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会計ソフトで個人事業主におすすめなソフト!【2018年度】

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会計ソフトで、個人事業主におすすめなソフトは何でしょうか。

パソコンにインストールするタイプは、長い歴史を持つ会計ソフトが多く、機能は成熟しています。一方、クラウド環境で利用するタイプは、パソコンやタブレット、スマートフォンからも利用でき、外出先から経理作業が行えます。

それぞれのタイプを、機能、使いやすさ、料金という視点で、比較表にしてまとめました。

本記事は、個人事業主におすすめ会計ソフトの選び方をご紹介します。

【参考文献】個人事業の帳簿のつけ方・節税のしかた
      平石 共子  (著) 2005年

 

1. 3種類の会計ソフトとおすすめのツール

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会計ソフトの種類はおおまかに3つあります。

  1.  クラウド型の会計ソフト
  2.  インストール型の会計ソフト
  3.  Excel版のテンプレート

それぞれを詳細にご紹介します。

※ 当記事では、青色申告を前提にしています。別記事で白色申告のソフトを比較・検証しています。白色申告をお考えの場合には下記の記事をご覧ください。

【参考記事】 ・ 白色申告のソフトを比較!機能、使いやすさ、価格で検証

 

1.1 クラウド型の会計ソフト

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パソコンにインストールする必要がなく、インターネット上で会計ソフトを利用できます。パソコンやタブレット、スマートフォンからも利用でき、外出先から経理処理を行うことができます。

◆ 特徴

  •  自動的に会計データを作成する機能があります。
  •  簿記の知識に自信がなくても使えます。(仕訳データの入力補助機能があります)
  •  帳簿を自動で作成します

◆ 課題

  •  インターネットにつながらないと、使うことができません。

◆ おすすめの会計ソフト

freee(フリー)

freee

クラウド会計ソフトの定番です。ネットバンキングデータから、自動で仕訳データを作成したり仕訳帳、元帳、青色申告決算書などを作成できます。減価償却費の計算、確定申告の書類も作成します。

メーカー: freee株式会社
参考価格: 月額 980円

freee

・ MFクラウド会計

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マネーフォワード株式会社が提供する会計ソフトです。2015年8月時点で、ユーザー数40万突破し、導入する事務所数も1200の事務所を超えています。ネットバンキングデータから、自動で仕訳データを作成したり、仕訳帳、元帳、青色申告決算書などを作成できます。

メーカー: マネーフォワード
参考価格: 月額 1,980円

MFクラウド会計

 

・ 弥生会計オンライン

yayoi

弥生会計のクラウド会計ソフトです。初心者でも簡単に確定申告ができる点と、スマホでレシートをスキャンすると、記帳が行える点が優れています。

メーカー: 弥生株式会社
参考価格: 1年間で28,080円

弥生会計オンライン

なお、各会計ソフトの評判と使い勝手を別記事でまとめています。

【参考記事】・ freeeの使い勝手と評判!便利な点・不便な点を徹底解説!
      ・ MFクラウド確定申告の使い勝手と評判!便利な点・不便な点を徹底解説!
      ・ 弥生会計オンラインの使い勝手と評判!便利な点・不便な点を徹底解説!

 

1.2 インストール型の会計ソフト

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パソコンにインストールして利用する会計ソフトです。15年以上の長い歴史を持つ会計ソフトも
あり、機能は非常に成熟しています。

◆ 特徴

  •  帳簿を自動で作成します
  •  青色申告決算書を作成します

◆ 課題

  •  会計データを入力する作業が手作業です。
  •  簿記の知識が必要になります。
  •  ソフトウェアのバージョンアップを自力でする必要があります

◆ おすすめの会計ソフト

やよいの青色申告 17 通常版 <消費税法改正対応>

yayoi

会計ソフトの定番です。仕訳帳、元帳、青色申告決算書や所得税などの確定申告を作成できます。セミナーなども開催し、各種サポートが充実しています。

メーカー: 弥生株式会社
参考価格: 12,960円 ※ 保守費用 12,960(年)ベーシックプランの場合

やよいの青色申告

(参考)Amazonで参考価格より安く購入できるので、リンクをご参考までに添付します。
    ⇒ やよいの青色申告 17 通常版 <消費税法改正対応>

 

みんなの青色申告18 消費税改正対応版

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会計王という法人向け会計ソフトで実績のあるソリマチが開発しています。創業50年以上の歴史を持つ税務会計事務所が母体です。やよいの青色申告とほぼ同様の機能をもっています。

