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AWSを学べるスクールおすすめ5選を比較!(無料あり)


AWSを学べるスクールを比較した場合、どのような違いがあるのでしょうか。

大別をすると、オンラインで学べるスクールと、教室で学べるタイプのスクールがあります。

そして、個人指導してくれるスクールもあれば、AWSの資格取得を支援してくれるスクール、無料で学べるスクールや、就業支援してくれるスクールもあり、多種多様です。

そこで、AWSを学べるスクールを選ぶ前に知っておきたいポイントをまとめました。

本記事は、AWSを学べるおすすめのスクール5選を比較し、その違いをご紹介します。

 

AWSを学べるスクールおすすめ5選

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AWSを学べるプログラミングスクールを選べるにあたり、次の5つのポイントはチェックしたいところです。

  •  を対象としているか。(初心者向け、エンジニア向け)
  •  何を学べるか(インフラ、アプリ開発、資格対策)
  •  どうやって学べるか(通学、オンライン
  •  いくらかかるか
  •  どのようなサポートがあるか(個別指導、ビデオチャットなど)

上記ポイントを踏めて、おすすめのスクール5選とその違いをご紹介します。

  1.  レイズテック
  2.  Winスクール
  3.  Udemy
  4.  とらくら
  5.  Zero to one

それぞれについて、詳細に説明します。

 

1. レイズテック

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AWSをプログラミングだけでなく、インフラ技術を含めて学べるスクールです。コースは、Webアプリの開発から始まり、AWSの環境構築、インフラのコード化、自動化までを習得します。

オンラインのライブ授業で学習をし、講師への質問ができます。さらに、チャットやビデオ通話、補講などをして、理解を深めます。

◆ 学習内容

分類 学習内容
WEBアプリケーション開発 Ruby on Railsの開発環境の準備。簡単なサンプルプログラムの実装
  ・プログラミング基礎の学習と実践
  WEBアプリケーションの開発
AWS上での環境構築 VPC構築、セキュリティグループの設定、ネットワーク関連の基礎
  EC2、RDS、ELB、S3の環境構築、アプリケーションのデプロイ
  ・CloudWatchによる監視、IAMによるユーザー権限の設定
infrastructure as codeの実践 ・コード化作業、ServerSpecのテスト作成
  ・モジュールのインストールやアプリケーションのインストールの自動化
  ・Ansibleを使った構成管理
  ・コード化されたインフラ環境の自動構築の実行(CloudFormation, Ansible)

◆ 料金

  •  期間: 2ヶ月~4か月
  •  料金(税込): 448,000円

◆ 基本情報

  •  受講方法: オンライン
  •  サポート: ビデオ通話、チャット、補講
  •  転職支援: 〇
  •  無料体験: 〇(2週間)

レイズテック

【参考記事】 ・ レイズテックの評判や口コミ!メリット・デメリット、料金を解説!

 

2. Winスクール

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AWSのクラウドサービスを学べるスクールです。AWSの各種サービス役割機能を、ブログシステムを構築・運用する演習を進めながら学習します。

通学制であり、講師による個人指導があるため、通学で学びたい方におすすめです。

◆ 学習内容

  •  AWS Technical Essentials
  •  Virtual Private Cloud(VPC)
  •  Elastic Compute Cloud(EC2)
  •  Simple Storage Service(S3)
  •  セキュリティ対策
  •  DynamoDB
  •  Elastic Load Balancing(ELB)とAuto Scaling
  •  Trusted Advisor
  •  WordPressサイトの構築
  •  高可用性の実現
  •  性能の監視とログ収集
  •  スケールアップ
  •  スケールアウト・インの導入
  •  バックアップとリストア

◆ 料金

  •  期間: 4か月
  •  料金: 受講料:348,700円(税込)

◆ 基本情報

  •  受講方法: 通学(日本全国)
  •  サポート: 個人指導
  •  転職支援: ×
  •  無料体験: 〇

Winスクール (クラウド・AWSコースを選びます)

 

3. Udemy

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世界最大級のオンラインビデオ講座です。AWSで245件の講座があり、プログラム未経験者向けの講座や、無料でAWSの基本を学べる講座などがあります。

また、AWS認定資格のための講座もあり、手軽にAWSの概要を理解したい方に、おすすめのサービスです。

◆ 学習内容

受講講座 料金
AWS:はじめてのAmazon Web Services 無料
AWSで作るWEBアプリケーション 実践講座  27,800円
ゼロから実践するAmazon Web Services。手を動かしながらインフラの基礎を習得 11,800円
これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座 8,800円
超初心者がゼロからIT基礎知識とAWSの基礎力を獲得する講座 7,600円

◆ 料金

講座による(無料~27,800円)

◆ 基本情報

  •  受講方法: オンライン
  •  サポート: ×
  •  転職支援: ×
  •  無料体験: 〇(30日間返金保証)

Udemy (AWSで検索します)

 

