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カクテルの資格おすすめ6選!一覧、難易度、違い


カクテルの資格って何から始めればいいの?」「趣味で取れるものとプロ向けのものは何が違うの?」そんな疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。

カクテルの資格は通信で取れるものから、通学が必要なものまでいろいろあります。

カクテルの資格おすすめ6選の一覧と選び方

この記事では、カクテルの資格おすすめ6選をタイプ別に整理し、費用難易度取得方法を一覧で比較します。自分にぴったりの資格を見つけるための選び方も解説します。

この記事の結論
カクテルの資格は、趣味向けなら在宅で取得できるカクテルソムリエ・カクテルバーテンダー(各10,000円)が費用を抑えやすくおすすめです。プロを目指すならHBAカクテルアドバイザージュニアバーテンダーライセンスが信頼性が高く、おすすめです。

 

1. カクテルの資格を選ぶ前に:タイプ別の違いを確認しよう

カクテルの資格は「何を目的に取得するか」によって、選ぶべき資格がはっきり分かれます。まずどちらのタイプに当てはまるかを確認しましょう。

カクテルの資格タイプ別比較図(趣味向けとプロ向け)

  タイプ1:趣味で楽しむ タイプ2:プロとして活躍する
学習内容 基本的な作り方・道具・レシピ・デコレーション 高度な技法・リキュール知識・バー経営・接客
取得方法 通信講座・在宅受験が中心 通学・実技試験あり
費用の目安 10,000〜27,500円 15,000〜36,000円
受験資格 制限なし(誰でも受験可) 通学修了などの条件あり
おすすめの資格 カクテルソムリエ/カクテルバーテンダー
カクテルマイスター/カクテル検定
HBAカクテルアドバイザー
ジュニアバーテンダーライセンス

タイプが決まったら、次の比較表で詳しく比べましょう。

 

2. カクテルの資格おすすめ6選【比較早見表】

カクテルの資格おすすめ6選の解説画像

資格を選ぶ際のチェックポイントは、①何を学ぶか、②学習方法(通学・通信・独学)、③難易度と合格条件、④費用、⑤取得後に得られるもの(認定証・バッチ)の5点です。以下の比較表でまとめて確認しましょう。

カクテル資格の選び方早見表

資格名 タイプ 費用(税込) 取得方法 難易度
カクテルソムリエ 趣味向け 10,000円 在宅・通信 70%以上で合格
カクテルバーテンダー 趣味向け 10,000円 在宅・通信 70%以上で合格
カクテルマイスター 趣味向け 27,500円 在宅・通信 非公開
カクテル検定 趣味〜プロ 19,800円(2・3級) 通学(銀座) 非公開
HBAカクテルアドバイザー 趣味〜プロ 36,000円 在宅 非公開
ジュニアバーテンダーライセンス プロ向け 15,000円(受験+認定料) 通学(東京・神田) 平均70点以上で合格

以降で、それぞれの資格を詳しく解説します。

 

3. 趣味で楽しむための資格4選

在宅や通信講座で取得できる資格4つを解説します。受験資格の制限がなく、初心者でも挑戦しやすいのが特徴です。

3.1 カクテルソムリエ

日本安全食料料理協会のカクテルソムリエ資格の紹介画像

日本安全食料料理協会(JSFCA)が運営する資格です。ロングドリンクやショートドリンク、フローズンカクテルやホットカクテルなどカクテルの種類・レシピ、道具や技法に関する知識が問われます。

さらに、オリジナルのカクテルを作るためのリキュールの選び方、温度管理、アレンジ方法も出題範囲に含まれます。在宅受験できるため、まずカクテルの基礎知識を体系的に身につけたい方に向いています。

なお、カクテルソムリエの概要がYouTubeに掲載されていたので、ご紹介します。

  •  問われる内容:カクテルの種類・道具・技法・演出方法・リキュールの知識・温度管理・ホットカクテルなど
  •  難易度:70%以上の評価で合格
  •  費用(税込):10,000円
  •  受験場所:在宅
  •  運営団体:日本安全食料料理協会
  •  取得方法:通信講座は SARAスクール からも受講可能。SARAスクールのプラチナコースなら試験免除でカクテルバーテンダーとのW資格取得も可能

 

3.2 カクテルバーテンダー

日本インストラクター技術協会のカクテルバーテンダー資格の紹介画像

日本インストラクター技術協会(JIA)が運営する資格です。カクテルの作り方や技法、道具の選び方、アルコール度数の調整、好みの色を出すためのリキュール選びに関する知識が問われます。

