ラクスルでオリジナルグッズを作れるサービスがありますが、評判や口コミはどうでしょうか。
デザインツールが使いやすく、簡単にオリジナルグッズを作れます。作れるアイテムも多く、Tシャツやトートバッグ、ボールペン、モバイルバッテリーなども作れます。
一方で、デザインを制作するにあたって、テンプレートやひな形がない点と、ツールで使える画像のファイル形式が限られている点は注意が必要です。そこで、ラクスルを利用する前に知っておきたいポイントをまとめました。
本記事は、ラクスルのノベルティ・オリジナルグッズ作成サービスのメリット・デメリットをご紹介します。
1. ラクスルでオリジナルグッズを作るメリット
ラクスルは印刷通販で有名ですが、オリジナルのグッズやノベルティを作れます。そのメリットは3点あります。
それぞれを詳細にご紹介します。
1.1 デザインツール
ラクスルのノベルティ・オリジナルグッズ作成サービスは、デザインツールを使うことで、簡単にオリジナルのTシャツを作れます。
(手順1) デザインツールで、「ロゴ・デザインを追加する」を選びます。
(手順2) 画像をアップロードします。
(手順3) 背景色を透明にするかどうかを選びます。
(手順4) 画像の色を変えられます。
(手順5) 文字を追加するときは、「文字を追加する」を選びます。
(手順6) 文字を入力します。
(手順7) 文字の書体を変えられます。
(手順7) 文字のサイズを変えられます。
(手順8) プレビュー画面で内容をチェックできます。
1.2 アイテム
ラクスルは、幅広いジャンルのアイテムが作れます。
ジャンル | アイテム |
アパレル | Tシャツ、ポロシャツ、パーカー、スウェット |
トートバッグ | トートバッグ、不織布バッグ・不織布袋 、巾着袋・ナップサック |
マスク | マスク、マスクケース |
タオル | オリジナルタオル、名入れタオル |
PC/モバイル | モバイルバッテリー、USB充電器、オーディオ、イヤホン、USBメモリー、マウスパッド |
小物 | うちわ、クリアファイル、ボールペン |
ほかにも、ボトル・タンブラー、マグカップ、グラス、クリアファイルなど、様々なグッズを作れます。
なお、Twitterで口コミを調べたところ、ラクスルでオリジナルグッズを作った方が投稿していたので、紹介します。
ラクスルさんがAnkerさんとやってるノベルティのモバイルバッテリーめっちゃ良くない?
会社で作るのも良いけどこの価格で出来るなら部活とかサークルとかで作っても面白そう。会社モバイルバッテリーなんて何個あっても困らないもんねhttps://t.co/W5maIrSu5E pic.twitter.com/U4ZNfJmbfV— 三輪謙二朗@レンティオ:お試しサービス (@miwawa0717) August 1, 2020
1.3 納品日
オリジナルグッズを作るときには、イベントなどで使うことが多いため、納品日を指定できると助かります。
ラクスルのオリジナルグッズ作成サービスでは、納品日を指定できます。各アイテムを購入するときに、最短の出荷日が表示されるので、それ以降であれば、納品日を指定できます。
なお、主なグッズの出荷日を調べてみましたので、ご紹介します。
◆ 主なアイテムの出荷日
アイテム | 出荷日 |
Tシャツ | 8日間 (11月25日の注文の場合、12月2日の出荷) |
ポロシャツ | 9日間 (11月25日の注文の場合、12月3日の出荷) |
不織布トートバッグ | 9日間 (11月25日の注文の場合、12月3日の出荷) |
オリジナルコットントートバッグ | 9日間 (11月25日の注文の場合、12月3日の出荷) |
マスク | 13日間 (11月25日の注文の場合、12月7日の出荷) |
タオル | 10日間 (11月25日の注文の場合、12月4日の出荷) |
モバイルバッテリー | 9日間 (11月25日の注文の場合、12月3日の出荷) |
ボトル | 9日間 (11月25日の注文の場合、12月3日の出荷) |
マグカップ | 9日間 (11月25日の注文の場合、12月3日の出荷) |
クリアファイル | 9日間 (11月25日の注文の場合、12月3日の出荷) |
2. ラクスルでオリジナルグッズを作るデメリット
前章では、ラクスルでノベルティ、オリジナルグッズを作るときのメリットをご紹介しました。次に、評判と異なり、ラクスルのデメリットをご紹介します。
それぞれを詳細にご紹介します。
2.1 テンプレート
ラクスルでオリジナルグッズを作るときに、デザインツールはありますが、テンプレートはありません。そのため、デザインを一から作る必要があります。
一方、テンプレートを使って、Tシャツなどを作りたい場合には、他のオリジナルグッズ制作ツールから選びのも一つです。
(例) オリジナルプリント.jpのデザインテンプレート例
2.2 登録できる画像
ラクスルのデザインツールで登録できる画像は、次のファイル形式のみです。
- .ai / .png / .pdf 形式
そのため、psd、jpg、gif、bmp、epsなどで作成した画像を利用したい場合には、他のオリジナルグッズ作成サービスを利用するのも一つです。
【参考記事】 ・ オリジナルグッズを販売・作成できるサイト!おすすめ17選(アプリも紹介)
まとめ
本記事は、ラクスルでオリジナルグッズを作るときのメリット・デメリットをご紹介しました。
おさらいをすると、ラクスルのメリットは3点ありました。
- デザインツールが使いやすい
- 幅広いアイテムが作れる
- 納品の希望日を指定できる
一方、デメリットは2点あります。
- テンプレートがない
- デザインツールで画像を利用するときは、.ai、,png、.pdf形式のみ
なお、オリジナルグッズを制作・販売するのに便利なサイトを別記事でまとめています。
【参考記事】 ・ オリジナルグッズを販売・作成できるサイト!おすすめ17選(アプリも紹介)
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Writer/編集者: 松田康