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ストレッチの資格おすすめ6選の比較!オンライン、パーソナル、簡単


ストレッチに関する資格を比較した場合、どこがいいのでしょうか。

ストレッチの理論解剖学、各筋肉の機能や呼吸法について問われる資格があります。さらに、エクササイズの仕方や指導法、進め方について学べる資格もあります。

また、通学だけでなく、通信講座やオンラインで取得できる資格もあります。そこで、ストレッチに関する資格を取得する前に知っておきたいポイントをまとめました。

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本記事は、ストレッチに関する資格おすすめ6選と、カリキュラム、取得方法をご紹介します。

 

ストレッチ資格とは?

ストレッチの資格は、ストレッチの理論解剖学呼吸法エクササイズの進め方など、幅広い分野にわたる知識が求められます。

国家資格はないですが、資格を取ることで、クライアントの信頼を得やすくなります。短期間で取得できる資格が多いので、ぜひ挑戦してみてください!

資格名 費用(税込) 取得期間 取得方法
IBMA認定パーソナルストレッチトレーナー 108,900円〜 1〜3ヶ月 通学・オンライン
日本ストレッチング協会 ストレッチングトレーナーパートナー 16,500円 数週間 通学
Body Code Stretch  132,000円 数週間 通学
日本PNFテクニック協会 PNFストレッチ 55,000円 1日 通学
日本能力開発推進協会 疲労回復インストラクター 5,600円 1ヶ月 オンライン
アロマ・パートナーストレッチセラピスト 50,160円 3〜6ヶ月 通学

なお、求める内容によって、取るべき資格が変わります。

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ストレッチの資格おすすめ6選の選び方

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ストレッチの資格を選ぶにあたって、チェックしたいポイントは5つあります。

  • 何を学ぶか。(ストレッチの理論解剖学、呼吸法、ストレッチの進め方、指導法)
  • どのような方法で学ぶか。(通学、オンライン通信講座
  • どこで試験を受ける必要があるか。
  • どのくらいの費用で取得できるか。
  • 口コミや評判はどうか。

上記ポイントを踏まえて、おすすめの資格をご紹介します。

  1.  IBMA認定パーソナルストレッチトレーナー
  2.  日本ストレッチング協会 ストレッチングトレーナーパートナー
  3.  Body Code System認定 マスターストレッチ
  4.  日本PNFテクニック協会認定 PNFストレッチ
  5.  日本能力開発推進協会 疲労回復インストラクター
  6.  グローバルボディーケア アロマ・パートナーストレッチセラピスト

それぞれを詳細にご紹介します。なお、各資格の特徴や費用を表にまとめました。

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1. IBMA認定パーソナルストレッチトレーナー

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国際ボディメンテナンス協会(IBMA)が運営する資格です。ランドマーク(触診法)や筋バランスチェック法ストレッチテクニックなど、ストレッチに必要な技術や知識が問われます。

「筋肉はどこからどこまで繋がっているか」「どの筋肉をストレッチをすべきか」といったカラダの仕組みを学びます。資格は、ストレッチ3級 Basic、ストレッチ2級 Advance、ストレッチ1級 Masterと3種類あります。

IBMA認定パーソナルストレッチトレーナー

◆ 問われる内容(学習内容)の例

種類 問われる内容(学習内容)の例
ストレッチ3級 Basic
  • 基礎解剖学(筋肉・骨・関節の動き)
  • ストレッチ理論
  • 下腿部のストレッチ法(腓腹筋・前脛骨筋)
  • 体幹部のストレッチ法(脊柱起立筋)
  • 大腿部のストレッチ法(長内転筋・薄筋・大腿二頭筋・半腱様筋・半膜様筋)
  • 臀部のストレッチ法(大臀筋・中臀筋)
  • 深層外旋六筋 骨盤周辺筋のストレッチ法(深層外旋六筋・腸腰筋)
  • 体幹部のストレッチ法(多裂筋・回旋筋・広背筋・大胸筋中部・大胸筋下部)
  • 下腿部のストレッチ法(ヒラメ筋)
  • 大腿部のストレッチ法(大腿直筋)
  • 体幹部のストレッチ法(腰方形筋)
  • 肩部のストレッチ法(三角筋・僧帽筋)
  • 腕部のストレッチ法(上腕二頭筋・上腕三頭筋)
  • ストレッチのフロー
ストレッチ2級 Advance
  • 触診テクニック・ランドマーク
  • 大腿部のストレッチ法(縫工筋・恥骨筋・大腿筋膜張筋)
  • 下腿部のストレッチ法(後脛骨筋)
  • 背部のストレッチ法(大菱形筋・小菱形筋)
  • 大腿部のストレッチ法(大胸筋鎖骨部・大胸筋胸肋部・大胸筋腹部)
  • 体幹部のストレッチ法(前鋸筋・肩甲挙筋)
  • 肩深層筋のストレッチ法(棘上筋・棘下筋・大円筋・小円筋)
  • 肩部のストレッチ法(僧帽筋下部)
  • 頚部のストレッチ法(前斜角筋・後斜角筋・頭板状筋・胸鎖乳突筋)
  • 肩部のストレッチ法(三角筋鎖骨部・三角筋肩峰部・三角筋肩甲棘部)
  • 足部の構造とストレッチ法
  • コンプレッションストレッチ法(腸脛靭帯・膝窩筋・足底腱膜)
  • ストレッチのフロー
ストレッチ1級 Master
  • ストレッチベーシック資格コース指導法
  • ストレッチアドバンス資格コース指導法

