigner)を使ってみる

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UizardのAI機能をつかって、デザインを作る方法をご紹介します。

管理画面トップにある「Generate with Autodesigner」を選びます。

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AIが質問をするので、回答をします。(下の画面では、僕が英語で回答しているように見えますが、チャット上に回答例が表示されるので、選ぶだけです!)

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つぎに、どんなデザインを作ってほしいかを指示します。(自由に入力する項目なので、日本語で指示をしています。)

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画面のデザイン案が4つ作られました。気に入ったデザインを選びます。

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出来上がったデザインをもとに、編集を始めます。

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日本語で指示をしても、こちらの意図をふまえたデザイン案を作ってくれるので、便利です。

 

スクリーンショットからデザインを作る

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ほかにも、Uizardは手書きのスケッチスクリーンショットをもとに、デザインを作れます。

管理画面トップにある「Start from Screenshot」を選びます。

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画像をアップロードする場合には、左側のアップロードボタンを選びます。

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事前に作っていた画像をアップロードし、「Import」を選びます。

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Uizardにファイルがインポートできました。文字やデザインを編集していきます。

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デザインをエキスポートする

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デザインをエキスポートする場合には、Ctrl+Aなどを使って、エキスポートしたい箇所を選び、右メニューのHandoff</>を選びます。

その後、出力するファイル形式(PNG、JPEG、SVG、PDF)を選びます

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エキスポートが完了すると、ダウンロードが自動的に行われます。

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料金プラン

ここまでご説明した内容はUizardのFreeプランでできます。Uizardの料金プランは3つあります。

プラン Free Pro(※1) Business
料金 $0 $12/月 (年額請求) $39/月 (年額請求)
プロジェクト数 2 100 無制限
AIの作成数 月3回 月500回 月5000回
AIエンジン Autodesigner 1.5 Autodesigner 2.0 Autodesigner 2.0
テンプレート数 10 すべて すべて

(※1)Proプランは 年額請求の場合は月12ドルです。一方、月額請求の場合は月19ドルとなります。そのため、1年以上使う目途のある方は、年額プランをご利用ください。

料金プランの選び方 

まずはFreeプランで始めましょう! そして、慣れてきたら、Proプランがおすすめです。また、企業で利用する場合には、Businessプランとなります。

 

Uizardで足りない? その時はミリキャンバス
作りたいもの別に、最短で成果が出るツールを選べます。

Uizardがおすすめのケース
  • 新規アプリ/WEBの 複数画面をプロトタイプ で一気に作りたい
  • 既存サイトの スクショ→編集可能UI に変換して改善案を作りたい

AIツール(Autodesigner)を使ってみる

MiriCanvas(ミリキャンバス)がおすすめのケース
  • プレゼン資料をAIで自動生成し、体裁まで一気に整えたい
  • サムネ/チラシ/ポスターなどを 豊富なテンプレと素材 で量産したい
  • 無料から日本語UIでサクッと始めたい

→ MiriCanvasの紹介へ

 

まとめ

この記事では、Uizardの使い方をご紹介しました。おさらいをすると、Uizardでデザインを作るときには、3つの方法があります。

  •  テンプレートを使う
  •  AIを利用する
  •  スクリーンショットや手書きスケッチを読み込む

使ってみた感触では、テンプレートを使うほうが自分のイメージしたプロトタイプを作れます。ただ、自分のイメージがない場合には、AIを活用するのも一つです。

無料プランから始めることができるので、まずは気軽に試してみてください。

Uizardの公式サイト

なお、イラストをAIで作れるツールについては、別記事でまとめています。

【画像生成AI】レオナルドAIの始め方と使い方を徹底解説!

著者プロフィール
松田 康|ITツールを実際に使って検証するコンサルタント
複雑なITツールやAIサービスを、初心者目線でわかりやすく解説することをモットーに活動中。小規模企業向けにITツールの導入をしている知見をもとに、情報を発信しています。

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