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オンラインスクールの作り方!オンライン講座の開き方、開設の手順


オンラインスクールを作るには、どのようなステップで始めればいいのでしょうか。

オンラインスクールのプラットフォームで売れている講座を分析し、トレンドを押さえた講座を企画します。そして、講師の声が聞きやすいように、マイクヘッドセットを準備します。

また、予約フォーム決済システムを導入することや、SNSによる集客も必要です。そこで、オンライン講座を作る前に知っておきたいポイントをまとめました。

本記事では、オンラインスクールの作り方や、オンライン講座の作り方をご紹介します。

 

オンラインスクールの作り方!講座開設の8つのステップ

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オンラインスクールを作るには、次の8つのステップを押さえる必要があります。

  1.  教える内容を決める
  2.  オンラインレッスンのアプリを決める
  3.  機器を準備する
  4.  告知をする
  5.  集金をする
  6.  集客をする
  7.  オンライン講座を行う
  8.  お礼のメッセージを送る

それぞれを詳細にご紹介します。

本コンテンツは500mailsが独自に制作しています。事業主側からサービスの取材依頼や広告を出稿(PR)いただくこともありますが、コンテンツ内容やランキングの決定に一切関与していません。

 

1. 教える内容

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まず、オンラインスクールで教える内容を決めます。

語学料理ヨガフィットネス手芸絵画、デザインやプログラミングなど、さまざまなジャンルのオンラインレッスンがあります。

人気のオンラインスクールを調べ、自分が検討しているジャンルは人気か競合はどのくらいか、どのようなキャッチコピーで売り出しているか、などを調べてみます。

カテゴリー 人気のジャンル オンラインスクール・習い事アプリ
語学 英会話、英語学習、中国語、韓国語 ストアカUdemy
スポーツ ヨガ、筋トレ、ピラティス、ストレッチ ストアカmiroommoshsoelu
ビューティー ダイエット、メイク、マッサージ、スキンケア ストアカmosh
料理・グルメ 料理、お菓子作り、パン作り miroomストアカ
趣味 占い、絵画・デッサン、音楽・楽器 miroomclass101
ビジネス プログラミング、デザイン、取材術 Udemyストアカ

◆ ストアカの人気オンライン講座

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ストアカ

なお、ストアカは、経済産業省のEdtechサービスでも取り上げられており、「未来の教室」実証事業で使用されているサービスとして紹介されています。

(出典: 経済産業省のEdtechサービス

◆ Udemyの人気オンライン講座

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Udemy

◆ miroomの人気オンライン講座

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miroom

なお、オンラインスクールのプラットフォームを別記事でまとめています。

【参考記事】 ・ オンラインスクールのプラットフォームおすすめ8選を比較(無料あり)

 

2. オンラインレッスンのアプリ

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オンラインレッスンを開催するにあたり、使用するアプリを決めます。ZoomSlackGoogle MeetLINEなどいろいろなアプリがあり、特徴があります。

複数人の生徒に教える場合には、画面共有やホワイトボードの機能を利用したり、いくつかのチームに分かれて共同作業をすることがあります。レッスンの内容にそったアプリを選びます。

アプリ 最大参加人数 画面共有 ホワイトボード 複数ルーム 料金
Zoom 100人(無料版) 無料(*1)
Slack 15人 × × 月925円(*2)
Google Meet 100人 × 月680円
LINE 500人 × 無料
Whereby 200人 × 9.99ドル

*1: PRO版 20,100円(年間) 【出典】Zoom社ホームページ
*2: 【出典】 Slack社ホームページ 
*3: 【出典】 Wherebyホームページ

 

3. オンラインレッスン用の機器

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レッスンの満足度を高めるためには、講師は聞き取りやすい声で、わかりやすく説明する必要があります。そのため、オンラインレッスン向けの機器を準備しておきたいところです。

◆ オンラインレッスン用の機器

  • 外付けのマイク: 講師が動いても、口元からの距離が一定に保て、声が均一になる
  • ワイヤレスヘッドセット: 講師の体が動いても、声が聞こえる
  • iPad・タブレットのスタンド: カメラの高さ自分の目の高さを同じにする
  • 自撮り用LEDライト: 講師の顔の表情を明るく見せる

なお、ヨガやピラティス、音楽などをオンラインレッスンする場合には、全身側面部屋全体など、写したい内容に応じて、2台以上のカメラを用意するのも一つです。

 

4. 告知

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オンライン講座の実施する内容が決まったら、告知を行います。告知をするときには、講座のテーマキャッチコピーを決めて、次の7つの情報を伝えます。

◆ 告知する内容

  •  オンライン講座の内容
  •  開催の日時
  •  参加費用
  •  参加方法(参加に必要なアプリ)
  •  申込み方法
  •  定員
  •  申込みの締め切り

そして、申込みがあった方に、前日にリマインドメールを送ります。そのときに、当日のスケジュールや、参加方法を具体的に伝えると、スムーズに開催できます。

◆ リマインドメールの文例

【件名】
〇〇レッスンのお知らせ(〇月〇日〇時~)

【本文】
明日の〇〇レッスン(〇月〇日〇時~)へのご参加ありがとうございます。
当日の予定は以下の通りです。

〇時〇分~〇時〇分: 開始(自己紹介、講座の概要をご紹介します)
〇時〇分~〇時〇分: 講義(事前に配布した資料をもとにご説明します)
〇時〇分~〇時〇分: まとめ(講座のまとめ、質疑応答)

