この記事では、どなたでも簡単にレオナルドAIを始められるよう、初心者向けに、始め方や使い方をイラスト付きでわかりやすく解説します。
レオナルドAIは、描きたい内容を伝えるだけで、独創的な画像を作成してくれます。いろいろな絵を描いてくれるので、使っていてワクワクします!
絵心は不要!早速、始めてみましょう!
1. レオナルドAIの始め方
レオナルドAIを始めるために、ユーザー登録を行います。TOPページにアクセスし、「Get Started」をクリックします。
メールアドレスとパスワードを入力し、「Sign in」をクリックすると、ログインできます。
ログインをすると、管理画面が表示され、人気順で他のユーザーが生成した画像を見れます。
画像は、写真や動物、アニメ、建造物などのジャンル別に表示されます。
画像を作るときは、メニュー画面の「Image Generation」を選びます。
画像生成ができる画面が表示されます。
つぎに、レオナルドAIの使い方についてご紹介します。
2. レオナルドAIの使い方
レオナルドAIを使いこなすための基本操作とプロンプトの書き方、料金プランを説明します。
それぞれを説明します。
2.1 基本的な操作
レオナルドAIの画面は、大きく分けて3つの部分で構成されています。
- 左側のメニューで画像生成に向けた設定を行ないます。
- 中央でプロンプトを入力します。(生成したい画像を指示する)
- 下に生成された画像が表示されます。
画像を生成するときは、プロンプト画面で指示をします。日本語で依頼をしても、画像を生成してくれます。
下のように画像が生成されます。
また、より複雑な指示をして、絵を作ることもできます。
次のような絵が作られます
2.2 プロンプトの書き方
プロンプトは、AIが生成する画像を指示する文章です。次のポイントを押さえて指示します。
たとえば、次のような情報を伝えます。
なお、指示文を作るのが面倒な場合には、ChatGPTを利用するのも一つです。
2.3 画像の保存と共有
気に入った画像のダウンロードボタン(赤枠)を押すと、ダウンロードできます。生成した画像は、JPEG形式で保存できます。
2.4 料金プラン
レオナルドAIには、無料プランと有料プランの2種類があります。
無料プランでは、毎日150トークンが付与され、画像を作れます。有料プランでは、付与されるトークン数が増加し、高解像度の画像や複雑な画像の作成、商用利用ができます。
トークンって何?
レオナルドAIで画像を生成するには、トークンと呼ばれるポイントが必要です。無料プランでは毎日付与されます。また、有料プランを購入することで、追加でトークンを購入できます。
- 1枚の画像生成: 1トークン
- 高解像度画像の生成: 4トークン
- 複雑な画像の生成: さらに多くのトークン
◆ 料金プラン
プラン名 | 月額料金 | 付与トークン数 | 主な特徴 |
---|---|---|---|
無料プラン | $0 | 150トークン/日 | 基本的な画像生成のみ |
Apprentice Standard | $12 | 8,500トークン/月 | 高解像度画像の生成 |
Artisan Unlimited | $30 | 30,000トークン/月 | 高解像度画像の生成、商用利用 |
Maestro Unlimited | $60 | 無制限 | 高解像度画像の生成、商用利用、優先サポート |
1日に最大150枚の画像を作れるので、無料プランでも十分に楽しめますよ。
3. レオナルドAIの高度な機能
レオナルドAIには、基本機能の他にも高度な機能が備わっています。3つの機能を紹介します。
それぞれを詳細に説明します。
3.1 Prompt Generation
Prompt Generationは、プロンプトを自動生成する機能です。画像生成するときに、プロンプトを入力し、星マークをクリック、「Improve Prompt」を選びます。
すると、レオナルドAIが、プロンプトを作成してくれます。作成されたプロンプトは英語なのが問題ですが、Google翻訳に訳してもらいます。問題なければ、「Generate」をクリックします。
3.2 プリセット(テンプレート)
レオナルドAIにはプリセットという機能があり、アニメ、風景、人物、抽象画など、様々な絵を描いてくれます。
利用をするときは、左上のpresetをクリックし、好みのプレセットを選びます。
たとえば「Anime」を選び、「AIのキャラクターを作って」と依頼をすると、次のようなキャラクターを作ってくれます。
また「Concept Art」を選び、「AIのキャラクターを作って」と依頼をすると、次のようなキャラクターを作ってくれます。
3.3 Canvas Editor
レオナルドAIにはCanvas Editorという画像編集ツールがあります。さっそく、使ってみましょう。
管理画面の左メニューから「Canvas Editor」を選びます。
左メニューの「Upload Image」を選び、編集したい画像を選びます。
画像編集の画面で、変更したい箇所を選んで、画像を再作成してみます。
変更したい箇所を指定します。
プロンプト画面で、指示を出します。
少女の目にメガネがかけられました。
4. レオナルドAIの活用例
レオナルドAIは、様々な活用ができます。いくつか具体例をご紹介します。
1. イラスト制作
レオナルドAIは、イラスト制作に活用でき、オリジナルのキャラクターを作れます。
2. ロゴデザイン
レオナルドAIは、ロゴのデザインを作れます。企業ロゴや商品ロゴを作れます。
5. レオナルドAIのQ&A
よくある質問に対する回答を以下にまとめました。
はい、Leonardo AIで生成した画像は商用利用できます。
Artisan Unlimitedプランから商用利用が認められています。Tシャツやポスターのデザイン、NFTアートとしての活用など、ビジネス目的で使われています。
Leonardo AIは、初心者向けのツールです。例えば、MidJourneyは芸術的でユニークなスタイルを求めるユーザーに向いています。ファンタジーや抽象的なアートを得意とし、ディテールにこだわった作品が作りやすいツールです
そして、DALL·Eは、リアルな画像生成に特化したAIツールで、写真に近い高精度な画像を作成するのに向いています。例えば、商品写真や建築物など、正確なディテールが必要な場合に有
一方、Leonardo AIはプロンプトを自動で生成できる機能や、キャンバスエディターなどの機能もあり、初心者でも簡単に高品質な画像を作れます。
Canvas Editorは、Leonardo AIで生成した画像をさらに編集できるツールです。このエディターを使うことで、背景の変更や画像の一部を編集して、仕上げることができます。
例えば、特定の部分にフィルターをかけたり、別の要素を追加してカスタマイズできます。
プロンプトの作成に困った場合、Google翻訳やChatGPTを使って英語のプロンプトを生成するのがおすすめです。また、Leonardo AIにはPrompt Generation機能があり、初心者でも簡単に適切なプロンプトを作成できます。まずはシンプルなプロンプトから始め、徐々に詳細な指示を追加していきます。
まとめ
本記事では、レオナルドAIの始め方、使い方をご紹介しました。おさらいをすると、次のようなポイントがありました。
◆ レオナルドAIのメリット
- ユーザー登録で簡単に始められる!
- プロンプトを使うことで、画像を自動で作成できる
- 無料プランでも十分に楽しめる
- 画像の編集もできる
初心者でも簡単に利用することができますので、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。レオナルドAIを使って、あなただけのオリジナル作品を作ってみましょう!
なお、作成したイラストを販売したい場合には、販売サイトをまとめています。ぜひ、そちらをご覧ください。
【参考記事】 ・ イラストや絵を販売できるサイト!おすすめの18のサイトをご紹介
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Writer/編集者: 松田康