イラストの添削サービスを利用したいけど、どれを選べばいいのでしょうか。
初心者向けからプロ向けまで、サービスによって内容も費用も異なります。選ぶポイントは、自分のレベルや目的に合ったタイプを選びこと。
この記事では、イラスト添削サービス、サイト8選をタイプ別に比較し、初心者、中級者、プロ志向、それぞれのおすすめをわかりやすくご紹介します。
この記事の結論
無料で添削してほしい方にはPixiv FANBOX、初心者にはPalmie・クラウドワークス アカデミー、中級者の有料添削にはsessa、ココナラ、SKIMA、プロを目指すならヒューマンアカデミーがおすすめです。自分のレベルと目的に合ったタイプから選びましょう。
イラスト添削サービスのおすすめをタイプ別に図解

イラストの添削サービスは、自分のレベルや目標によって、おすすめのサービスが変わります。まずは自分がどのタイプに当てはまるか確認しましょう。
- タイプ1 無料で添削してほしい(SNS・イラスト投稿サイト)
- タイプ2 初心者向けのイラスト講座の添削サービス
- タイプ3 中級者向けの有料添削サービス
- タイプ4 プロを目指す(専門カリキュラムのある講座)
タイプ1 無料で添削してほしい(イラスト投稿サイト・SNS)

無料でイラストの添削をしてほしい場合、イラスト投稿サイトやSNSを活用します。
◆ メリット
- 気軽に作品を公開してフィードバックをもらえる
- 無料で感想やアドバイスをもらえる
◆ デメリット
- 誹謗中傷を受けるリスクがある
- 専門的な添削を受けることが難しい場合がある
◆ おすすめの添削サービス
| 添削サービス | 特徴 | おすすめの理由 |
|---|---|---|
| Pixiv FANBOX | イラストを投稿し、フォロワーからのフィードバックを受けられる。無料でも使える | コミュニティで意見交換ができる |
| X(旧Twitter)、Instagram | #イラスト添削 などのハッシュタグを使って作品を投稿し、他のユーザーのアドバイスを受ける | 多くの人からの意見を集められる |
| YouTube | 一部の人気YouTuberが企画としてイラスト添削を行うことがある | 無料でプロから添削を受けられることもある |
タイプ2 初心者向け イラスト講座の添削サービス

初心者には、イラスト講座の添削サービスがおすすめです。
◆ メリット
- 個人に合わせた丁寧な指導を受けられる
- 自分の成長を評価してもらうことでモチベーションが維持できる
◆ デメリット
- 添削に時間がかかる場合がある
- 他の受講生の作品と比較され、プレッシャーを感じる場合がある
◆ おすすめの添削サービス
| 添削サービス | 特徴 | おすすめの理由 |
|---|---|---|
| Palmie |
|
講座を受講すると添削の追加費用が発生しない(6ヶ月・12ヶ月プラン契約中) |
| クラウドワークス アカデミー(旧:みんなのカレッジ) |
|
クラウドソーシングで働く方の視点でアドバイスをもらえる |
タイプ3 中級者: 有料の添削サービス

中級者には、有料のイラスト添削サービスがおすすめです。
◆ メリット
- 自分のペースで学習できる
- 自分の作品に特化した具体的なアドバイスをもらえる
◆ デメリット
- 料金が高い場合がある
- 講師によっては相性が合わない場合がある
◆ おすすめの添削サービス
| 添削サービス | 特徴 | おすすめの理由 |
|---|---|---|
| sessa |
|
添削者の実績や添削内容が公開されていることが多く、質の高いフィードバックを期待できる |
| ココナラ |
|
評価やレビューを参考にしながら選べる |
タイプ4 プロを目指す: 専門的なカリキュラムのある添削サービス

プロを目指す人には、専門的なカリキュラムのある添削サービスがおすすめです。
◆ メリット
- プロの視点で具体的なアドバイスを得られる
- 作品の完成度を高めるための具体的なテクニックや業界の知識を学べる
◆ デメリット
- 費用が高額になる傾向がある
- 時間がかかるため、仕事やプライベートとの両立が大変な場合がある
◆ おすすめの添削サービス
| 添削サービス | 特徴 | おすすめの理由 |
|---|---|---|
| ヒューマンアカデミー |
|
専任カウンセラーによる就職サポートがある |
| アートスクール通信講座 |
|
コミュニティが充実しており、他の受講生と交流できる |
イラストの添削サービス!おすすめのサイト8選

イラストの添削サービスを選ぶ際は、次の4つのポイントを確認してください。
- 何を依頼するか(人体デッサン・配色・構図・漫画のストーリー展開の添削)
- 添削のみを依頼するか、イラストの描き方も教えてほしいか
- 添削した内容は公開されるか
- いくらで添削してくれるか
1. sessa(セッサ)

