「ハーブティーの資格、種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない…」そんな悩みをお持ちではないでしょうか。
実は、ハーブティーの資格には大きく2つのタイプがあります。ハーブティーの淹れ方やブレンドを楽しみたい人向けの資格と、ハーブの薬効・成分を専門的に学びたい人向けの資格です。この違いを知らずに選ぶと、「思っていたのと違った」という失敗につながります。
本記事では、ハーブティーに関するおすすめ資格10選を選び方のポイント・費用・取得方法とあわせて徹底比較します。目的別の早見表も掲載しているので、あなたにぴったりの資格がすぐに見つかります。
1. ハーブティーの資格を選ぶ5つのポイント
数ある資格の中から自分に合ったものを選ぶために、まず以下の5つのポイントを確認しましょう。これを整理してから資格を探すと、選択肢がぐっと絞りやすくなります。
| チェックポイント | 確認内容 |
|---|---|
| ① 何を学びたいか | 淹れ方・ブレンド・茶葉の種類を学びたいのか、ハーブの薬効・成分・療法を深めたいのか |
| ② 学び方の希望 | 通学・通信講座・独学のどれが自分のライフスタイルに合うか |
| ③ 難易度 | 合格点・合格率の目安(未公開のものも多いため、サンプル問題で確認する) |
| ④ 費用 | 受験料だけでなく、テキスト代・入会費・年会費まで含めた総額を確認する |
| ⑤ 資格取得後の目標 | 趣味・教室開設・カウンセリング業務など、取得後にどう活かしたいか |
この5点を整理した上で、次の章のタイプ別分類を参考にしてください。
2. ハーブティーの資格は2タイプ——まずどちらか選ぼう
ハーブティーの資格は、学びたい内容によって大きく2つのタイプに分けられます。どちらのタイプが自分の目的に合っているかを先に決めると、資格選びで迷わなくなります。

2.1 タイプ1:ハーブティーの知識・楽しみ方を学びたい
ハーブティーの淹れ方・ブレンド・茶葉の種類・香りのメカニズムなど、日常でハーブティーを楽しむための知識を学べるタイプです。趣味として楽しみたい方や、ハーブティー教室を開きたい方に向いています。
このタイプに該当する資格:ハーブ検定 / ハーブティー検定 / ハーブインストラクター / JHS初級ハーブインストラクター / ハーブティーソムリエ
2.2 タイプ2:ハーブの薬効・成分を専門的に学びたい
ハーブに含まれる有効成分・薬理作用・症状別の活用法など、メディカルな観点からハーブを学べるタイプです。健康相談やセラピー業務に活かしたい方に向いています。
このタイプに該当する資格:メディカルハーブセラピスト(日本統合医学協会) / メディカルハーブカウンセラー / メディカルハーブセラピスト(日本能力開発推進協会) / メディカルハーブ検定 / ハーバルセラピスト
3. ハーブティーの資格おすすめ10選
まず10選の概要を一覧表で確認し、気になる資格の詳細を読み進めてください。
| 資格名 | タイプ | 費用(税込) | 学習方法 | こんな人に |
|---|---|---|---|---|
| ハーブ検定 | タイプ1 | 2級/1級 各8,800円 | 通学・通信 | ハーブ全般の基礎から学びたい方 |
| ハーブティー検定 | タイプ1 | 5,280円〜(入会費・年会費別) | 独学・通信 | ブレンドの知識をしっかり学びたい方 |
| メディカルハーブセラピスト (日本統合医学協会) |
タイプ2 | 55,000円 | 通信 | 症状に合わせたブレンドを学びたい方 |
| ハーブインストラクター | タイプ1 | 10,000円 | 通信 | 料理への活用もセットで学びたい方 |
| メディカルハーブカウンセラー | タイプ2 | 10,000円 | 通信 | デトックス・リラックス効果を学びたい方 |
| メディカルハーブセラピスト (日本能力開発推進協会) |
タイプ2 | 5,600円 | 通信 | 費用を抑えてメディカル知識を得たい方 |
| メディカルハーブ検定 | タイプ2 | 6,600円 | 独学・通信 | メディカルハーブ協会の上位資格を目指す方 |
| ハーバルセラピスト | タイプ2 | 認定校による | 通学 | 精油も含めて本格的に学びたい方 |
| JHS初級ハーブインストラクター | タイプ1 | 66,000円 | 通信 | ハーブ料理・クラフトまで幅広く学びたい方 |
| ハーブティーソムリエ | タイプ1 | 未公開 | 通学 | ブレンド・アレンジに特化して学びたい方 |
3.1 ハーブ検定

