「営業代行を頼みたいけど、どのサービスを使えばいいのかわからない」「営業の副業・フリーランスとして活動したいけど、案件をどこで探せばいいの?」そんな疑問を持っていませんか?
実は、営業代行を「会社に外注する」時代は変わりつつあります。いまは個人の営業フリーランスや副業人材と直接マッチングできるサービスが急増しており、企業・個人どちらにとっても使い勝手の良い選択肢が広がっています。
この記事では、営業代行マッチングサイトのおすすめ6選を厳選して比較します。依頼したい企業側の視点、案件を受けたいフリーランス・副業者側の視点、それぞれの選び方のポイントも解説しますので、ぜひ参考にしてください。
1. 営業代行マッチングサイトとは?
営業代行マッチングサイトとは、「営業力を売りたい人」と「営業力を借りたい企業」をオンライン上でつなぐプラットフォームです。従来の営業代行会社と異なり、個人の営業フリーランスや副業人材に直接依頼できる点が最大の特徴です。
マッチングサイトには、大きく分けて2種類の利用者がいます。ひとつは、新規開拓や商談アポイントの獲得に課題を持つ企業。もうひとつは、営業スキルを活かして副業・フリーランスとして稼ぎたい個人です。
サービスによっては、テレアポやインサイドセールスといった「アポ獲得」に特化したもの、フルサイクルの営業代行ができる「実行型」のもの、さらには企業に自分の人脈を紹介して商談を生み出す「紹介型」のものまで、スタイルはさまざまです。自分のスタイルや目的に合ったサービスを選ぶことが重要です。
2. 営業代行マッチングサイトを使うメリット
2.1 企業側のメリット
企業がマッチングサイトを利用する最大のメリットは、自社のニーズに合った営業人材をスピーディーに見つけられる点です。従来の営業代行会社への外注と比べ、個人と直接契約できるため、中間コストを削減しやすく、コミュニケーションも取りやすいという特長があります。
また、登録者のプロフィール・実績・得意業界が可視化されているサービスが多く、「IT製品の新規開拓が得意な人」「SaaS商材の経験者」など条件を絞って検索できるのも大きな強みです。採用コストをかけずに即戦力を確保したい中小企業やスタートアップにとって、非常に使いやすい選択肢といえます。
2.2 フリーランス・副業者側のメリット
フリーランスや副業として営業代行を始めたい人にとって、マッチングサイトは案件探しの手間を大幅に減らしてくれる存在です。自分でクライアントを開拓しなくても、サービスに登録するだけで企業からオファーが来たり、掲載されている案件に応募したりできます。
週1〜2日から始められる案件や、フルリモートで対応できる案件も増えており、本業を続けながら無理なく副収入を得やすい環境が整っています。営業職の経験者はもちろん、人脈を持つビジネスパーソンが知り合いを紹介するだけで報酬を得られるサービスもあります。
3. おすすめ営業代行マッチングサイト比較【2026年版】
数多くのサービスの中から、特に利用者数・実績・使い勝手のバランスに優れた6つのマッチングサイトを厳選して紹介します。
| サービス名 | 向いている人 | 特徴 | 料金体系 |
|---|---|---|---|
| カクトク | 企業・フリーランス両方 | 日本最大級。16,000名以上登録、審査制で質が高い | 成果報酬型・固定型 |
| Saleshub | 人脈を活かしたい副業者 | サポーター5万人以上。アポ紹介で副業収入 | 成果報酬型 |
| Anycrew | 副業・フリーランス志望 | 営業を含むビジネス系多職種。土日可案件あり | 固定型・時給型 |
| Workship | 本格的なフリーランス転向 | 登録者42,100名以上。インサイドセールス案件豊富 | 固定型・時給型 |
| サイドビズ | リファラル営業をしたい副業者 | 副業向け案件を多数掲載。報酬の目安が一目でわかる | 成果報酬型 |
| SOKUDAN | 即戦力フリーランス向け | 週1〜の案件多数。リモート案件92% | 固定型・時給型 |
3.1 カクトク

