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ハンドメイド作家の開業!後悔しないために必要な11の知識

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ハンドメイド作家として開業をするときに、どんな準備をする必要があるのでしょうか。

ハンドメイドで開業をするには、ビジネスとしてのルールやマナーを学び、実践していく必要があります。本記事は、ハンドメイド作家の開業する前に知っておきたい11の知識をご紹介します。

【参考文献】ハンドメイドで夢をかなえる 本気で売るために実践すること100
      田中 正志  (著) 2016年

 

1 屋号や作家名を決め方

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ハンドメイドを始めるときに屋号や作家名はどうするか悩むかと思います。名前の付け方には注意点があります。3つのポイントに気を付けます。

  1.  呼びやすく覚えやすい名前を付けます。(お客様に覚えてもらうため)
  2.  聞き取りやすい名前にします。(領収書をもらうときに聞き取りにくいと面倒です)
  3.  他の名前とかぶらない名前にします。

発音がわからず、覚えられない名前ではなかなか親しみを感じられません。また、業種ごとに人気の言葉は重なるため、他の名前とかぶらないように意識します。

 

2 販売方法に関する知識

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開業するにあたり、自分の作品をどのような方法で販売するのかを決める必要があります。
直接お客様に販売する方法と、雑貨店などの他のお店に委託して販売してもらう方法があります。

それぞれの販売方法の特徴を調べて、作品の売り方を決めましょう。

 

2.1 直接お客様に販売する方法

直接お客様に販売する場合には、自分でお店を開いたり、イベントに出店したりして、お客様と直接商品やお金のやり取りをするため、お客様の反応を直に確認できます。

◆ 販売の方法

  1.  マーケットプレイスに出店します
  2.  ネットオークションに出品します
  3.  ネットショップを開設します
  4.  イベントに参加します。

それぞれの販売方法のメリット、デメリット、価格、準備したいことを別記事でまとめています。興味がございましたらご覧ください。

【参考記事】 ・ ハンドメイド作品の販売方法!知らないと損をする5つの売り方
       ・ ハンドメイドのサイトを比較!販売サイトを選ぶのに必要な知識

 

2.2 雑貨店などに委託して販売する方法

雑貨店やレンタルスペースなどで自分の作品を売ってもらいます。自分で直接接客せずにお店の人に全てを任せることができるばかりか、委託先が有名なお店であれば知名度も上がります。

このように、販売に関する手間は軽くなりますがお客様の反応を確認することができなかったり、委託先に販売手数料を払う必要があります。契約をする前に手数料を確認しましょう。

◆ 販売の方法

  1.  雑貨店などに販売を委託する
  2.  レンタルスペースなどに販売を委託する

委託販売の場合には、委託先のお店のテイストや方針に合わせて作品を作る必要があります。また、お店と取り決めた納品予定日までに商品を用意し、発送します。値札、納品書、ラッピング用品なども忘れずに同梱します。

なお、納品書の書き方やテンプレートを別記事でまとめています。
【参考記事】 ・ 納品書の書き方と見本!初心者でも、すぐに使えるテンプレート付き

 

3 開業の届け出の出し方

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ハンドメイド作品を販売するには、税務署に個人事業の開業届を出す必要があります。用紙などは、国税庁のホームページからダウンロードできます。

開業届けの入手方法や提出先や期限を別記事でまとめています。ぜひご覧ください。
【参考記事】 ・ 個人事業主の開業届の入手方法、提出先、期限

書類を書いたら、税務署へ持参します。開廃業届出書の提出は数分で終わります。なお、提出をすることで、翌年の確定申告の時期に税務署から書類が一式送られてきます。

毎月の所得が3万円を超えたら確定申告を検討する必要があります。現時点では関係ないと思っている人も、総所得は年末にならないとわからないですので、帳簿をつけ、領収書を保管しておいたほうが無難です。(帳簿の付け方、領収書の保管の仕方は後述します)

