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トップセラー(TopSeller)を使ってみた!6つのメリットと5つのデメリット!


トップセラーはネットショップ専門の仕入れサイトですが、使いやすさや成果はどうでしょうか。

自社で在庫を持たずに、30万点の商品を販売できます。また、月額費用は無料で、リスクもありません。楽天やBASEなどの販売サイトとのデータ連携もしやすく、簡単に出品できます。

一方で、電話によるサポートがない点と、決済方法はクレジットカードかPayPalのみである点は注意が必要です。そこで、トップセラーを利用する前に知っておきたいポイントをご紹介します!

本記事は、トップセラーのおすすめのポイントと注意点をご説明します。

 

1. トップセラーの便利な点

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トップセラー(TopSeller)の便利な点が6点あります。

  1.  商品数が多い
  2.  在庫リスクがない
  3.  月額費用も無料で始められる
  4.  モールへの連携が簡単
  5.  送料を自由に設定できる
  6.  個人でも利用できる

それぞれを詳細にご紹介します。

 

1.1 商品数

取り扱っている商品数は多く、30万点あります。様々なジャンルの商品を仕入れることができ、フード・ドリンクからファッション、家電、美容・コスメ、インテルアなど幅広く仕入れられます。

カテゴリー ジャンル
フード・ドリンク・スイーツ 米、乳製品・卵、麺類、パン・ジャム、レトルト、調味料、カップ食品、水、清涼飲料、クッキー、チョコレート、和菓子、洋菓子、スイーツ・菓子材料など
ファッション バッグ、財布、腕時計、指輪、ネックレス、サングラス・メガネ、帽子、手袋、トップス、ボトムス、ワンピース、スーツ・ワイシャツ、靴下、靴、水着、和装など
AV・デジモノ カメラ、テレビ、AV、パソコン、タブレット、ICレコーダー、電子辞書など
家電 キッチン家電、季節家電(冷暖房・空調)、生活家電、電池・充電池など
美容・コスメ スキンケア、ヘアケア、ボディケア、ネイルケア、リップケア、化粧品など
ダイエット・健康 ダイエットウェア、ダイエット器具、健康器具、健康アクセサリーなど
生活用品・インテリア 寝具、インテリア・家具、キッチン・食器、トイレ用品、バス用品など
スポーツ・レジャー スポーツ用品・スポーツウェア、レジャー用品、自転車、DIY・工具など
ホビー・エトセトラ おもちゃ、パーティグッズ、輸入雑貨、アウトドアナイフ、科学・実験など

なお、トップセラーをやってみたところ、検索機能が充実しており、利益率が高い商品を簡単に検索できます。

◆ 商品の検索画面

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さらに、各商品には、下限の売価利益率出荷日の目安発注可能数などが掲載されています。

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トップセラーの機能を確認する

 

1.2 在庫リスク

トップセラーは、在庫リスクを負わずに、商品を仕入れられます。さらに、商品を直送してくれるので、梱包作業が発生しません。

受注後、トップセラーに発注をすると、お客様へ直接配送してくれます。トップセラーで保持している商品は、トップセラーの倉庫(神奈川県厚木市)、それ以外は仕入先から直送されます。

 

1.3 月額費用

トップセラー(TopSeller)では、大別すると2つの料金コースがあります。

  •  セレクトコース(掲載商品数に上限のあるストア)
  •  全商品コース(2万点以上の掲載ができるストア)

セレクトコースには、7つの料金プランがあります。おためしプランから始めることによって、取り扱っている商品情報などを閲覧できます。

自社のネットショップで取り扱いたい商品の有無と、その仕入れ価格や利益率などをチェックしてから始めたいところです。

◆ セレクトコース

プラン名 月額費用 選択できる商品数
おためしプラン 0円 5
300点セレクトプラン 480円 300
1000点セレクトプラン 980円 1,000
3000点セレクトプラン 1,480円 3,000
5000点セレクトプラン 2,480円 5,000
10000点セレクトプラン 3,980円 10,000
20000点セレクトプラン 4,980円 20,000

◆ 全商品コース

プラン名 月額費用 取扱可能な商品数
ミニマムプラン 1,980円→1,480円 約6,150
スタンダードプラン 4,980円→3,980円 約37,030
プレミアムプラン 24,800円→17,800円 約191,898
プレミアム+特別配送プラン 27,800円→20,800円 約350,383

トップセラーの最新の料金体系を確認する

 

1.4 モールへの連携

TopSellerは、各ネットショップとデータ連携をする仕組みが豊富に用意されています。

商品情報の登録から更新、商品の発注から出荷通知までの一連の流れを、自動で同期する方法や、CSVファイルなどで連携できます。

◆ 主なネットショップとTopSellerのデータ連携

  楽天市場 Yahoo makeshop カラーミーショップ BASE
商品情報の登録
商品の発注 △(個別発注) △(個別発注)
出荷通知    

【凡例】〇:データ連携が可能(自動連携、インポート、エクスポート可) 

トップセラーと連携する店舗を確認する

連携の仕方は簡単で、makeshopとの連携では、受注したデータ(CSVファイル)をアップロードすることで、自動的発注データを作れます。

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【参考記事】 ・ makeshopの使い勝手と評判!メリットとデメリット
       ・ カラーミーショップの使い勝手と評判!テンプレート、機能、手数料
       ・ BASEの使い方と評判!メリットとデメリット、手数料を解説!