当日の入室は、以下のURLとパスワードを使ってください。

Zoomミーティングに参加する
http://us01web.zoom.us/j/〇〇
ミーティングID: 〇〇
パスワード: 〇〇〇〇

それでは、明日お目にかかれることを楽しみにしています。
—-

なお、オンラインレッスンの予約を受け付けるときには、予約システムを利用するのも一つです。無料で利用でき、リマインドメールを送る機能もあるので、便利です。

【参考記事】 ・ オンラインレッスン予約システムおすすめ9選を比較(無料あり)

 

5. 集金

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オンラインスクールの場合、生徒から手渡しで受講料を受け取れません。そのため、オンライン決済などの集金方法を準備しておく必要があります。

単発での決済や、月謝制、複数回によるコース制など、さまざまなタイプに対応できています。

おすすめのサービス 決済方法 単発決済 月額課金機能 費用(月額) 手数料
STORES予約 クレジットカード 無料~ 4.9%+99円
MOSH クレジットカード 無料~ 決済手数料3.5% + サービス手数料3% + 99円
Squareオンライン クレジットカード 無料 3.6%~
メンバーペイ クレジットカード 無料 3.6%⁺100円
PayPal クレジットカード 無料 3.6%~
請求管理ロボ クレジットカード、口座振替、銀行振込 要問合せ 要問合せ

なお、オンラインレッスンの集金方法については、別記事でまとめています。

【参考記事】 ・ オンラインレッスンで集金する方法!おすすめのシステム・アプリ10選

 

6. 集客

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オンラインスクールを集客するは、主に6つの方法があります。

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オンラインレッスンにおける主な集客方法(PDFファイルでダウンロードできます)

とくに、予算が限られる場合には、SNSを使うことが欠かせません。

教室の様子写真動画で情報発信したり、授業で完成した作品を写真で発信することで、新規のお客様を獲得しやすくなります。

なお、おもなSNSの特徴や使い方をまとめました。

SNS名 特徴 使い方の例
Twitter リアルタイムの情報発信力が高い
  • 講座の予定や告知
  • イベントの情報発信
Instagram 画像動画で発信
  • 講座の様子を写真や動画で発信
  • 作品を発信
Facebook 教室の活動内容を発信。
  • 講座の予定を告知
  • 参加メンバーの交流
  • 講座の開催報告
  • イベントの投稿
LINE 生徒への連絡
  • 講座の予定や告知
  • 残席数などを告知。

SNSを使うときには、匿名性の高いニックネームやハンドルネームではなく、教室の名前が入っているユーザー名で情報を発信したいところです。

また、本格的に活用する場合には、ビジネスアカウントへの移行を検討するのも一つです。予約投稿や自動返信、アクセス解析や広告などを行えます。

 

7. オンライン講座

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オンライン講座の当日では、講師生徒で対話をしつつ、授業を進めていきます。生徒の理解度を確認しつつ、質問がある場合には、挙手機能を使って、発言してもらいます。

◆ オンライン講座の流れの例

ステップ 説明
オープニング
  • 自己紹介
  • テーマの概要の説明
  • チャットや挙手、ミュートなどの操作を説明
講義、ワーク
  • 講師のビデオに固定
  • 画面を共有しつつ、説明
ディスカッション(質疑応答)
  • ギャラリービューにして、ディスカッション
まとめ
  • 講義のまとめ
  • 次回の連絡
  • 結びのあいさつ

なお、画面の共有をする方法はYouTubeに掲載されているので、ご紹介します。

また、参加者を強制的にミュートする方法も掲載されているので、ご紹介します。

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【出典】 Zoomサポート

そして、講座が終わったら、最後に「ギャラリービュー」モードで「スクリーンショット」を撮影すると良い思い出になります。

なお、撮影するときには、写真を撮っていいかの確認をし、公開する場合には、その方法を伝えます。また、カメラに撮られたくない方がいた場合には、ビデオを「オフ」にしてもらいます。

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ギャラリーモードの設定方法 

 

8. お礼のメッセージ

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オンライン講座が終わったら、参加者にお礼のメッセージを伝えるとともに、次回のお知らせを送ると、生徒とつながりやすくなります。

さらに、アンケートや感想をもらうと、次の講座のヒントになったり、講義の改善につながります。なお、質問の内容としては、次の3点を聞いてみたいところです。

  •  一番印象に残った内容はなにか。
  •  参加する前と参加した後で、どのような変化があるか。
  •  受講者が望んでいるテーマはなにか。

また、アンケートを依頼するときには、無料で使えるWebフォームを利用すると便利です。

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formrun

なお、お礼のメッセージに関する文例は別記事でまとめています。

【参考記事】・ 会合参加に対するお礼メールの書き方と文例

 

まとめ

本記事では、オンラインスクールの作り方や、オンライン講座の作り方、開設までの手順をご紹介しました。

おさらいをすると、オンライン講座を作るためには、次の8つのステップは押さえたいところです。

  1.  教える内容を決める
  2.  オンラインレッスンのアプリを決める
  3.  機材を準備する
  4.  告知をする
  5.  集金をする
  6.  集客をする
  7.  オンライン講座を行う
  8.  お礼のメッセージを送る

そして、求める内容によって、押さえておきたいサイトをリストアップしました。

求める内容 おすすめのサイト
人気のオンライン講座を分析したい ストアカUdemymoshsoeluclass101
オンラインレッスンのアプリを選びたい SlackGoogle MeetLINEWhereby
オンライン決済の仕組みを準備したい STORES予約Squareオンラインメンバーペイ
集客をしたい TwitterInstagramFacebookLINE

なお、オンラインレッスンの集金方法予約システムについては、別記事でまとめています。

【参考記事】 ・ オンラインレッスンで集金する方法!おすすめのシステム・アプリ8選
       ・ オンラインレッスン予約システムおすすめ9選を比較(無料あり)

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Writer/編集者: 松田康


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