日本ハーブセラピスト協会が運営する資格です。ハーブの利用法・栽培法・ハーブティーの味や香りに関する知識が問われます。2級と1級の2種類があり、合格後にさらに上位の「ハーブセラピスト」資格へ進める体系が整っています。
- 2級:自分自身でハーブを楽しみ、健康を維持するための基礎知識
- 1級:家族や友人とともにハーブを楽しむための応用知識(ブレンドティーなど)
こんな人におすすめ:ハーブ全般の基礎をしっかり学んで、将来的にハーブセラピストを目指したい方
| 料金(税込) | 2級:8,800円 / 1級:8,800円 |
| 受験場所 | 在宅 |
| 取得方法 | 通学(日本ハーブセラピスト協会認定校)/ 通信講座(日本ハーブセラピスト協会) |
| 運営団体 | 日本ハーブセラピスト協会 |
3.2 ハーブティー検定

ハーブティーブレンドマイスター協会が運営する資格です。ハーブティーの成分・香り・道具の選び方・淹れ方・保存方法・ブレンドまで幅広く問われます。オンラインで受験でき、合格後は「ハーブティーブレンド・ジュニアアドバイザー」を取得できます。上位資格として「アドバイザー」「インストラクター」へのステップアップも可能です。
こんな人におすすめ:公式テキストで独学し、ハーブティーのブレンド知識を体系的に身につけたい方
| 料金(税込) | オンライン試験:5,280円 / 入会費:5,500円 / 年会費:5,500円 |
| 難易度 | 合格点:80%以上 |
| 受験場所 | 在宅(オンライン) |
| 取得方法 | 独学可(公式テキスト) |
| 運営団体 | ハーブティーブレンドマイスター協会 |
3.3 メディカルハーブセラピスト(日本統合医学協会)

日本統合医学協会が運営する資格です。ハーブの歴史・栽培方法から始まり、21種類のハーブの薬理作用・活用法・症状別ブレンドレシピまで体系的に学びます。eラーニングで自分のペースで学習でき、テキスト・教材費込みで55,000円と費用はかかりますが、内容の充実度は高い資格です。
こんな人におすすめ:不調改善・健康維持にハーブを活用したい方、セラピー業務につなげたい方
| 料金(税込) | 55,000円(教材・eラーニング費用込み) |
| 受験場所 | 在宅 |
| 取得方法 | 通信講座(日本統合医学協会) |
| 運営団体 | 日本統合医学協会 |
3.4 ハーブインストラクター

日本安全食料料理協会(JSFCA)が運営する資格です。ハーブの基礎知識・有効成分・ハーブティーの淹れ方や症状別ブレンドに加え、ハーブ料理・世界のアレンジドリンクなど、食の楽しみ方も一緒に学べます。合格基準は70%以上の評価です。
こんな人におすすめ:ハーブを料理や飲み物にも活用したい、幅広く楽しみたい方
| 料金(税込) | 10,000円 |
| 難易度 | 合格点:70%以上 |
| 受験場所 | 在宅 |
| 取得方法 | 通信講座(SARAスクール) |
| 運営団体 | 日本安全食料料理協会 |
3.5 メディカルハーブカウンセラー