カクトクは、日本最大級の営業専門マッチングサイトです。16,000名以上の営業フリーランスが登録しており、テレアポ、インサイドセールス、フィールドセールスから営業戦略の立案まで、幅広い営業ニーズに対応できる人材が揃っています。
最大の特徴は、独自の審査制度「認定セールスパートナー」で、審査通過率は10%未満と非常に厳しい基準が設けられています。そのため、企業は質の高い営業人材を効率よく見つけることができます。

ユーザー登録をすると案件を検索でき、募集事項や求めている人物像を詳しく確認できます。フリーランスとして登録する場合は無料で利用でき、企業側は報酬の30%をプラットフォーム利用料として支払う仕組みです。

【出典】Kakutoku
3.2 Saleshub(セールスハブ)

Saleshubは、人脈を活かして商談アポイントを獲得するマッチングサービスです。全国50,000人以上のサポーターが登録しており、紹介実績は100,000件以上を誇ります。「知人の企業に商材を紹介する」というシンプルな仕組みで、アポイントが成立した際に平均5万円の報酬(お祝い金)が受け取れます。

本業の合間のスキマ時間でできるため、本格的な営業経験がなくても人脈さえあれば始めやすいのが強みです。ただし、人脈が薄い方には案件が生まれにくいという側面もあります。スタートアップ・ベンチャー企業が積極的に活用しており、「意思決定者との商談を作りたい」という企業に特に向いています。

【参考記事】リファラル営業とは。人気の2サイト(セールスハブ、サイドビズ)を比較
3.3 Anycrew(エニクルー)

Anycrewは、副業・フリーランス向けのビジネス系マッチングサービスです。テレアポや営業サポート、販路拡大などの仕事があり、在宅・リモートワークでできる案件や週数時間の案件、成果報酬型の案件が揃っています。副業初心者から本格フリーランスまで幅広い人材が利用しています。

土日対応可能な案件や週1〜2日から始められる案件が充実しており、本業を続けながら少しずつ副業収入を増やしたい方に最適です。Facebook・Googleアカウントで簡単に登録でき、プロフィールやスキルを入力すれば企業からのスカウトも届きます。
3.4 Workship(ワークシップ)

Workshipは、正社員・フリーランス専門の採用支援プラットフォームです。フリーランス登録者数は42,100名以上、導入企業800社以上と、業界トップクラスの実績を持っています。ソリューション営業やインサイドセールス、営業組織のコンサルティングなど営業系の案件も豊富で、週1〜3日のリモートワーク案件が中心です。

Workshipを含む3者間での契約となるため、企業側とのトラブルが起こりにくい仕組みが整っています。フリーランスとして本格的に活動したい人にとっても、長期安定案件が多く頼りになるサービスです。
【参考記事】Workship(ワークシップ)の評判や口コミ!メリット・デメリット
3.5 サイドビズ(side bizz)

サイドビズは、フリーランスや副業で働ける営業案件を多数掲載しているマッチングサービスです。それぞれの案件の詳細と報酬の目安が一目でわかるため、自分に合った仕事を効率よく探せます。

福利厚生・保険・不動産・人材紹介など幅広い業種の案件が揃っており、紹介できる部署で絞り込んで案件を探すこともできます。人脈を活かしたリファラル営業をしたい副業者に特に向いているサービスです。
【参考記事】リファラル営業とは。人気の2サイト(セールスハブ、サイドビズ)を比較
3.6 SOKUDAN(即断)

SOKUDANは、フリーランス向けの案件マッチングサービスです。リモート案件が全体の92%を占め、案件の平均単価は32.1万円となっています。週1〜の短時間案件から、月額固定の本格的な営業代行案件まで幅広く掲載されています。