4. とらくら

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AWSに特化したオンラインスクールです。コースは2種類あり、インフラの環境構築コースと、WordPress環境構築コースがあります。

講師からマンツーマンでレッスンをうけられます。

◆ 学習内容

コース 学習内容の例
インフラ環境構築
  • AWSの構成、AWSの料金とライセンス
  • オンプレミスとAWS
  • アカウントとIAMの作成
  • VPCとSubnetとSecurityGroup
  • EC2の作成
  • IISの設定と公開
  • EC2の基本操作と復元
  • Route53の設定
  • VPN接続とADとDHCP、ファイルサーバの構築
  • S3とCLIの活用
  • ACMとELB
  • 運用に必要な各種設定、トラブルシューティング
WordPress環境構築
  • AWSの構成
  • AWSのコスト削減
  • アカウントとIAMの作成
  • VPCとSubnetとSecurityGroup
  • EC2の作成
  • LAMP環境の構築
  • WordPressのインストール準備
  • WordPressのインストール
  • EC2の基本操作と復元
  • Rute53の設定
  • S3静的ウェブホスティングとSSL
  • CloudFrontによる独自ドメインのSSL化
  • ACMとELB
  • 運用に必要な各種設定
  • トラブルシューティング
  • その他のAWSサービス

◆ 料金

  •  インフラ環境構築 224,400円 WordPress環境構築 198,000円 (税込)

◆ 基本情報

  •  受講方法: オンライン
  •  サポート: マンツーマン
  •  転職支援: ×
  •  無料体験: ×

とらくら

 

5. Zero to One

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zero to oneは、AWS認定試験の合格を目指すための問題集を提供するオンラインプラットフォームです。

Whizlabs社の教材を日本語化したコンテンツを使用し、AWS認定クラウドプラクティショナーソリューションアーキテクトアソシエイト試験対策として、数百問の練習問題を収録しています。

オンラインでいつでもどこでも学習できるため、自分のペースで資格取得を目指したい方におすすめです。

◆ 学習内容(特徴)

内容 説明
練習問題 数百問のAWS認定試験対策
分野別復習機能 苦手分野の問題をピンポイントで復習可能
日本語対応 日本語化された問題集で学習しやすい

◆ 料金

  •  期間:90日間利用可能
  •  料金(税込):2,398円(資格ごとに異なる)

◆ 基本情報

  •  受講方法:オンライン
  •  サポート:問題復習機能、問題解説
  •  転職支援:×
  •  無料体験:×

zero to one

Zero to Oneは、短期間で効率的にAWSの資格取得を目指す方に最適な選択肢です。特に資格試験対策に特化しているため、実践的なスキルの習得を目指す方には、他のスクールと併用するのも一つの手です。

 

【参考】 Code × Code

codecode-min

AWSの技術と、クラウドエンジニアの業務に必要な知識を学べるスクールです。また、AWSを扱うために必要なLinuxの基礎知識も学びます。

◆ AWSに関する学習内容

AWSに関する学習項目 学習内容
AWS基礎
  • AWS(Amazon Web Service)とは
  • EC2(Elastic Computing Cloud)によるサーバ構築
  • VPC(Virtual Private Cloud)によるNW構築
  • RDS(Relation Database Service)の連携
  • ストレージサービスの管理(S3、EBS)
  • ELB(Elastic Load Balancer)による冗長化
AWSの管理
  •  IAM(Identity and Access Management)とは
  • Amazon CLI とは
  • CloudWatchによるサービスの監視
  • その他のサービスについて

上記以外にも、Linux関連では、次のような内容を学習します。

  • Linux基礎
  • ネットワーク基礎
  • Linuxアーキテクチャ
  • サーバーの構築
  • シェルスクリプト
  • システムログの管理  

学習をするときには、オンライン上で学習を進めます。

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◆ 料金

  •  228,000円(税込)
  •  ※ Code×Codeのキャリアサポートを利用し、Code×Codeが紹介する企業への内定が決定した場合、お祝い金として 200,000円をキャッシュバックされる。

◆ 基本情報

  •  受講方法: オンライン
  •  サポート: チャットサポート
  •  転職支援: 〇
  •  無料体験: ×

Code × Code (新規受け付けを停止しています)

 

まとめ

本記事は、AWSを学べるおすすめのスクールを比較し、その違いをご紹介しました。

おさらいをすると、学習スタイルや求める内容によって、おすすめの講座が変わります。

求める内容 おすすめのスクール
オンラインで学びたい レイズテックUdemyzero to one
通学で学びたい Winスクール
AWSを深く学びたい レイズテック
インフラ技術など幅広く学びたい Udemyzero to one
無料で学びたい Udemy

なお、AWSに関する資格やスクールに関する情報は、別記事でまとめています。

【参考記事】 ・ AWS資格の取得方法!種類や概要、難易度、勉強方法(無料あり)
       ・レイズテックの評判や口コミ!メリット・デメリット、料金を解説!

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Writer/編集者: 松田康


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