確定申告の仕方は別記事でまとめています。ぜひご覧ください。

【参考記事】 ・ ハンドメイド作家の確定申告の条件と申告方法!6つのステップで申告

 

4 お仕事専用の口座に関する知識

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インターネットで商品を販売する場合は、売上をわかりやすく管理するために、お仕事専用の口座を作ることをおすすめします。

よく、プライベートと仕事を混同して管理する場合がありますが、入金や支払いがどちらか判断がつかず大変な手間になることがあります。

そこで、事前にお仕事専用の口座を用意し、ハンドメイドで得たお金を入金、振込をし、そして材料費などを、その口座から支払うことで、経理の作業が簡単になります。

なお、別記事で銀行口座の選び方をまとめています。ぜひご覧ください。

【参考記事】 ・ 個人事業主に最適な銀行口座は?5つのポイントで比べる!

 

5 領収書、納品書、請求書に関する知識

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イベントなどに参加してお客様からお金を頂いた後に、ご要望があった場合には、領収書を渡します。発行人のところには、予め、名前と住所などを記入しておきましょう。毎回手書きをするのも面倒ですのでゴム印などを用意することで、かんたんに作ることができます。

そして、宛名と詳細(何の代金なのか)はお客様に伺って記入をします。また、ネットで販売する場合や、委託販売を行う場合には納品書を同封します。納品書や請求書などは、書店や100円ショップで手に入れることができます。

最近はインターネットでテンプレートを用意しているサイトがあるので、ダウンロードするのも一つです。なお、お店では納品書をもとに商品を管理するので、品番を書くのはもちろん、商品名を
正確に書きましょう。

領収書や請求書、納品書の書き方やテンプレートは別記事でまとめています。興味がございましたらご覧ください。

【参考記事】 ・ 領収書の書き方と見本をご紹介!知らないと恥ずかしい7つの知識
       ・ 請求書の書き方(個人事業主向けの見本・テンプレートつき)
       ・ 納品書の書き方と見本!初心者でも、すぐに使えるテンプレート付き

 

6 領収書・レシートの保管方法

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作品を作り販売をするためには、材料費などの経費がかかります。またイベントに参加すれば参加費、交通費が発生します。材料や什器をかったり、イベントの出店料を支払ったりするときに領収書をもらう習慣を付けます。

そして、領収書は茶封筒にいれて、わかりやすく保管します。ノートなどに貼り付ける方法もありますが、貼り付ける作業は意外と手間です。茶封筒に領収書を入れるだけであれば手間もかかりません。

そして、ひと月ごとに茶封筒の表紙に「2017年4月」と記入をすれば、その月分の領収書を保管・管理できます。

 

7 ブログ・ホームページに関する知識

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ハンドメイドの作品を販売するにあたり、自分のファンを集めることは大切です。そこで、ブログやホームページを通じて作家として自己アピールをし、お客様を集めます。

自分が作品を作るきっかけや想い、イベントのレポートや新作の情報などをブログに掲載することで、作家としての活動を情報発信できます。また、作品のコンセプトや想いなどを伝えることができ、それに共感してくれる方を手軽に集めることができます。

また、ホームページには、作り手の紹介や問合せ先などの基本情報を書くことで、店舗案内のようなものになります。できれば、次のような情報を掲載したいです。

  1.  作家の紹介
  2.  作品の紹介
  3.  イベント情報
  4.  ショップ情報(購入できる場所)
  5.  連絡先

制作の想いや作品のテーマなどを書くことで、お客様の理解や共感が得やすくなります。また、経歴やイベントの開催歴を載せることでお客様に安心感を与えることができます。

ブログやホームページは無料で作れます。使い方は別記事でまとめています。興味がございましたらご覧ください。

【参考記事】 ・ 集客できるホームページ制作!人気のツール3選とその理由
       ・ 無料ブログと有料ブログの選び方!11社のブログサービスを比較
       ・ ホームページの作成料金!相場と作成費用の内訳