 

1.5 送料

トップセラーはショップ側で自由に送料を設定できます。なお、トップセラーがショップ側に請求する送料は、次の通りです。

  •  原則、690円(税抜)
  •  倉庫出荷商品は1,500円(税抜)、直送商品は3,000円(税抜)
     ※ 沖縄・離島地域への配送の場合

トップセラーの送料を確認する

 

1.6 個人

トップセラーは、個人でも利用できます。

法人だけでなく、個人でも商品を仕入れることができるので、副業や兼業でネットショップを始めたい方に便利なサービスと言えます。

 

2. トップセラーの不便な点

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前章では、トップセラーの便利な点をご紹介しました。次に、評判とは異なりトップセラーの不便な点をご紹介します。

  1.  電話のサポートがない
  2.  月の途中で解約しても、1か月分の費用が発生する
  3.  決済方法はクレジットカード、PayPalのみ
  4.  他のお店と取り扱う商品が被る可能性がある
  5.  クレーム対応は必要となる

それぞれを詳細にご紹介します。

 

2.1 電話サポート

全てのプランで、電話のサポートを行っていません。そのため、操作方法が分からない場合や、エラーが生じた場合などには、Webフォームから問合せる必要があります。

なお、Webフォームの問合せについては、原則翌営業日以内には回答することになっています。(平日 11:00~18:00 )

【出典】 トップセラーよくある質問

 

2.2 解約

月の途中で解約しても、日割での精算はなく、1か月分の費用が発生します。さらに、解約後は、TopSellerから提供してもらった商品データなどを削除する必要があります。

儲からないなどの理由で、解約を検討する場合には、解約するタイミングについては注意が必要です。

 

2.3 決済方法

TopSellerは月額利用料を支払い方法として、クレジットカードPayPalのみとなります。そのため、銀行振込による支払いをしたい場合には、他の仕入れサイトを検討する必要があります。

【参考記事】 ・ 仕入れサイトの比較! 国内を代表する12サイトをご紹介

 

2.4 取り扱い商品

トップセラーは、他のネットショップでも取り扱うことができます。そのため、他のお店と商品が被る可能性があります。

一方、他のネットショップで扱わない商品を取り扱いたい場合には、海外から輸入するなどの工夫が必要となります。

【参考記事】 ・ 転売におすすめの仕入れサイト12選!海外・中国輸入転売など
       ・ 個人で輸入ビジネスを始める手順!起業や輸入販売の仕方を解説!

 

2.5 問合せ対応

トップセラーは、在庫を持たずに商品を販売することができます。

ただし、ネットショップを見たお客様から問合せがあった場合には、ネットショップ側で対応する必要があります。

配送や商品に関するクレームや問合せがあるため、一定の時間が必要となる点は注意が必要です。

 

まとめ

本記事は、トップセラーを使ってわかったことをご紹介しました。

おさらいをすると、トップセラーのメリットは6点あります。

  1.  商品数が多い
  2.  在庫リスクがない
  3.  月額費用も無料で始められる
  4.  モールへの連携が簡単
  5.  送料を自由に設定できる
  6.  個人でも利用できる

一方、デメリットは5点あります。

  1.  電話のサポートがない
  2.  月の途中で解約しても、1か月分の費用が発生する
  3.  決済方法はクレジットカードPayPalのみ
  4.  他のお店と取り扱う商品が被る可能性がある
  5.  クレーム対応は必要となる

トップセラーの詳細を確認する

そのため、トップセラーは、在庫リスクを避けつつ多くの商品を取り扱いたいと考える個人副業初心者に向いています。一方で、商品の差別化や集客の仕方では工夫が必要です。

なお、ネットショップの作り方や販促の仕方などを別記事でまとめています。

【参考記事】 ・ ネットショップの仕入れ先を探す!6つの方法と注意点
       ・ 無料でネットショップを作る!おすすめのサービス5選
       ・ ネットショップを宣伝する!効率よく集客する5つの方法
       ・ ネットショップの比較!比較表付き
       ・ メルカリのメリットとデメリット!メルカリを使う前に知りたい5つの知識

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Writer/編集者: 松田康


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