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CELFの使い方!Excelファイルから業務アプリを作る手順書


Excelで管理している業務、そろそろ限界…。

そんな悩みを感じている方に向けて、Excelの見た目のまま業務アプリをかんたんに作れるCELFの使い方を紹介します。

【この記事でわかること】

  • CELFの基本的な使い方
  • Excelから業務アプリを作るまでの手順

初心者の方でもイメージしやすいように、CELFの使い方を画面キャプチャーを貼り付けつつ、説明します。

結論:CELFは、「Excel業務をそのまま業務アプリに置き換える」ためのツールです。Excelの管理に限界を感じたときに、自社専用のWebアプリとして運用できます。

 

 

1. CELFとは?Excelの見た目のまま業務アプリを作れるツール

CELF(セルフ)は、Excelの見た目のまま業務アプリを作れるノーコードツールです。

こんな方におすすめ!

  • Excelファイルが乱立し、整理・検索がむずかしくなっている
  • 今まで、Excelで実現していたことをアプリで作り直したい

CELFは、こうしたExcelの限界を「Webアプリ化」することで解決します。

Excelファイルを取り込むだけで、

  • 入力フォーム
  • 一覧画面
  • 検索画面

といった画面を自動で作れます。

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データはデータベースとして管理され、ユーザーごとに閲覧、編集できます。

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2. CELFの基本構造を理解する

CELFを使うときにあたって、「シート」「テーブル」「アクション(処理の流れ)」という3つのポイントを把握します。この3つの関係が分かると、CELFの使い方がイメージしやすくなります。

■ シート(画面)

ユーザーが実際に操作する画面で、Excelのような見た目で作れます。

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■ テーブル(データの保存先)

アプリ内で扱うデータを保存する場所です。Excelのようにシートごとに散らばらず、用途ごとにテーブルを分けて管理できます。

例:取引先マスタ、取引先別単価マスタ など

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■ アクション(処理の流れ)

ボタン押下時などに動く「処理の流れ」です。データの登録、更新、検索、画面の遷移など、業務アプリの動きをノーコードで作れます。

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それでは、さっそく、CELFの使い方をご紹介します。

 

3. CELFの使い方

ここでは、CELFでアプリを作る手順をご紹介します。

  1.  無料お試し版を利用する
  2.  プロジェクトを作る
  3.  Excelファイルをアップロードする
  4.  入力フォームを作る
  5.  データの保存先を確認する
  6.  アクションを設定する
  7.  アプリを動作確認し、完成させる

それぞれを詳細に説明します。

 

 STEP1:無料お試し版を利用する

まず、CELFのトップ画面から無料お試し版の利用を申し込みます。

(手順1)CELFのトップ画面から「無料トライアル」を選びます。

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CELFのトップ画面

(手順2)会社名や名前、電話番号などを入力し、「登録」ボタンを押します。

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(手順3)ご利用開始のご案内メールが届くので、その文面に従って、トライアル版の利用を始めます。

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 STEP2:プロジェクトを作る

(手順1)CELFの管理画面にログインします。お試し版の場合には、メールでIDパスワードを教えてもらうので、そちらを入力します。

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(手順2)管理画面が開くため、左上の管理ボタンを選びます。

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(手順3)「アプリ管理」を選び、「新規アプリ作成」を選びます。

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CELFにはアプリを作成する方法が2種類あります。

  • 1 ゼロからレイアウトを作る方法
  • 2 Excelから作る方法

多くの企業では Excel で既に業務が回っているため、2の「Excelから作る方法」が手軽で、移行もスムーズです。本記事でも、2の方法を中心に手順を解説します。

 

STEP3:Excelファイルをアップロードする

(手順1)次に「Excelファイルから作成」を選び、普段使っているExcelファイルをアップロードします。CELFがファイルの構造を解析し、入力フォームや一覧画面を作ってくれます。

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「1から画面設計をしなくていい」というのが、大きなメリットです。

 

STEP4:入力フォームを作る

(手順1)つぎのガイダンスが表示されるので、「さっそく開始する」を選びます。

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(手順2)入力フォーマットを選ぶ画面が表示されるので、お好みのフォーマットを選びます。

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(手順3)チュートリアルに従って、表のタイトル行を選びます。

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(手順4)自動的に入力欄を指定してくれますので、内容を確認し、OKを選びます。ここで設定した内容が入力内容となります。

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(手順5) 以下のような「入力項目の設定」画面が表示されます。

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ここでは、各項目ごとに以下の内容を設定できます。

  • 項目名(ラベル名): 画面上に表示する名称
  • データ型: 文字列、数値、日付など、入力できるデータの種類
  • 入力方式: テキスト入力、プルダウン、チェックボックスなど
  • 入力チェック: 必須項目、数値の範囲など
  • ソート順: 画面で並べる順番

CELFでは画面上で直感的に設定できるため、画面を簡単に作れます。

特に、「必須チェック」「プルダウン化」は、業務アプリの品質を左右するポイントなので、この段階で設定しておくと後の運用が楽になります。

 

STEP5:データの保存先(テーブル)を確認する

入力項目の設定が終わると、次に「テーブル」の確認画面が表示されます。ここでは、取り込んだExcelの内容が、テーブル(データベース)としてどのように保管されるかを確認できます。