卵や生クリームを使ったカクテル、季節の素材の使い方、ノンアルコールカクテル(モクテル)の作り方まで幅広くカバーしています。カルチャースクールの講師として活躍したい方にも向いています。

  •  問われる内容:道具の種類・技法・フルーツカット・ベース酒の知識・生クリームや卵の扱い・ノンアルコールカクテルなど
  •  難易度:70%以上の評価で合格
  •  費用(税込):10,000円
  •  受験会場:在宅
  •  運営団体:日本インストラクター技術協会
  •  取得方法:SARAスクール(通信講座)。プラチナコースでカクテルソムリエとのW資格取得も可能

 

3.3 カクテルマイスター

日本能力教育促進協会のカクテルマイスター資格の紹介画像

日本能力教育促進協会(JAFA)が運営する資格です。カクテルの材料・道具・作り方に加え、デコレーション・レシピ・ノンアルコールカクテルの作り方から、バーの開業の仕方まで幅広く学べます。

ワインの産地やテイスティング、バーのマナーや楽しみ方など、カクテルを取り巻く「飲食文化」全般を体系的に学びたい方に向いています。

  •  問われる内容:カクテルのベース・デコレーション・ノンアルコール・バー・カフェの開業・ワイン・ベース別カクテルレシピなど
  •  難易度:非公開
  •  費用(税込):27,500円(教材・認定証・検定・サポート費用含む)
  •  受験会場:在宅
  •  運営団体:日本能力教育促進協会
  •  取得方法:formie(月3,980円のサブスクまたは27,500円の個別購入から選べる)

 

3.4 カクテル検定

カクテル文化振興会のカクテル検定の紹介画像

カクテル文化振興会が運営する資格で、1級・2級・3級の3段階があります。カクテルの歴史・シェイク・ステア・ビルド・ブレンドなどのテクニック、デコレーション技法、レシピに関する知識が問われます。

3級は学科試験のみ、2級は学科試験+テイスティング、1級は学科試験+カクテル製作の実技試験と、段階的にステップアップできます。合格者にはバッチが授与されるため、目に見える形で技術を証明したい方に向いています。

カクテル検定のテキスト・教材

カクテル検定1級実技の参考動画がありましたので、ご紹介します。

  •  問われる内容:カクテルの歴史・技法・デコレーション・レシピ(学科・テイスティング・実技)
  •  難易度:非公開
  •  費用(税込):2級・3級は各19,800円、1級は非公開
  •  受験場所:銀座
  •  運営団体:カクテル文化振興会
  •  取得方法:カクテル文化振興会(通学)

 

4. プロを目指す資格2選

通学や実技試験があり、バーテンダーとしての就職・転職に活かせる資格を2つ紹介します。

4.1 HBAカクテルアドバイザー

日本ホテルバーメンズ協会のHBAカクテルアドバイザー資格の紹介画像

日本ホテルバーメンズ協会(HBA)が運営する資格です。カクテルの基礎知識からカクテルの歴史・文化、材料・道具の使い方、レシピ作成、サービスの基本を学びます。

申し込み後に教本・資料・DVDが届き、自宅で学習して添削問題を提出。その後の試験に合格すると認定証を取得できます。上位資格(HBAバーテンダー・シニアバーテンダー・マスターバーテンダー)へのステップアップも可能です。

資格名 特徴 試験内容 料金(税込)
HBAビバレッジアドバイザー 基礎的なカクテル知識を学ぶ 筆記試験 35,000円
HBAバーテンダー カクテル技術を実践する資格 筆記試験・実技試験 15,000円
HBAシニアバーテンダー 上級バーテンダー向けの資格 筆記試験 25,000円
HBAマスターバーテンダー 支部長推薦が必要な最高位資格 筆記試験・論文・面接 25,000円

HBAビバレッジアドバイザー試験の模範解答が公開されていたので、ご紹介します。

HBAビバレッジアドバイザー試験の模範解答例1

HBAビバレッジアドバイザー試験の模範解答例2

HBAビバレッジアドバイザー試験の模範解答例3

HBAバーテンダーのデモンストレーション動画も公開されていたのでご紹介します。

人材サイトindeedで調べたところ、有資格者を優遇する求人も確認できました。

indeed上のHBA資格優遇バーテンダー求人の例

indeed(バーテンダー求人)

