「Live2Dモデルを売りたいけど、どのサイトを使えばいいか分からない」「手数料が安くて、安全に取引できるサイトはどこ?」そんな疑問を持っているクリエイターの方は多いのではないでしょうか。
販売サイトはそれぞれ手数料・機能・ユーザー層が異なるため、目的に合わないサイトを選ぶと、せっかくの作品が売れにくくなったり、トラブルに巻き込まれるリスクがあります。
この記事では、Live2Dモデルを販売できるおすすめサイト5選を比較します。手数料・相場・安全性の実データをもとに、あなたの目的に合ったサイトを選べるようになります。
この記事の結論
Live2Dモデルを販売・購入するなら、nizima(Live2D専門・手数料10%)とcoconala(ユーザー数最多・安全な仲介)がおすすめ!
「高単価を狙うならnizima」「安心感ならcoconala」「自由度重視ならBooth、BASE」がおすすめです。
Live2Dモデルを販売できるサイト!おすすめ5選

Live2Dモデルの販売サイトを選ぶにあたって、次の5つのポイントを検証しました。
| 検証ポイント | 内容 |
|---|---|
| 販売方法 | イラスト特化サイト・クラウドソーシング・ネットショップの違い |
| 価格相場 | 10,000円以下 / 10,001〜50,000円 / 50,001円〜の価格帯調査 |
| 見積り機能 | オーダーメイド依頼に対応しているか |
| 出品規模 | どのくらいのクリエイターが出品しているか |
| 手数料 | 販売手数料と月額費用 |
目的別のおすすめサイトをまとめると、以下のとおりです。
| 求めること | おすすめサイト |
|---|---|
| 相場が高いサイトで売りたい | nizima、coconala |
| Live2D販売に特化したサイトで売りたい | nizima |
| 見積依頼を受けてから販売したい | Skima、coconala |
| サンプルや体験版を配布してから販売したい | Booth |
| 自前のネットショップを持って売りたい | BASE |
それぞれの特徴を詳しく紹介します。

1. nizima

Live2D社が公式に運営するイラスト・Live2Dデータの販売・購入サイトです。オーダーメイドの制作依頼もできます。Vtuber活動に使えるモデル、vtubestudio・Facering対応モデルなど、Live2Dに特化した作品が多数揃っています。

作品の紹介ページではプレビュー画面で動作・しぐさを確認できるほか、表情・モーション・パーツの表示切り替え、背景の変更にも対応しています。購入前に動きを確認できるため、購入者にとっても安心感があります。

また、コンテストが年6回(2ヵ月ごと)開催されており、入賞するとSNSで告知されるため、多くの人にアピールできます。
1.1 販売金額の相場
nizimaで出品されている商品を調べたところ、50,000円以上の高単価出品が34.7%を占め、5サイト中最も高単価モデルが揃っていました。(2024年9月11日時点)
| 販売金額 | 出品件数 | 割合 |
|---|---|---|
| 300円~10,000円 | 3,484件 | 47.5% |
| 10,001円~50,000円 | 1,311件 | 17.9% |
| 50,001円~100,000円 | 1,471件 | 20.1% |
| 100,001円~ | 1,068件 | 14.6% |

1.2 基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 月額利用料 | 0円 |
| 販売手数料 | 10%(5サイト中最安) (出典:nizimaってなに?) |
| 特徴 | Live2D公式・プレビュー機能・コンテスト年6回 |
nizimaの良い評判としては、Live2Dプレビューやモデル回転など頻繁にアップデートを重ねて利便性を高めている点が評価されています。
2. Skima

個人のイラストレーターにイラストを依頼できるサイトです。Vtuber用のLive2Dモデルや立ち絵の制作を出品しているクリエイターが多数います。1,953件以上の出品者がいます。(2024年5月15日時点)

気に入った出品者を選んで希望の条件・予算を伝え見積もりを依頼する形式で、合意後に制作が始まります。「メッセージで相談」機能を活用することで、細かい要望を伝えながら依頼できます。お金のやり取りはSkimaが仲介するため、未払いトラブルを回避できます。