添削に特化したスキルシェアサービスです。イラストレーターや漫画家、アニメーターなどのクリエイターが500人以上登録されており、デッサンや配色・構図の添削、校正・校閲なども依頼できます。
添削の費用はsessaに預け、添削が終わると添削者に支払う仕組みになっています。第三者が仲介するため、金銭のやり取りに伴うトラブルを回避しやすい点が安心です。
添削を依頼するときには、添削してほしいもの(画像・テキスト・動画・音声)を登録します。

次に、依頼内容を伝え、依頼料を決めます。添削されなければ依頼料は返金されます。

その後、クレジットカード情報を登録すれば依頼ができます。
◆ 基本情報
- 添削の依頼方法: Webフォーム
- 決済方法: クレジットカード・プリペイドカード・デビットカード
- 手数料: 未公開
- 添削した内容の公開: 公開されない(依頼者・添削者が合意した場合のみ公開)
- 添削の相場: 3,000円〜5,000円
sessaの良い評判では、プロのイラストレーターによるアドバイスの的確さが高く評価されています。特に悪い評判は見当たりませんでした。
2. Palmie(パルミー)

イラストやマンガの描き方が学べるオンライン教室です。200以上の講座があり、キャラクターの描き方・ペイントソフトの使い方・色塗り・ポーズ&構図の描き方などを学べます。

大添削会という講座があり、事前に募集した作品を添削していきます。添削するときの視点や「良い絵」を作るための考え方を知ることができます。

さらに、2ヶ月に1回、プロによる添削を追加料金なく受けることができます。添削してもらいたい講師を1人選んで作品を提出するだけです。

また、パーソナルコーチというサービス(面談3回プラン:19,500円)もあり、宿題を設定してコーチがチェック・アドバイスをしてくれます。

自分が気付かなかったポイントを指摘してもらえるため、画力を効率よく上げることができます。

◆ 基本情報
- 添削の依頼方法: Webフォーム(パーソナルコーチはオンライン通話あり)
- 決済方法: クレジットカード・口座振替
- 手数料: -
- 添削した内容の公開: 公開されない
- 添削の相場: 無料(ただし6ヶ月プラン・12ヶ月プランの月謝制への加入が必要)
Palmieの良い評判では、ライティングの入れ方・カラーの選び方・質感の出し方といった具体的な技術へのアドバイスが評価されています。悪い評判は見当たりませんでした。
3. SKIMA

イラストを個人に依頼できるサイトで、似顔絵・漫画・表紙・挿絵などのやり取りができます。イラストレーターに添削を依頼することも可能です。

クリエイターが登録されており、似顔絵・イラスト・モデリングの添削をしてもらえます。相場は1,000円〜4,000円です。

出品者が一覧で表示されるので、気に入った出品者がいたらサービス内容や料金を確認して添削を依頼できます。

◆ 基本情報
- 添削の依頼方法: Webフォーム(出品者によってはオンライン画面共有あり)
- 決済方法: クレジットカード・コンビニ支払い
- 手数料: 11%〜22%(出品者が負担)
- 添削した内容の公開: 出品者による
- 添削の相場: 1,000円〜5,000円
SKIMA(「添削」で検索)
SKIMAの良い評判では、個人で仕事を受けているため依頼者への丁寧な対応が評価されています。悪い評判は見当たりませんでした。
4. ココナラ

みんなの得意をやり取りできるスキルシェアサービスです。660人以上いるイラストレーターや漫画家に添削を依頼できます。
似顔絵やイラストの修正ポイントを教えてもらえたり、上手に描く技術を教えてもらったり、マンガのストーリー展開・キャラクター絵・コマ割りのアドバイスをもらえます。

気に入った方がいたら、サービス内容や評価・金額などを確認して依頼できます。

◆ 基本情報
- 添削の依頼方法: Webフォーム
- 決済方法: クレジットカード・キャリア決済・コンビニ決済・電子マネー・銀行振込
- 手数料: 22%(出品者が負担)
- 添削した内容の公開: 出品者による
- 添削の相場: 1,500円〜7,000円
ココナラの良い評判では、1,500円〜という手頃な価格で依頼できる点を評価している方が多いです。悪い評判は見当たりませんでした。
5. クラウドワークス アカデミー(旧:みんなのカレッジ)

大手のクラウドソーシングサービスクラウドワークスが運営するサービスです。2024年に「みんなのカレッジ」から「クラウドワークス アカデミー」にブランドリニューアルされました。オンラインコミュニティ型の学びの場です。
バナーの作成方法・チラシの作り方・Webデザインの制作方法などを学べます。