パーソナルストレッチベーシックトレーナー資格コースの動画

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パーソナルストレッチアドバンストレーナー資格コースの動画

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◆ 資格取得後の仕事

インストラクター、スクール開業

人材紹介サイトを調べたところ、有資格者を優遇する案件がありました。

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◆ 料金(税込)

  • ストレッチ3級 Basic: 108,900円
  • ストレッチ2級 Advance: 118,800円
  • ストレッチ1級 Master: 132,000円、IBMA認定校加盟料 50,000円、年会費50,000円

◆ 受験場所

東京

◆ 運営団体

国際ボディメンテナンス協会(IBMA)

◆ 資格の取得方法

口コミを調べたところ、Twitterでコメントがありましたので、ご紹介します。

 

2. 日本ストレッチング協会 ストレッチングトレーナーパートナー

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特定非営利活動法人 日本ストレッチング協会が運営する資格です。

ストレッチングの基礎的理論や、機能解剖学や各筋肉の機能、リスク管理や代償動作の出かたに関する知識が問われます。筆記試験だけでなく、実技試験もあります。

なお、資格を取得した後の有効期限は、3年間となります。更新には以下が必要です。

  • 協会の会員であること(年会費5,000円
  • 資格更新手数料の振込(3年に1度)
  • 指定の「継続教育単位」の取得

単位を得るためには、次のような講習会に参加します。

  •  ストレッチングインストラクター講習会(CSI)
  •  ストレッチングインストラクター検定会(CSI検定会)
  •  ストレッチングトレーナーパートナー資格認定講習会(CSTP)
  •  ストレッチングトレーナーセルフ資格認定講習会(CSTS)
  •  スキルアップセミナー

日本ストレッチング協会 ストレッチングトレーナーパートナー

◆ 問われる内容(学習内容)の例

種類 問われる内容(学習内容)の例
パートナーストレッチング
  • 大腿四頭筋、ハムストリングス、内転筋群、中殿筋等、大殿筋
  • 大胸筋、広背筋、上腕二頭筋、上腕三頭筋、僧帽筋
ストレッチング
  • ストレッチング基礎
  • ストレッチングの概要
  • リスク管理
  • パートナーストレッチングの進め方
その他
  • 女性の特徴、高齢者の特徴、子どもの特徴
  • パートナーレジスタンスストレッチング

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(出典) NPO法人 日本ストレッチング協会 facebook より

◆ 資格取得後のキャリア

ストレッチングトレーナー

◆ 料金(税込)

受講料 16,500円、検定料 5,500円、年会費 5,000円

◆ 受験会場

埼玉

◆ 運営団体

特定非営利活動法人 日本ストレッチング協会

◆ 資格の取得方法

口コミを調べたところ、Twitterにコメントがありましたので、ご紹介します。

 

3. Body Code System認定 マスターストレッチ

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Body Element System Japanが運営する資格です。

マスターストレッチとは、ヨガバレエ太極拳などのボディワークを融合させて開発したメソッドです。アーチ型の専用シューズを使って、足底から全身をストレッチします。

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資格は、マスターストレッチ レベル1、レベル2と2種類あります。

Body Code System認定 マスターストレッチ

◆ 問われる内容(学習内容)の例

レベル 問われる内容(学習内容)の例
レベル1 2プレトレーニング 、エクササイズの説明、指導法、解剖学、呼吸法
レベル2 10時間で36のレベル2ムーブメントを習得

◆ 資格取得後のキャリア

ボディーワークインストラクター、パーソナルトレーナー

◆ 料金(税込)

  •  レベル1: 132,000円 ※テキスト、認定証書含む
  •  レベル2: 132,000円 ※テキスト、認定証書含む

◆ 受験場所

東京・大阪・神戸・松山・札幌

◆ 運営団体

Body Element System Japan

◆ 資格の取得方法

  • 通学: 〇 (BESJ
  • オンライン・通信講座: –

 