2.1 販売金額の相場
Skimaでの販売金額を調べたところ、10,000円以上が61.1%を占め、比較的高単価の取引が多いことが分かりました。(2024年9月11日時点)
| 販売金額 | 出品件数 | 割合 |
|---|---|---|
| 300円~10,000円 | 1,109件 | 38.8% |
| 10,001円~50,000円 | 1,181件 | 41.3% |
| 50,001円~100,000円 | 455件 | 15.9% |
| 100,001円~ | 112件 | 3.9% |

2.2 基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 月額利用料 | 0円 |
| 販売手数料 | 11%〜22%(取引金額による) (出典:サービス利用料金はありますか?) |
| 特徴 | 見積もり依頼→合意後に制作、代金仲介あり |
【参考記事】 ・ SKIMAの使い勝手と評判!使い方や手数料、支払い方法を紹介!
SKIMAの良い評判としては、ユーザーが具体的なリクエストを出してクリエイターが応じる形式のため、オーダーメイドがしやすい点が評価されています。
3. Booth

ピクシブ株式会社が運営するサイトで、マンガ・イラスト・音声ファイルなどを販売できます。Live2Dモデルも販売でき、7,010人以上の出品者がいます。(2024年9月11日時点)

0円で商品を出品できるため、サンプルや体験版の無料配布に最適です。購入前に作品を試してもらえるため、購入者の信頼を得やすく、クレームの減少にもつながります。
3.1 販売金額の相場
Boothでの販売金額は、10,000円以下が約80%を占めており、比較的低〜中価格帯が多いことが特徴です。(2024年9月11日時点)
| 販売金額 | 出品件数 | 割合 |
|---|---|---|
| 300円~10,000円 | 1,080件 | 79.7% |
| 10,001円~50,000円 | 130件 | 9.8% |
| 50,001円~100,000円 | 60件 | 5.0% |
| 100,001円~ | 72件 | 5.3% |

3.2 基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 月額利用料 | 0円 |
| 販売手数料 | 5.6% + 22円 (出典:売上にかかるサービス利用料はいくらですか) |
| 特徴 | 無料出品・サンプル配布可・ピクシブ連携 |
【参考記事】 ・ Booth(ブース)の評判や口コミ!メリット・デメリット
4. coconala(ココナラ)

みんなの得意やスキルを売り買いできるクラウドソーシングです。Facering対応VtuberモデルやanimazeモデルなどLive2D関連の出品者が2,739件以上います。(2024年9月11日時点)

プロフィール欄に納品内容・制作の流れを表記し、購入者はその内容を把握したうえで見積もり依頼ができます。
4.1 販売金額の相場
coconala(ococonala)での販売金額を調べたところ、10,000円以上が72.4%と、5サイト中最も高単価比率が高いことが分かりました。(2024年9月11日時点)
| 販売金額 | 出品件数 | 割合 |
|---|---|---|
| 300円~10,000円 | 962件 | 27.6% |
| 10,001円~50,000円 | 1,628件 | 46.7% |
| 50,001円~100,000円 | 661件 | 18.9% |
| 100,001円~ | 238件 | 6.8% |

4.2 基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 月額利用料 | 0円 |
| 販売手数料 | 22%(販売者負担)※購入者側は別途5.5% (出典:お支払い方法・手数料) |
| 特徴 | ユーザー数国内最大規模・見積もり対応・代金仲介あり |
【参考記事】 ・ ococonalaの使い勝手を評価!手数料や使い方、評判
ococonalaの良い評判としては、金銭的な取引を安心して行える仕組みや、やり取りのしやすさ、匿名性が評価されています。一方、手数料の高さ(22%)を指摘する声も見受けられます。
5. BASE

月額無料でネットショップを作れるツールです。ダウンロード販売機能があるため、Live2Dデータのデジタルコンテンツ販売に対応しています。
◆ BASEデジタルコンテンツ登録画面
・ 商品登録ページ

