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動画編集で起業!フリーランスになる前に準備する10のポイント


動画編集で起業するには、どのような準備をすればいいのでしょうか。

事業計画書を作ったり、開業費用を見積もったり、ポートフォリオや名刺を用意したいところです。また、開業届を出したり、見積書や請求書のひな形を用意することも重要です。

そこで、動画編集で起業するために必要な作業ステップをまとめました。

本記事は、動画編集が起業する前に準備したい10のポイントをご紹介します。

 

動画編集で起業する前に準備したい10のポイント

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動画編集で起業するには、次の10のポイントを押さえる必要があります。

  1.  仕事の獲得方法を洗い出す
  2.  事業計画書を作る
  3.  開業費用を見積もる
  4.  ポートフォリオを用意する
  5.  名刺を作る
  6.  開業届を提出する
  7.  見積書のテンプレートを作る
  8.  請求書のテンプレートを作る
  9.  仕事用の銀行口座を作る
  10.  開業の挨拶状を送る

それぞれを詳細にご紹介します。

 

1. 仕事の獲得方法

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動画編集で起業するにあたって、仕事の獲得方法を検討したいところです。フリーランス白書2020によると、フリーランスの仕事の獲得方法としては、5つの方法があります。

  •  人脈
  •  過去・現在の取引先
  •  自分自身の広告
  •  エージェント
  •  クラウドソーシング

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【出典】 フリーランス白書2020 p15 

起業をする際には、仕事が途切れないことが重要なので、幅広く営業をしたいところです。

たとえば、こちらから積極的に、YouTuberにアプローチをしていくことも重要です。また、クラウドソーシングや、フリーランス向けのエージェントを利用するのも一つです。

たとえば、大手クラウドソーシングのランサーズの場合、動画編集の相場は、1本5,000円~50,000円となっています。

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ランサーズの動画編集の相場を見る

また、より長期的な案件を獲得する場合には、フリーランス向けのエージェントが便利です。たとえば、レバテッククリエイターの場合には、次のような案件があります。

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レバテッククリエイターの案件を見る (動画編集で検索します)

【参考記事】 ・ レバテッククリエイターの評判!良い点・悪い点、未経験、在宅可の案件

 

2. 事業計画書

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動画編集で起業をするにあたって、事業計画書を作っておきます。例えば、次のようなポイントを考えます。

  •  どのような分野で仕事をするか。(YouTube動画、企業のPR動画、セミナーの動画 など)
  •  起業を応援する人脈・コネはあるか。
  •  どのくらいの仕事を獲得するか。(受注件数の目安)
  •  起業に必要な資金はどれくらいか。

ビジネスプランを検討するにあたって、日本政策金融公庫の創業計画書が便利です。

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日本政策金融公庫の創業計画書 (3. 創業計画書)

セールスポイントや販売のターゲット、必要な資材や資金、事業の見通しを検討することで、起業するときにチェックしたいポイントを、もれなく検討できます。

また、中小企業基盤整備機構が運営するJ-net21では、動画編集で起業する場合の、売上の見通しを年商600万円で算出しています。(動画編集の相場が1本 5,000円と想定)

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【出典】 J-net21 業種別開業ガイド(動画制作)

 

3. 開業費用

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動画編集で起業するにあたって、必要な費用を見積もります。中小企業基盤整備機構が運営するJ-net21によると、開業費用は50万円としています。

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動画編集で起業する際に、必要な項目をリストアップしてみましたので、見積りをしてみます。

◆ 起業に必要な項目

項目 金額
事務所(自宅の場合不要)
パソコン
ソフトウェア(動画編集ソフト)
撮影機材
照明機材
ポートフォリオサイト
名刺
文房具
Wifi

なお、オフィスを開設するときに便利なグッズなどを別記事でまとめています。

【参考記事】 ・ オフィス必需品!仕事環境を便利にする設備・グッズ11選(備品リスト)

 

4. ポートフォリオ

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動画編集で起業するにあたって、ポートフォリオを準備しておきたいところです。ポートフォリオは、自分自身の実績をまとめたものです。URLを送るだけで、自分の実績をアピールできます。

ポートフォリオに掲載したい情報は3点あります。

  •  自己紹介(名前、顔写真、動画編集歴、使用している編集ソフト、自分の強み)
  •  作品の紹介(タイトル、役割、注力したポイント、エピソード、成果)
  •  問い合わせ先、SNSのアカウント

作品を掲載するときは、過去に編集した動画や、YouTube動画のリンクを掲載します。なお、動画コンテンツを載せられるポートフォリオツールは4つあります。

  •  Wix (無料で、ポートフォリオを作れる)
  •  Tumblr (他のクリエイターとの交流もできる)
  •  Portofoloibox (ポートフォリオに特化したツール)
  •  note (文章や作品を配信できる)

たとえば、Wixはテンプレートがあるので、編集することで、簡単にポートフォリオサイトを作れます。

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Wixの動画編集向けのテンプレート

また、Portololioboxについては、使い方を別記事でまとめています。

【参考記事】 ・ Portfolioboxの使い方と評判!メリット・デメリットを解説

 

5. 名刺

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動画編集で起業をするにあたって、名刺も用意しておきたいところです。