なお、チラシの作り方では、Illustratorの基本操作や、チラシ・名刺・ショップカードの作り方などを学びます。

コースは、動画の視聴と課題の提出を学習サイクルで繰り返すことで実践力を高められます。
◆ 基本情報
- 添削の依頼方法: Webフォーム(課題提出)
- 決済方法: クレジットカード
- 手数料: -
- 添削した内容の公開: 公開されない
- 添削の相場: コースにより異なる(⚠️最新料金は公式サイトでご確認ください)
6. ヒューマンアカデミー

10ヵ月にわたり、キャラクターイラストの基礎から応用まで幅広い技術と知識を学べる通信講座です。
デジタル作画の基礎知識から、オリジナルキャラクターの描き方・着彩方法・背景の描き方など、デジタルイラストを仕上げる技法を動画・テキストで学び、課題と添削で習熟度を確認します。
添削回数が20回と多く設定されており、段階的にスキルアップできる点が魅力です。
他のイラスト添削通信講座と比べて価格は高めですが、カリキュラムの豊富さと添削回数の多さを考慮するとコスパは高いです。
◆ 基本情報
- 添削の依頼方法: 講座の課題を提出する
- 決済方法: クレジットカード
- 手数料: 講座の費用に含まれる
- 添削した内容の公開: なし
- 添削の相場: 講座費用に含まれる(⚠️最新料金は公式サイトでご確認ください)
7. ユーキャン デジタルイラスト講座

入門者〜初心者向けに特化したイラスト講座で、クリップスタジオペイントの使い方やデジタルイラストの技法を習得します。

添削回数が3回と少ないため、より頻繁な添削を求める場合は他の通信講座も検討してください。
◆ 基本情報
- 添削の依頼方法: Webフォーム
- 決済方法: クレジットカード
- 手数料: 講座の費用に含まれる
- 添削した内容の公開: なし
- 添削の相場: 44,000円(⚠️最新料金は公式サイトでご確認ください)
8. アートスクール通信講座

イラスト・絵画・絵本・マンガ・水彩画・油絵・色鉛筆など、さまざまなジャンルのコースが用意されている通信講座です。
講師による添削では、描き込みや作例を通じてきめ細かく添削してくれます。

◆ 基本情報
- 添削の依頼方法: Webフォーム
- 決済方法: クレジットカード
- 手数料: 講座の費用に含まれる
- 添削した内容の公開: なし
- 添削の相場: 画材ありプラン78,000円(税込)/ 画材なしプラン73,000円(税込)(⚠️最新料金は公式サイトでご確認ください)
よくある質問(FAQ)
添削サービス(sessa・ここなら・SKIMA等)は自分の作品を送って1回ごとにフィードバックを受けるサービスです。一方、通信講座(Palmie・ヒューマンアカデミー等)はカリキュラムに沿って学習しながら添削を受ける形式です。すでにある程度描ける中級者には添削サービス、基礎から体系的に学びたい初心者には通信講座がおすすめです。
単発の有料添削は1,000円〜7,000円が相場です(sessa: 3,000〜5,000円、SKIMA: 1,000〜5,000円、ここなら: 1,500〜7,000円)。通信講座は年間で数万円〜数十万円の費用がかかります。まずは低価格で試せるSKIMAやここならで感触を確かめてから、講座受講を検討するのもよい方法です。
サービスによって異なります。sessaは基本的に公開されず、依頼者と添削者が合意した場合のみ公開されます。Palmieも公開されません。SKIMAとここならは出品者によって公開・非公開が異なります。添削内容を公開されたくない場合は、依頼前に必ず出品者に確認しましょう。
独学でも上達は可能ですが、「なぜうまく描けないか」の原因特定には添削が最も効果的です。自分では気づけない癖や弱点をプロが指摘してくれるため、上達スピードが大幅に上がります。まずはXやInstagramの#イラスト添削タグで無料フィードバックを試し、必要なら有料サービスに移行するのがおすすめです。フリーランスのイラストレーターとして稼ぎたい方は、フリーランスのイラストレーターが登録したいサイト27選もご覧ください。
まとめ
本記事では、イラスト添削サービス・サイト8選をタイプ別に比較しました。求める内容によってベストな選択肢が異なります。
| こんな方に | おすすめのサービス |
|---|---|
| マンツーマンで添削してほしい | sessa、SKIMA、ここなら |
| イラストの描き方も習いたい | Palmie、クラウドワークス アカデミー |
| 講師を指名して添削したい | SKIMA、ここなら |
| プロを目指して本格的に学びたい | ヒューマンアカデミー、アートスクール通信講座 |
| コストを抑えて添削を受けたい | SKIMA(1,000円〜)、ユーキャン |
なお、イラストを学べる講座については別記事でまとめています。
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