日本メディカル心理セラピー協会が運営する資格です。ハーブの有効成分・選び方・保存方法・リラックス効果・デトックス効果など、ハーブの効能を実生活に活かす知識を学びます。ハーブコスメやハーブクラフトの作り方も含まれており、ビューティ分野にも応用できます。合格基準は70%以上の評価です。
こんな人におすすめ:美容・健康面からハーブを活用したい方、アロマセラピーとセットで学びたい方
| 料金(税込) | 10,000円 |
| 難易度 | 合格点:70%以上 |
| 受験場所 | 在宅 |
| 取得方法 | 通信講座(SARAスクール) |
| 運営団体 | 日本メディカル心理セラピー協会 |
3.6 メディカルハーブセラピスト(日本能力開発推進協会)

日本能力開発推進協会(JADP)が運営する資格です。ハーブの種類・選び方・病気に有効なハーブとその副作用・病気別のハーブ療法・ハーブの育て方まで学べます。受験料が5,600円と10選の中でも特に費用が安く、通信講座のキャリカレと組み合わせて効率よく学べます。得点率70%以上で合格です。
こんな人におすすめ:費用を抑えてメディカルハーブの知識を取得したい方
| 料金(税込) | 5,600円 |
| 難易度 | 得点率70%以上 |
| 受験場所 | 在宅 |
| 取得方法 | 通信講座(キャリカレ) |
| 運営団体 | 日本能力開発推進協会 |
3.7 メディカルハーブ検定

日本メディカルハーブ協会が運営する資格です。9種類のハーブのプロフィール・機能・使い方を学び、症状別の健康レシピも習得できます。過去問が公開されているため、出題傾向を確認しながら独学で準備できるのが特徴です。上位資格「ハーバルセラピスト」への登竜門でもあります。
こんな人におすすめ:メディカルハーブ協会の体系で段階的にスキルアップしたい方
| 料金(税込) | 6,600円 |
| 受験場所 | 在宅(オンライン) |
| 取得方法 | 独学可(公式テキスト) |
| 資格取得後 | 検定の講師・ハーバルセラピストへのステップアップ |
| 運営団体 | 日本メディカルハーブ協会 |
3.8 ハーバルセラピスト

日本メディカルハーブ協会が運営する、メディカルハーブ検定の上位資格です。30種類のメディカルハーブと12種類の精油の知識を習得し、免疫・ストレス・美容の観点からハーブの効用を学びます。資格取得後は、メディカルハーブ検定の講師としての活動も可能です。
こんな人におすすめ:精油まで含めた本格的なメディカルハーブの専門家を目指す方
| 料金(税込) | 認定校により異なる |
| 受験場所 | 認定校 |
| 取得方法 | 通学(日本メディカルハーブ協会認定校) |
| 運営団体 | 日本メディカルハーブ協会 |
3.9 JHS初級ハーブインストラクター

NPO法人ジャパンハーブソサエティー(JHS)が運営する資格です。ハーブの歴史・栽培方法から始まり、ハーブティーの淹れ方・料理への活用・ハーブクラフト(ソープ、ミツロウクリームなど)まで幅広く学べます。資格取得後は認定教室の開設が可能です。費用は66,000円と高めですが、内容が充実しています。
こんな人におすすめ:ハーブ教室を開きたい方、料理・クラフトまで含めて包括的に学びたい方
| 料金(税込) | 66,000円 |
| 受験場所 | 在宅 |
| 取得方法 | 通信講座(NPO法人ジャパンハーブソサエティー) |
| 資格取得後 | 認定教室の開設が可能 |
| 運営団体 | NPO法人ジャパンハーブソサエティー(JHS) |
3.10 ハーブティーソムリエ