YouTube関連のイベントや、知り合いや友人に知ってもらうためにも、名刺があれば、あとで
声がけをしてもらいやすくなります。

名刺に書くときには、次の6つのポイントを載せたいところです。

  •  名前(本名、ハンドルネーム)
  •  顔写真(似顔絵のイラスト)
  •  メールアドレス
  •  電話番号(SkypeやLine、TwitterのアカウントID)
  •  Facebookの個人ページのURL
  •  YouTubeチャンネル名・URL

なお、名刺を作るときに、テンプレートを使うと便利です。次のようなサイトが参考になります。

◆ Zazzle 

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Zazzleの名刺のテンプレートを見る

◆ Vistaprint

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Vistaprintの名刺のテンプレートを見る

 

6.  開業届

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動画編集で起業するにあたり、フリーランス、あるいは個人事業主として起業する方が多いです。
フリーランス・個人事業主で起業する場合には、税務署に開業届を提出する必要があります。

開業届は、A4 1枚の用紙で、国税庁ホームページからダウンロードできます。

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国税庁ホームページ(開業届)

開業届を記入したら、最寄りの税務署に提出します。なお、どの税務署に行けばいいかは、国税庁のホームページで調べられます。

国税庁 税務署の所在地を知りたい方へ (郵便番号、住所、地図で検索)

開業届を税務署で受領されたら、受領印を押した控えを受け取っておきます。開業届の控えは、銀行で屋号入りの銀行口座を作るときに使います。

なお、開業届の提出先や提出期限などは別記事でまとめています。

【参考記事】 ・ 個人事業主の開業届の入手方法、提出先、期限(いつまで)、費用

 

7. 見積書のテンプレート

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動画編集で仕事を受けるときには、作業範囲を明確にしたほうがトラブルを回避できます。そこで、仕事を受けるときに、見積書を提出します。

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見積書のテンプレート

【参考】 マネーフォワード請求書 映像制作クリエイターの見積書の書き方

見積書を書くときには、次の5つのポイントを書きます。

  •  お客様の会社名、住所
  •  見積書をする側の名前、住所、電話番号
  •  作業する項目(動画編集、字幕・効果音の挿入、画像・イラストの挿入など)
  •  作業する項目の単価と数量、合計金額
  •  見積の有効期限と前提条件

クライアントによっては、納品後、何回も修正を依頼する場合があるので、「〇回以上の修正は、追加で◯円を請求する」といった文言を加えておきます。

 

8. 請求書のテンプレート

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編集した動画を納品した後、顧客からOKがもらえたら、請求書を提出します。

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請求書のテンプレート

【参考】 マネーフォワード 映像制作クリエイターの請求書の書き方

なお、請求書を書くときには、次の6つのポイントを書きます。

  •  請求先の会社名、住所
  •  請求する側の屋号、名前、住所、電話番号
  •  請求する項目(動画編集作業費、音響効果費、イラスト制作費など)
  •  請求する項目の単価と数量、合計金額
  •  振込先(金融機関名、支店名、口座番号、口座名義)
  •  支払い期限

なお、源泉徴収については、対象という意見と対象外という意見があります。そのため、国税庁に問い合わせるか、クライアント側の要望あるいは、税理士に相談をすることをおすすめします。

【参考】・ note 撮影業界の“税金”を考える Kaz Ohata
    ・ isoya cpa 動画をHPに掲載するための報酬は源泉所得税の対象になるのか
    ・ 国税庁 電話相談窓口

 

9.  銀行口座

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フリーランスや個人事業主として仕事を始めるときには、仕事用の銀行口座があると便利です。

仕事用の銀行口座を作ることで、主に2つのメリットがあります。

  •  仕事の収益が管理しやすい
  •  確定申告のときに、作業がしやすい

仕事用の銀行口座を作るときには、屋号を入れると、信頼感が増します。なお、銀行の口座を開設するときには、ネットバンクも使えるようにしておきます。

クライアントから入金があったタイミングで、スマホでチェックをするだけで確認ができるので、ATMに並ぶ必要がありません。

なお、個人事業主やフリーランスにおすすめの銀行口座を別記事でまとめています。

【参考記事】 ・ 個人事業主・フリーランスにおすすめの銀行口座6選!【2021年】

 

10.  開業の挨拶状

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起業の準備が出来上がったら、開業のタイミングで、挨拶状メールで告知します。

これまで名刺交換をしてきた方や、仕事の取引があった方などに伝えることで、仕事を紹介してもらえる可能性がでてきます。挨拶状を書くときには、日頃の御礼や、今後の抱負を伝えます。

なお、挨拶状の送り方や開業のときに送るメールの文例については、別記事でまとめています。

【参考記事】 ・ 開業の挨拶状 ~書き方と7つの文例~
       ・ 開業・起業・開店の挨拶 ~メールの書き方と文例~

 

まとめ

本記事は、フリーランスの動画編集として起業する前に準備したいことをご紹介しました。

なお、動画編集の仕事のとり方や、動画編集のスキルを向上できるスクールに関する情報、副業のマッチングサイトに関する情報は別記事でまとめています。

【参考記事】 ・ 動画編集の仕事の取り方!登録したいおすすめのサイト15選
       ・ 動画編集のオンラインスクールおすすめ15選を比較!(無料あり)
       ・ 動画を販売できるサイト17選!おすすめのアプリ・システム・サービス
       ・ 副業のマッチングサイト・サービス20選を比較!仕事内容、料金相場

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Writer/編集者: 松田康


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