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エアペイの使い勝手と評判!手数料や個人の利用条件、デメリット


エアペイは人気のモバイル決済サービスですが、使いやすさや評判はどうでしょうか。

初期費用や月額費用が無料で、手軽に導入できます。また、クレジットカード電子マネーなど多様な決済方法に対応しています。さらに、振込回数が月6回と多く、支払いサイクルが短いです。

一方で、アンドロイド端末には対応していない点と、複数店舗で利用する場合には注意が必要です。そこで、エアペイを利用する前に知っておきたいポイントをまとめました。

本記事は、エアペイの使い勝手と評判、個人の利用条件、メリット・デメリットをご紹介します。

 

1. エアペイのメリット

エアペイのメリットは、7つあります。

  1.  初期費用、導入費用、振込手数料が無料
  2.  多様な決済方法に対応できる
  3.  サポートが充実している
  4.  支払いサイクルが短い
  5.  対応しているプリンターが豊富である
  6.  個人の利用も可能である
  7.  無料でレジアプリを使える

それぞれを詳細にご紹介します。

 

1.1 手数料

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決済サービスを導入する場合に、大別すると5種類の費用が発生します。なお、他の決済サービスである楽天ペイと比較をして、その違いをご紹介します。

◆ エアペイの導入費用とランニングコスト

    エアペイ (参考)楽天ペイ
初期費用 カードリーダー代 0円 18,800円
  ソフトの初期費用 0円 0円
月額費用 ソフトの月額費用 0円 0円
  決済手数料 2.95%~3.24% 3.24%
  振込手数料 0円 0円(楽天銀行)210円(その他)

エアペイの(最新の)料金プランを見る

エアペイは、カードリーダーを含めた初期費用が発生しないばかりか、月額の運用コストも発生しません。低リスクで決済サービスを導入できます。

 

1.2 豊富な決済方法

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エアペイは、クレジットカード決済と交通系の電子マネー、ApplePayなど、豊富な決済方法に対応できます。

種類 決済方法 手数料
クレジットカード VISA、Mastercard、American Express 3.24%
  JCB、Diners Club、Discover 3.74%
交通系電子マネー Suica、PASMO、ICOCA、manaca、toICa、SUGOCA、nimoca、はやかけん、Kitaca 3.24%
  iD、QUICPay 3.74%
QRアプリ Alipay、WeChat Pay、LINE Pay、d払い 3.24%

エアペイの(最新の)決済方法を見る

 

1.3 サポート

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アプリにログインできなくなったり、ネットワークエラーが表示して、利用できなくなるなどのトラブルが起きた場合に、迅速に対応してもらえると助かります。

エアペイは、電話によるサポートがあり、年中無休で対応してもらえます。9:30~23:00までと、深夜近くまで対応してくれるため、営業時間中にトラブルが起きても迅速に対応してもらえます。

また、エアペイはYouTubeにおける操作マニュアルが充実しています。

 

1.4 支払いサイクル

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一般的には、月2回締めで15日後払いが多いですが、エアペイは、振込回数が月3~6回と多いため、支払いサイクルが短いため助かります。

金融機関 振込回数
みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行 月6回
それ以外 月3回

 

1.5 プリンター

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エアペイは対応しているプリンターが豊富にあります。

分類 製品名 大きさ 重量
モバイルレシートプリンター セイコーインスツル MP-B20 79(W)×110(D)×44(H)mm 180g
  セイコーインスツル DPU-S245 83(W)×130(D)×45(H)mm 280g
  スター精密 SM-S210i 80(W)×114(D)×44(H)mm 217g
  エプソン TM-P60Ⅱ 103(W)×159(D)×65(H)mm 613g
レシートプリンター(据置) セイコーインスツル RP-D10 129(W)×129(D)×129(H)mm 0.85kg
  エプソン TM202B 140(W)×199(D)×148(H)mm 1.7kg

 

1.6 個人

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エアペイは、個人事業主の利用も可能です。申込みをする場合には、次のような情報が必要です。

◆ 申込みに必要な情報

  •  金融機関の口座情報(口座名義には、個人申し込みの場合は代表者名)
  •  本人確認書類を1点(運転免許証など)
  •  店舗確認書類(店舗URLなど)

【出典: エアペイ申込み時に必要な情報

 

