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ストックフォトで初心者が写真を売る方法!売れる写真を撮る5つのコツ


ストックフォトサイトで初心者が写真を売るには、どんな点を注意したらいいのでしょうか。

人気のあるテーマや、イベントなど売れやすい写真の特徴、これからストックフォトサイトで写真を売る前に知っておきたいポイントをまとめました。

本記事は、初心者がストックフォトサイトで写真を売るための5つのコツをご紹介します。

 

ストックフォトサイトで初心者が写真を売るコツ

ストックフォトサイトにはたくさんの写真が掲載されています。そのなかで初心者が写真を売るためには、5つのコツがあります。

  1.  人気のあるテーマで撮影します
  2.  写真のキーワード、タグを付けます
  3.  季節のイベントの写真は1か月前に
  4.  人物写真を撮ります
  5.  大きなサイズで撮ります

それぞれを詳細にご紹介します。

 

1. 人気のあるテーマ

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ストックフォトサイトでランキング情報などをもとに、人気のある写真のテーマを調べます。そのなかで、自分が撮れる写真を撮影します。

テーマを探すときに参考になるのが、ストックフォトサイトの人気ランキングです。とくに、pixtaのランキング情報は便利です。

◆ コンテンツ・クリエイター販売ランキング(pixta)

pixtaで月別で売れているコンテンツをランキング形式で見れます。時期によって、どんなテーマで売れているか把握できます。また、「注目の検索キーワードランキング」も参考になります。

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各月でどんなキーワードで画像を検索しているかチェックできます。

たとえば、12月であれば「年賀状」「正月」「クリスマス」「家族」などのキーワードが、9月であれば「ハロウィン」「紅葉」などのキーワードが上位に表示されます。

季節ごとのイベントやニーズを分析して、人気のあるテーマの写真・キーワードを探してみます。

【参考記事】 ・ PIXTA(ピクスタ)の使い勝手と評判!便利な点と不便な点を徹底解説!
       ・ Shutterstockの使い勝手と評判!便利な点と不便な点を解説!

 

2. 写真のキーワード、タグ

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ストックフォトサイトでは、自分の写真が検索されないと売れません。そのため、買う人の気持ちになってキーワードを付けます。

そして、できるだけ多くのキーワードを付けます。多数のキーワードを付けた方が見つけられやすくなるためです。

たとえば、家族の団らんの写真を撮るときに「家族」とキーワードを付けるだけでなく、次のようなキーワードが付けれらないか考えてみます。

「親子」「子供」「人物」「子育て」「育児」「若い」「夫婦」「両親」「男性」「女性」「室内」「住まい」「笑顔」「仲良し」「住居」「住宅」「父親」「リラックス」「マイホーム」

色々な切り口でキーワードを付けることで、検索にひっかかりやすくなり、結果的に上位に表示されるようになります。

【参考記事】 ・ ストックフォトサイトの比較と選び方

 

3. 季節イベント

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正月やバレンタイン、花見、ゴールデンウィーク、ハロウィン、クリスマスなど一年にはさまざまなイベントがあります。

各イベントにまつわる写真を撮ることで売れる写真を作れます。そして、季節のイベントの1か月前には登録するようにします。

ただ、いつどんなイベントがあるかは忘れがちです。そこで、一年間のイベントを洗い出し、事前にカレンダーなどにメモをしておくことで、早めに写真を用意することができます。

別記事で一年間のイベントとカレンダーをまとめていますので、参考にしてください。
【参考記事】 ・ 販促計画の立て方!一年間のイベントと販促カレンダー

 ※ 販促計画に関する記事ですがキーワードを探すときに気付きになるはずです。

 

4. 人物写真

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人物の写真は常に需要があり、かつ高価格で売ることができます。たとえば、pixtaで最も売れている写真のTOP30のうち、顔が写っている写真は21枚あります。また、PhotoACでは、人物の写真の報酬は、一般的な報酬より80%高くなります。

そこで、撮影に同意してもらえる家族や知人にお願いをして、写真を撮らせてもらいましょう。そのときに、季節のイベントにまつわる写真であれば、さらに売れる可能性が増します。

【参考記事】 ・ PhotoACの使い勝手と評判!便利な点と不便な点を徹底解説!

 

5. 大きいサイズ

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ポスターや雑誌などで使われる場合には、大きいサイズの写真が必要となります。そのため、撮影は一眼レフカメラを使って、大きいサイズで撮るようにします。

◆ 各社の画像登録サイズ

PIXTA(ピクスタ) 長辺と短辺の合計が1301px以上、35000px以下
photolibrary 登録できるサイズは縦+横が6800px 以上

(出典:PIXTA ホームページ 、photolibraryホームページ

なお、画質の劣化を招くため、画像の拡大は各社禁止しています。そのため、カメラ設定の記録画素数の数字をとにかく大きくするようにしましょう。

 

まとめ

本記事は、ストックフォトで初心者が写真を売るコツをご紹介しました。
なお、別記事で、どのストックフォトサイトで売ればいいか、代表的な5つのストックフォトサイトを販売価格や報酬、審査の有無などの視点で、比較しています。

【参考記事】 ・ ストックフォトサイトの比較と選び方
       ・ Shutterstockの使い勝手と評判!便利な点と不便な点を解説!
       ・ PIXTA(ピクスタ)の使い勝手と評判!便利な点と不便な点を徹底解説!
       ・ PhotoACの使い勝手と評判!便利な点と不便な点を徹底解説!
       ・ 写真をネット販売する方法!おすすめアプリ・システム12選(無料あり)

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Writer/編集者: 松田康


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