日本フィトセラピー協会が運営する資格です。ハーブティーの効果・日常での楽しみ方・ブレンド・アレンジティーを学びます。フィトセラピー(植物療法)の観点からハーブティーを実生活に取り入れる方法が学べるのが特徴です。通学制のため、受講前に認定校への問い合わせが必要です。
こんな人におすすめ:ブレンドやアレンジティーの実践スキルを対面で身につけたい方
| 料金(税込) | 未公開(認定校にお問い合わせください) |
| 受験場所 | 認定校 |
| 取得方法 | 通学(ソフィアフィトセラピーカレッジなど) |
| 運営団体 | 日本フィトセラピー協会 |
4. 目的別!ハーブティーの資格おすすめ早見表
「どれを選べばいいかまだ迷っている」という方のために、目的別のおすすめをまとめました。
| こんな目的の方に | おすすめ資格 | 取得方法 |
|---|---|---|
| 通信講座で取得したい | ・メディカルハーブセラピスト(日本統合医学協会) ・ハーブインストラクター ・メディカルハーブセラピスト(JADP) |
日本統合医学協会 / SARAスクール / キャリカレ |
| 独学で取得したい | ・ハーブティー検定 ・メディカルハーブ検定 |
ハーブティー検定公式テキスト / メディカルハーブ検定公式テキスト |
| 通学で取得したい | ・ハーブ検定 ・ハーバルセラピスト ・ハーブティーソムリエ |
日本ハーブセラピスト協会 / 日本メディカルハーブ協会認定校 / ソフィアフィトセラピーカレッジ |
| 費用が安いものがいい | ・メディカルハーブセラピスト(JADP):5,600円 ・メディカルハーブ検定:6,600円 ・ハーブティー検定:5,280円〜 |
キャリカレ / 公式テキスト(独学) |
| 仕事・教室開設に活かしたい | ・JHS初級ハーブインストラクター ・ハーブティー検定(上位資格) ・ハーバルセラピスト |
各協会の認定教室・認定校制度を確認 |
なお、紅茶やコーヒーの資格については別記事でまとめています。
【参考記事】・紅茶の資格はどれがいい。おすすめの資格6選を比較
・バリスタの資格おすすめ8選の比較!難易度、費用、初心者
5. よくある質問(FAQ)
はい、独学で取得できる資格があります。ハーブティー検定(ハーブティーブレンドマイスター協会)とメディカルハーブ検定(日本メディカルハーブ協会)は、それぞれ公式テキストを購入して独学し、オンラインで受験する形式です。通信講座や通学が不要なため、費用を抑えて自分のペースで学びたい方に向いています。
いいえ、本記事で紹介した資格はすべて民間資格です。国家資格ではないため、法的な業務独占資格ではありません。ただし、各協会の認定資格として一定の信頼性があり、教室開設やカウンセリング業務のアピールに活用できます。資格取得後の仕事に活かす場合は、実績や口コミ・SNS発信なども組み合わせると効果的です。
ハーブインストラクターは、ハーブティーの楽しみ方・料理・アレンジドリンクなど、日常使いや趣味の観点でハーブを学ぶ資格(タイプ1)です。一方、メディカルハーブカウンセラーは、有効成分・デトックス効果・ハーブコスメの作り方など、美容・健康・メディカルの視点で学ぶ資格(タイプ2)です。どちらもSARAスクールの通信講座で学べますが、学びたい内容によって選ぶ資格が変わります。
「メディカルハーブセラピスト」という名称の資格が、日本統合医学協会と日本能力開発推進協会(JADP)という2つの異なる団体から提供されているためです。内容はどちらもメディカルハーブを学ぶものですが、費用・カリキュラムの深さ・学習スタイルが異なります。日本統合医学協会版は55,000円で内容が充実、JADP版は5,600円と費用が安い点が特徴です。
6. まとめ
本記事では、ハーブティーの資格おすすめ10選を選び方のポイント・費用・取得方法とあわせて比較しました。
資格選びで迷ったときは、次の3ステップで考えると整理しやすくなります。
- ステップ1:タイプを決める——「ハーブティーを楽しみたい(タイプ1)」か「薬効・成分を学びたい(タイプ2)」か
- ステップ2:学び方を決める——通学・通信講座・独学のどれが自分のライフスタイルに合うか
- ステップ3:費用と目標のバランスを確認する——趣味なら費用を抑えた資格、仕事に活かすなら教室開設対応の資格を選ぶ
はじめての方には、独学で取得できるハーブティー検定や費用の安いメディカルハーブセラピスト(JADP)が取り組みやすくておすすめです。本格的に仕事につなげたい方はJHS初級ハーブインストラクターやハーブティーブレンド・ジュニアアドバイザー以上の上位資格を目指してみてください。
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