 

8 お客様とのコミュニケーションに関する知識

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お客様が増えてきましたら、ファン・リピーターを増やしていくことが大切になります。リピーターの方が増えていくことで、お店への信頼度が増し、成長していくことができます。

そのためには、お客様に特別感を演出する必要があります。

リピーターのお客様にハガキを送り、イベントの案内などを送付したり、キャンペーンを行ったりして、お客様の心を掴むようにしましょう。

次のような内容を、メールや手紙などで送ってみましょう。

  •  新作の先行案内
  •  プレゼント企画
  •  イベントのお知らせ

なお、メールを送るときには文例集が参考になります。別記事でまとめていますので、興味がございましたらご覧ください。

【参考記事】 ・ メルマガを初心者が始める9つの手順!テーマ決め、送り方、読者の集め方
       ・ メルマガの書き方 ~かんたんに書ける!8つの例~

 

9 顧客台帳に関する知識

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お客様の台帳は重要です。お客様の台帳があれば、お店や商品に興味を持っているファンやリピーターに、お店への来店を誘うことができます。

とくに、イベントなどでお客様に会えるときには、興味をもってくれるファンやお客様の好みを
台帳にメモをすることで、その方々にコミュニケーションをとるときに活かせます。

次のような情報を顧客台帳に記入しておきましょう。

  •  お名前
  •  住所
  •  好み
  •  家族構成
  •  誕生日
  •  過去に購入した商品

お客様に情報を掴むことで、お客様に喜んでもらえるような提案をすることができます。

 

10 メールマガジンに関する知識

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ホームページやブログは集客をすることができますが、お客様に見に来てもらう必要があります。一方で、メールマガジンは、お客様にこちらから情報を送ることができるため、イベントの告知やお客様が喜ぶ情報を発信するときには便利なツールとなります。

お客様のリピート率を高めるためには、お客様に忘れられないことが大切で、その点、メールマガジンで定期的に情報を発信することで、愛着感をもってもらえます。

ただし、結果を急ぐあまり、押し売りのようなメールマガジンはふさわしくありません。あくまでもお客様との接点をたもつことをメインに考えることをおすすめします。

メルマガの始め方や書き方は別記事でまとめていますので、ぜひご覧ください。

【参考記事】 ・ メルマガ配信の始め方 無理せずコツコツ続ける方法を大公開

 

11 仕入れに関する知識

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作品作りにかかわる材料を仕入れたら、仕入帳などに、仕入れた日時、商品名、数量、金額など
記入しておきましょう。

それぞれの材料は、いまどれくらい残っているのか、どのくらいの頻度で使いきるのかなどを管理することで、よく使う材料を切らさずに仕入れるができます。

また、仕入れた商品を定期的にチェックをして、使わないものは捨てるなど見直しをしましょう。なお、インターネットで格安で仕入れる方法を別記事でまとめています。ぜひご覧ください。

【参考記事】 ・ 仕入れサイトの比較! 国内を代表する11サイトをご紹介

 

まとめ

本記事は、ハンドメイド作家の開業する前に必要な知識をご紹介しました。

開業までには様々な準備が必要で、細かい作業を忘れてしまいがちです。この記事を復習しながら、開業を目指してください。

ハンドメイド作家の開業や運営に役立つ情報を別記事でまとめています。

【参考記事】 ・ ハンドメイド作家必見!ショップカードの作り方
       ・ ハンドメイド作品を販売する5つのコツ!人気作家が守る5つの秘訣
       ・ ハンドメイド初心者の販売方法!12のWebサイト・イベント・店舗
       ・ ハンドメイドサイトの作り方!作品を売るための3つのルール
       ・ ハンドメイド作家の確定申告の条件と申告方法!6つのステップで申告
       ・ ハンドメイド販売サイトの比較【2018年版】
       ・ ハンドメイド作品の販売方法!知らないと損をする5つの売り方

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