1.7 レジアプリ

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エアペイは、無料でレジアプリを使えます。

◆ エアレジ

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エアレジはリクルートが提供するレジアプリで、iphoneあるいはiPadがあれば、無料で使えます。

一般的には、レジを導入しようとした場合には、30万以上の初期費用が発生します。しかし、エアレジであれば、周辺機器を一式そろえたとしても、10万円以下で用意できます。

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エアレジ

【参考記事】・ エアレジの使い勝手と評判!使い方や手数料など、メリットとデメリットを紹介

 

2. エアペイのデメリット

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前章では、エアペイのメリットをご紹介しました。次に、評判と異なり、エアペイのデメリットをご紹介します。5点あります。

  1.  アンドロイド端末には未対応である
  2.  複数店舗で契約する場合は、個別に契約が必要である
  3.  導入に時間がかかる
  4.  利用できない業種がある
  5.  ゆうちょ銀行の取り扱いがない

それぞれを詳細にご紹介します。

 

2.1 アンドロイド

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エアペイのアプリを利用するためには、iPad、iPhoneが必要となります。そのため、Apple製品を持っていない場合には、別途、iPhone、iPadを購入する必要があります。

種類 利用可能な端末 OS
iPad iPad第4世代 ~ iOS10.x
  iPad第5世代、第6世代 ~ iOS12.x
  iPad Air、iPad Air2 ~ iOS12.x
  iPad mini2、iPad mini3、iPad mini4 ~ iOS12.x
  iPad Pro第1世代、iPad Pro第2世代 ~ iOS12.x
iPhone iPhone 5、iPhone 5c ~ iOS10.x
  iPhone 5s、iPhone SE、iPhone 6、iPhone 6 plus、iPhone 6s、iPhone 6s plus、iPhone 7、iPhone 7 plus、iPhone 8、iPhone 8 plus、iPhone X ~ iOS12.x
  iPhone XS、iPhone XS Max ~ iOS12.x

エアペイを利用できる携帯端末を見る

 

2.2 複数店舗

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エアペイは、複数店舗で契約する場合は、店舗分の契約が必要となります。そして、契約を行うためには、4点を伝える必要があります。

  •  ご利用口座
  •  店舗名
  •  店舗住所
  •  取り扱い商品(業種)

そのため、上記4点の情報が異なる場合には、利用店舗分の申し込みと書類を提出する必要があります。

 

2.3 導入の時間

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エアペイは申込み後、導入まで2週間程度の時間が必要となります。申込み後、審査に3日程度発生し、その後、配送に2日~4日、さらに利用開始まで1週間ほどかかります。

◆ エアペイ導入までの流れ

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2.4 利用できない業種

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エアペイは、役務提供を複数回に渡り継続的に行う取引については利用できません。

◆ エアペイ加盟店規約

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【出典】 Airペイ加盟店規約

そのため、エステや学習塾などの業種では、利用できない可能性があります。

 

2.5 利用できる金融機関

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エアペイは、ほとんどの金融機関で取り扱いがあり、入金してもらえます。ただし、ゆうちょ銀行だけは取り扱っていません。

そのため、ゆうちょ銀行での振込を想定している場合には、注意が必要です。

 

まとめ

本記事は、エアペイの使い勝手と評判をご紹介しました。

おさらいをすると、エアペイには7つのメリットがありました。

  1.  初期費用、導入費用、振込手数料が無料
  2.  多様な決済方法に対応できる
  3.  サポートが充実している
  4.  支払いサイクルが短い
  5.  対応しているプリンターが豊富である
  6.  個人の利用も可能である
  7.  無料でレジアプリを使える

一方、デメリットは5点あります。

  1.  アンドロイド端末には未対応である
  2.  複数店舗で契約する場合は、個別に契約が必要である
  3.  導入に時間がかかる
  4.  利用できない業種がある
  5.  ゆうちょ銀行の取り扱いがない

エアペイの詳細を確認する

なお、他の決済サービスについては、別記事でまとめています。

【参考記事】 ・ 楽天ペイとAirペイを比較!選ぶ前に知りたい7つの違い【2021年】
       ・ エアレジとスクエアを比較!選ぶ前に知りたい5つの違い【2021年】
       ・ エアレジの使い勝手と評判!メリットとデメリットを徹底比較!

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Writer/編集者: 松田康


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