・ デジタルコンテンツ登録画面

クーポン発行・セール・メルマガ発行など、顧客の囲い込み機能も揃っています。ただし、集客は自分で行う必要があります。
5.1 基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 月額利用料 | 0円(スタンダードプラン) |
| 販売手数料 | 6.6%〜 + 40円 ※スタンダード:決済手数料3.6%+40円、グロース:月額16,580円〜・決済手数料2.9% |
| 特徴 | 自前ネットショップ・クーポン・メルマガ機能あり |
【参考記事】 ・ BASEの使い方と評判!メリットとデメリット、手数料を解説!
【#魂募集】
・一点もの
・BOOTHまたはBASEにて有料販売
・Live2D全身モデル
・名付け自由現在モデリング作業待ちですが、ご予約受付中です。#Vtuber魂募集 #BURI_modeling pic.twitter.com/eUR8T7Nwte
— コキュン (@cocun_cocun) December 2, 2023
6. 収益性と安全性で選ぶLive2D販売サイト比較
収益性だけで販売サイトを選ぶのは危険です。Live2Dモデルの販売では、相場が高い=リスクも高い傾向があります。
特にSNS(XやDiscordなど)での個人間取引は、第三者の仲介がなく、次のようなトラブルが発生しやすいです。
- 購入者が入金しない、または途中で連絡が途絶える
- 納品後に「想定と違う」と言われ返金要求を受ける
- 無断でモデルを再配布・転用される
こうしたトラブルを防ぐには、決済と納品の両方を仲介してくれる仕組みを持つサービスを選ぶことが重要です。nizimaやcoconala、Skimaでは「購入者が事前に支払い→サイトが代金を預かる→納品後に支払い確定」という流れになるため、未払いリスクを防げます。
またBoothのようにサンプルを無料配布してから販売する形式なら、購入前にモデルを試してもらえるため、クレームを減らしながら販売単価を上げることもできます。
| 分類 | 特徴 | 代表サービス | 手数料目安 |
|---|---|---|---|
| 収益性重視 | 高単価設定が可能・購入者の目も厳しい | nizima、Skima | 10%〜22% |
| 安全性重視 | 代金預かりでトラブル防止 | coconala、Skima | 11%〜22% |
| 自由度重視 | 自分のショップ・価格設定・販促も自由 | Booth、BASE | 5.6%〜 |
| SNS個人取引 | 仲介なし・未払い・盗用リスク大。初心者には非推奨。 | X(旧Twitter)、Discordなど | 手数料なし(保護もなし) |
「どこで売るか」は手数料だけでなく、どの程度安全に・効率的に取引できるかで判断することが、安定した収益化への近道です。
7. よくある質問(FAQ)
Skimaやnizimaはメッセージ機能を通じて要望を確認してから制作を進められます。定型文や確認項目リストを事前に用意しておくとスムーズです。
nizimaではLive2Dプレビュー機能で動作を見せられ、Boothでは無料サンプルを配布できます。どちらも購入前に作品を体験してもらえるため、購入率が上がりやすいです。nizimaのコンテスト参加やSNS発信も効果的です。
5サイト中で最も販売手数料が安いのはnizima(10%)です。次いでBooth(5.6%+22円)、Skima(11〜22%)、coconala(22%)の順です。BASEは決済手数料3.6%+40円ですが、集客は自力で行う必要があります。
基本的には問題ありません。nizimaとBoothを組み合わせる(nizimaで販売・Boothで無料サンプル配布)クリエイターも多いです。ただし、オーダーメイド依頼を複数サイトで受ける場合は、対応数の管理に注意が必要です。
8. まとめ
Live2Dモデルを販売するサイトの選び方は、目的と優先事項によって変わります。
| 求める内容 | おすすめのサイト |
|---|---|
| 相場が高いサイトで売りたい | nizima、coconala(ococonala) |
| Live2D専門サイトで売りたい | nizima |
| 見積依頼を受けてから販売したい | Skima、coconala(ococonala) |
| サンプルや体験版をダウンロードしてもらってから販売したい | Booth |
| 自前のネットショップを持って販売したい | BASE |
なお、データのダウンロード販売サイトや匿名で個人間送金できるツールについては別記事でまとめています。
【参考記事】
・ データ販売サイトおすすめ10選を比較!ダウンロード販売の方法を解説
・ 匿名で個人間送金ができるツール5選!SNS取引のお金のやりとりの手順
・ Vtuberアバターの作り方!おすすめのツール12選
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