(手順1) 問題がなければ「次へ」を選びます。ここで以下を確認しておきます。

  • IDが自動で採番されるか
  • 役職や担当者、ステータスなどの項目が正しく設定されているか
  • 数値やデータ(見込み金額など)が正しく取り込まれているか

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(手順2)画面とテーブルの内容を確認し、「アプリを作成する」を選びます。

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STEP6:アクションを設定する

アプリの土台ができたら、次に「アクションの設定」を行います。ここが、CELFで業務アプリを動かすための最も重要なステップです。

(手順1)アクション設定画面では、ボタンを押したときの処理(登録、更新など)をノーコードで組み立てていきます。左側に用意されているブロック(命令)を、右側のワークスペースにドラッグ&ドロップして、処理の流れを作っていくイメージです。

アクションの設定が完成したら、「OK」を選び、アプリを動作確認します。

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ExcelではVBAを書いたり、複雑な関数を使ったりする必要がありますが、CELFではブロックを積み重ねて処理を作れるため、エンジニアでなくても直感的に操作できます。

 

STEP7:アプリを動作確認し、完成させる

作成されたアプリを開くと、Excelで利用していた内容が盛り込まれて、データの保存ができるようになっていました。こちらは、入力画面となります。

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サンプルとなりますが、データをフォームに入力し、「保存」ボタンを押しました。

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入力した内容を確認するときは、「テーブル管理」を選びます。

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テーブルには入力した内容が保存されています。

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ここまでの流れで、Excelファイルをベースにした業務アプリが、短時間で作成できることを実感いただけたのではないでしょうか。次の章では、料金プランなどをご紹介します。

 

料金プラン

CELFには、導入規模や利用シーンに合わせて選べる3つの料金プランがあります。まずは無料トライアルで試し、ユーザー数に応じてクラウド版・オンプレミス版の導入を検討してください。

◆ 料金プラン(税抜)

プラン名 無料トライアル クラウド版 オンプレミス版
主な用途 お試し 中小規模での本格運用 大規模用
料金
(1ユーザー)
30日間
無料
月額:1,800円
年間:21,000円
年間:16,560円
最低ユーザー数 最大5名まで 10ユーザー以上 50ユーザー以上
(10ユーザー単位で追加)
データ容量 最大100MB ユーザー数 × 2GB 指定なし
契約期間 30日間のみ 月単位/年単位 年契約

 

 

よくある質問(FAQ)

CELF(セルフ)について、よくある質問をまとめました。

Q1. CELFについて質問したい場合、どこで相談できますか?
A. 公式のヘルプサイトやマニュアルに加え、ユーザー同士でやり取りできる「CELFコミュニティ」が用意されています。また、導入パートナーや営業担当に個別相談することも可能です。

Q2. CELFはスマホからも使えますか?
A. スマホのブラウザから閲覧や簡単な操作は可能ですが、本格的な入力作業や設定作業はパソコンがおすすめです。

Q3. CELFのヘルプはどこにありますか?
A. 画面上部の「ヘルプ」メニューや、公式サイトのサポートページからヘルプセンターにアクセスできます。基本操作、アクションの使い方、トラブルシューティングなどがまとまっています。

Q4. CELFでできることを教えてください。
A. Excelで行っていた管理業務を、ノーコードで業務アプリとして構築できます。Excelファイルの取り込み、入力フォーム、一覧画面の自動生成、データの一元管理、登録・更新・検索、メール送信やCSV出力、簡易なワークフローや自動化まで対応できます。

Q5. 「CELFは使いにくい」という口コミも見ますが、実際どうですか?
A. Excelと比べて「シート/テーブル/アクション」という新しい概念があるため、最初は戸惑う方もいます。一方で、VBAや複雑な関数を書くよりは分かりやすいと思います。30日間の無料トライアルで、実際の画面を触りながら慣れていくのがおすすめです。

 

まとめ|まずは「1つの業務アプリ」を作ってみましょう

本記事では、CELFの特徴から基本構造、アプリ作成の流れ、実例、アクションやRPAの使い方、運用のポイントまで、ひと通りご紹介しました。

とはいえ、最初からすべてを完璧に理解する必要はありません。まずは、次のようなステップで始めてみるのがおすすめです。

  1.  Excelで管理している業務から「1つ」題材を選ぶ
  2.  そのExcelをCELFに取り込んで、入力画面と一覧画面を作る
  3.  登録・検索といった基本的なアクションを設定してみる

この「1本目のアプリ」を作ってみると、「この業務もCELFで置き換えられそうだ」というアイデアが自然と出てきます。ぜひ一度CELFを試してみてください。

CELFの公式サイト

【参考記事】 

・ Notionタスク管理の作り方!イラスト付きで初心者も安心!

著者プロフィール
松田 康|業務改善とAIツール活用を支援するコンサルタント
企業の業務フロー整理やシステム導入支援を行いながら、実際に自分でツールを触って検証した内容をブログで発信中。
ノーコード/ローコードツールやAIサービスを「現場目線」でわかりやすく解説することを心がけています。
実際のプロジェクトや検証結果をもとに執筆しており、現場ですぐに使えるノウハウをお届けできるよう努めています。

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