実際に取得した方の感想がXに投稿されていましたのでご紹介します。

  •  問われる内容:お酒の歴史・道具の使い方・カクテルのレシピ
  •  難易度:非公開
  •  費用(税込):36,000円
  •  受験会場:在宅
  •  運営団体:日本ホテルバーメンズ協会
  •  取得方法:日本ホテルバーメンズ協会(通信講座・独学)

 

4.2 ジュニアバーテンダーライセンス

ジャパンフードビバレッジビジネスアカデミーのジュニアバーテンダーライセンス紹介画像

一般社団法人ジャパンフードビバレッジビジネスアカデミーが運営する資格です。ジャパンバーテンダースクールに通学して卒業した方を対象に、筆記試験と実技試験を実施します。

合格者には認定証とバッチが授与されます。ビルド・シェーク・ステアの3技法すべてに加え、氷の割り方まで実技で評価されるため、現場で即戦力として活躍したいプロ志望の方に向いています。

ジュニアバーテンダーライセンスの認定証

認定校の学習動画が公開されていたのでご紹介します。

人材サイトindeedで調べたところ、有資格者を優遇する求人が確認できました。

indeed上のジュニアバーテンダーライセンス保有者向け求人の例

indeed(バーテンダー求人)

  •  問われる内容:バーテンダーとしての基礎知識(筆記50問)・ビルド/シェーク/ステアの実技・氷の割り方
  •  難易度:平均点数70点以上で合格(筆記65点以下は不合格)
  •  費用(税別):受験費用10,000円+認定料5,000円
  •  受験会場:東京都神田
  •  運営団体:一般社団法人ジャパンフードビバレッジビジネスアカデミー
  •  取得方法:ジャパンバーテンダースクール(通学のみ)

 

5. よくある質問(FAQ)

Q1 カクテルの資格は独学で取れますか?

カクテルソムリエ・カクテルバーテンダー・カクテルマイスターなどは在宅受験が可能で、独学や通信講座での取得が一般的です。一方、カクテル検定の1級やジュニアバーテンダーライセンスは実技試験があるため、通学が必要です。

 

Q2 費用を抑えてカクテルの資格を取るにはどうすればいいですか?

受験費用が最も安いのはカクテルソムリエとカクテルバーテンダーで各10,000円です。SARAスクールのプラチナコースを利用すると、試験免除でこの2資格をまとめて取得できます。カクテルマイスターはformieのサブスク(月3,980円)を活用すると費用を抑えられます。

 

Q3 カクテルの資格を持つと仕事に活かせますか?

HBAカクテルアドバイザーやジュニアバーテンダーライセンスは、indeedなどの求人サイトで「有資格者優遇」として掲載される案件があります。カクテルバーテンダー資格はカルチャースクールの講師としての活動に、カクテルソムリエ・マイスターは飲食店での活用が期待できます。

 

Q4 SARAスクールのプラチナコースとは何ですか?

SARAスクールのプラチナコースは、カリキュラム修了後に卒業課題を提出するだけで試験免除となり、カクテルソムリエとカクテルバーテンダーの2資格を同時に取得できるコースです。通常の基本コースより費用は高くなりますが、試験の手間なく確実に資格を取りたい方に向いています。詳しくはSARAスクール公式サイトをご確認ください。

 

6. まとめ

本記事では、カクテルの資格おすすめ6選をタイプ別にご紹介しました。

選び方のポイントをまとめると、求める内容によっておすすめの取得方法が変わります。

目的 おすすめの資格 取得方法
通信で取得したい カクテルソムリエカクテルマイスター SARAスクールformie
通学で取得したい カクテル検定ジュニアバーテンダー カクテル文化振興会ジャパンバーテンダースクール
バッチがほしい カクテル検定 カクテル文化振興会
費用を安くしたい カクテルソムリエカクテルバーテンダー SARAスクールformie

なお、焼酎の資格については別の記事でまとめています。

【参考】 ・ 焼酎の資格おすすめ5選!種類や検定の内容、難易度、費用

また、飲食業での接客スキルについては接客の資格おすすめ10選も参考にしてください。

著者プロフィール
松田 康|ITツールを実際に使って検証するコンサルタント
ITツールやAIサービスを、初心者目線でわかりやすく解説することをモットーに活動中。
小規模事業者やフリーランスの方々に向けて、ExcelテンプレートやITツールの活用方法など、実践的な情報を発信しています。

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