コンサルティングセールスや店舗のセールス、スタートアップ支援、営業アシスタントなど多彩な案件が揃っています。登録は無料で、プロフィールを充実させると企業からのオファーが届きやすくなります。
4. 目的別!営業代行マッチングサイトの選び方
4.1 企業が選ぶ際の3つのポイント
企業が営業代行マッチングサイトを選ぶ際は、まず料金体系が自社に合っているかを確認しましょう。成果報酬型はリスクが低い一方で単価が高くなりがちで、固定報酬型はコストが安定しますが成果が出なくても費用がかかります。費用相場としては、固定報酬型で月額50〜70万円、成果報酬型でアポイント1件あたり1〜3万円が目安です。
次に、登録者の実績・評価が確認できるかもチェックポイントです。カクトクのように審査制を採用しているサービスは、登録者の質が担保されやすく安心感があります。最後に、どこまでの業務を代行してもらえるかを明確にしておくことも重要です。アポイント獲得だけなのか、提案から契約まで含むのかによって、依頼すべきサービスは変わってきます。
4.2 フリーランス・副業者が選ぶ際の3つのポイント
フリーランス・副業者が選ぶ際のポイントは、まず稼働時間・働き方が自分のライフスタイルに合っているかです。週1〜2日でOKのサービスなのか、週5日フルコミットが前提なのかを確認しましょう。
次に案件の件数・種類が豊富かを確認します。登録者数が多いサービスほど案件数も多い傾向がありますが、自分の得意な業界・商材に近い案件があるかどうかも重要です。最後に、報酬の受け取りやすさ・安定性も確認しておきましょう。成果報酬型は収入が不安定になりやすいため、副業入門期は固定型の案件から始めるのがおすすめです。
5. よくある質問(FAQ)
Saleshubやサイドビズのような「紹介型」サービスであれば、営業経験がなくても登録・利用が可能です。知人に企業を紹介してアポを生み出す仕組みのため、人脈さえあれば始められます。一方、カクトクのような「実行型」サービスは審査があり、ある程度の営業実績が求められることが多いです。まずは敷居の低いサービスから試してみるとよいでしょう。
はい、副業収入が年間20万円を超える場合は確定申告が必要です。営業代行の報酬は「雑所得」または「事業所得」として申告します。フリーランスとして本格的に活動する場合は事業所得として処理できる場合が多く、経費も計上できます。詳しくは税務署や税理士にご相談ください。
通常の営業代行会社は「会社として」営業業務を受託するのに対し、マッチングサイトは個人の営業フリーランスや副業人材と企業を直接つなぎます。マッチングサイトの方がコストを抑えられるケースが多く、担当者と直接コミュニケーションが取りやすいのが利点です。一方で、個人への依頼となるため、継続性や組織的なサポート体制は会社への外注に劣る面もあります。
はい、基本的に複数のサービスへの同時登録は問題ありません。ただし、企業と契約を結んだ後は、その契約内容に従って業務を行う必要があります。複数登録することで案件数が増え、より条件の良い仕事を選べるようになります。まずは2〜3サービスに登録して、自分に合ったサービスを見つけるのがおすすめです。
6. まとめ
この記事では、営業代行マッチングサイトのおすすめ6選と、企業・フリーランスそれぞれの選び方のポイントを解説しました。求める内容によっておすすめのサービスが変わりますので、以下を参考にしてください。
| 求める内容 | おすすめのサービス |
|---|---|
| フリーランス向けの案件を探したい | カクトク、Workship、SOKUDAN |
| 副業向けの案件を探したい | サイドビズ、セールスハブ、Anycrew |
| 人脈を活かしてアポ獲得したい | セールスハブ、サイドビズ |
| 営業の企画・戦略・組織作りをしたい | カクトク |
| リモートで働ける案件を探したい | SOKUDAN、Workship、Anycrew |
営業代行マッチングサービスは、どれも無料で登録・掲載できるものが多いです。「まずは試してみたい」という方は、複数サービスに同時登録して案件の雰囲気を掴んでみることをおすすめします。
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