4. 日本PNFテクニック協会認定 PNFストレッチ

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一般社団法人日本PNFテクニック協会が運営する資格です。米国リハビリ手技療法から生まれた徒手テクニックで、全身の柔軟性、可動域を向上させる技術を学びます。

日本PNFテクニック協会認定 PNFストレッチ

◆ 問われる内容(学習内容)の例

  •  解剖学理論
  •  検査と評価方法
  •  下腿・股関節〜大臀筋PNFストレッチ
  •  ローテタカフ〜上肢帯PNFストレッチ
  •  腸骨筋〜大腰筋PNFストレッチ
  •  僧帽筋・大胸筋〜前鋸筋PNFストレッチ

◆ 資格取得後のキャリア

トレーナー

◆ 料金

55,000円(税込)

◆ 受験場所

大阪/東京

◆ 運営団体

一般社団法人日本PNFテクニック協会

◆ 資格の取得方法

 

5. 日本能力開発推進協会 疲労回復インストラクター

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日本能力開発推進協会(JADP)が運営する資格です。疲労に関する基本的な知識と疲労回復する方法に関する指導技術が問われます。

疲労についての基礎知識や、疲労回復のための実践方法、自律神経を整えるための体づくり、ストレッチの方法について問われます。指定の通信講座を受講後、在宅で受験できます。

日本能力教育推進協会 疲労回復インストラクター

◆ 問われる内容(学習内容)の例

分類 問われる内容(学習内容)の例
体のしくみと疲労の原因
  • 疲労の概要、疲労と脳の関係
  • 疲労と体のコリの関係
  • 疲労と腸の関係
  • 疲労と睡眠の関係
  • 疲労と食事の関係
  • 疲労とストレスの関係
  • 疲労は体の危険を伝えるシグナル
エクササイズ・食事・マインドフルネス
  • 自律神経を整えるための体づくり(ボディケア食事編
  • 疲れをとるために眠る(ボディケア、食事で活性酸素を取り除く)
  • 自律神経を乱れない心をつくる(理論、人間関係)
インストラクター
  • インストラクターとしての心構え
  • カウンセリング
  • プログラムの組み立て方
  • ストレッチを行う時の注意点
  • 食事指導と注意点
  • マインドフルネス方法
  • 教室開講について

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(出典: キャリカレ テキスト より)

◆ 資格取得後の仕事

インストラクター

◆ 料金(税込)

5,600円

◆ 受験場所

在宅

◆ 運営団体

日本能力開発推進協会

◆ 資格の取得方法

  • 通学: - 
  • オンライン・通信講座: 〇(キャリカレ

口コミを調べたところ、Twitterでコメントがありましたので、ご紹介します。

 

6. グローバルボディーケア アロマ・パートナーストレッチ

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グローバルボディケア総合学院が認定する資格です。

ストレッチの効果や、症状別のストレッチといった理論を学んだ後に、首・肩・旨・腕・手・腹部・背面・臀部などのストレッチの実技を学びます。

グローバルボディーケア アロマ・パートナーストレッチ

◆ 問われる内容(学習内容)の例

分類 問われる内容(学習内容)の例
実技修業科目
  • 首のストレッチ
  • 肩のストレッチ
  • 胸のストレッチ
  • 腕のストレッチ
  • 手・手首・指のストレッチ
  • 腹部のストレッチ
  • 背面・腰部のストレッチ
  • 大腿後部・臀部のストレッチ
  • 大腿前部のストレッチ
  • 膝下・ふくらはぎのストレッチ
  • 足首・足裏のストレッチ
理論修業科目
  • ストレッチの効果
  • ストレッチの原則
  • 心地よさの理由
  • ストレッチを習慣にして
  • ダイエット
  • 症状別ストレッチ
  • 芳香浴の種類

◆ 資格取得後の仕事

セラピスト

◆ 料金(税込)

50,160円

◆ 受験場所

在宅

◆ 運営団体

グローバルボディケア総合学院

◆ 資格の取得方法

 

まとめ

本記事は、ストレッチに関する資格おすすめ6選と取得方法をご紹介しました。

おさらいをすると、求める内容によって、おすすめの資格が変わります。

求める内容 おすすめの資格 取得方法
通学で学びたい パーソナルストレッチトレーナー カラダメンテ養成スクール
2人1組でストレッチを学びたい ストレッチングトレーナーパートナー 日本ストレッチング協会
通信講座で取得したい 疲労回復インストラクター キャリカレ
オンライン動画で学習したい パーソナルストレッチトレーナー カラダメンテ養成スクール
資格の取得費用を安くしたい 疲労回復インストラクター キャリカレ

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なお、ピラティスに関する資格は別記事でまとめています。

【参考記事】 ・ ピラティスの資格おすすめ10選の比較!種類・費用・オンライン・理学療法士

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Writer/編集者: 松田康


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