メーカー: ソリマチ株式会社
参考価格: 初期費用 9,800円 ※ 保守費用 6,000円 バリューサポートの場合

みんなの青色申告18

(参考) Amazonで参考価格より安く購入できるので、リンクをご参考までに添付します。
     ⇒ みんなの青色申告18 消費税改正対応版

 

1.3 Excel版のテンプレート

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マイクロソフト社のExcelを使って、青色申告用の帳簿を作成するテンプレートがあります。Googleなどで「Excel 複式簿記 テンプレート」などのキーワードで検索をすれば、候補となるテンプレートが表示されます。

◆ 特徴

  •  帳簿を半自動で作成できます
  •  青色申告決算書を作成できます(提出書類にコピーする必要はあります)

◆ 課題

  •  会計データを入力する作業が手作業です。
  •  簿記の知識が必要になります。
  •  万一プログラムに不具合があっても、対応してもらえない可能性があります

 

2. 会計ソフトの選ぶ基準

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個人事業主が会計ソフトを選ぶときには、どのような基準で選べばいいのでしょうか。次の4点を考慮に入れる必要があります

  1.  機能(経理の作業がどの程度ラクになるか)
  2.  費用
  3.  実績
  4.  体験版の利用可否

 

2.1. 機能(経理の作業がどの程度ラクになるか)

個人事業主の方が経理の作業を行うときに、その業種や状況によって選ぶべき会計ソフトが変わります。

たとえば、お金のやり取りが少ない業種の場合には、Excelのテンプレートで十分な場合もあります。具体的には、デザイナーや翻訳家、トレーナー、司会業などが該当します。

一方、お金のやり取りが多い場合には、会計ソフトあるいはクラウド会計がオススメです。とくに、ネットバンキングやクレジットカードの明細情報から会計データを作成する件数が多い場合には、クラウド会計がオススメです。

クラウド会計は、自動で読みこんだデータから、どの勘定科目が適当なのかを予測して、最初から会計データを作ってくれます。間違った候補が入っている場合には、手入力で修正することで、次回からはその入力が記憶され、それ以降は正しい会計データを作ってくれます。

 

 

2.2 費用

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会計ソフトの費用は、インストール型の場合には初期費用と保守費用が発生します。一方、クラウド型の会計ソフトの場合には、月額利用料が発生します。

仮に2年間で利用することを考えると、クラウド型の費用の方が、インストール型の会計ソフトより安くなります。

仮にfreeeを2年間利用した場合、980円×24か月=23,520円
仮にやよいの青色申告 17を2年間利用した場合、12,960円 + 12960円×2年 = 38,880円

※ 前提として、やよいの青色申告17のベーシックプランの安心サポートに2年間
  申し込んだことを想定しています。
※ 現状行われているキャンペーンなどは考慮にいれないこととします。

 

2.3 実績

achievements

平成31年には、消費税の改正が見込まれています。会計ソフトも税制の改正に対応した改良などが必要です。購入した会計ソフトの会社が倒産をしたり、購入したソフトの事業から撤退したりしてバージョンアップに対応してくれなかったりすると、大変困ります。

そのため、多くの方が使っている、実績がある会計ソフトを利用する必要があります。

 

2.4 体験版の利用可否

会計ソフトを購入する前には、ソフトの機能や使いやすさをチェックするために、体験版を利用することをおすすめします。会計データの入力のしやすさ、元帳の出力、画面の反応の良さなどを確認したいところです。

 

3. 会計ソフトの比較表

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上記基準に則って、代表的な会計ソフトを比較してみました。

  Excel インストール型会計ソフト
(弥生会計/みんなの青色)
クラウド型の会計ソフト
(freee/MFクラウド会計)
経理の作業がラクになる度合 ×
すべて手入力

すべて手入力

自動で経理作業
費用 無料
12,960円/9,800円
+ 保守費用
12,960円(年)/6,000円

月980円/月1,980円
メーカーの実績
無料であり過度に期待できない

実績は多数

ベンチャー企業であるが利用者数が多く実績は多数
体験版が利用
無料

この比較表では「使いやすさ」という視点では分析されていません。ただ、どのソフトも体験版が使えますので、実際に使ってみて確認をしてみてください。

別記事では、freeeとMFクラウド会計の比較・検証を行っています。
【参考記事】 ・ freee、MFクラウドを比較!機能、料金、使いやすさで比べる!

 

まとめ

本記事は、個人事業主に最適な会計ソフトの選び方をご紹介しました。

なお、個人事業主向けに経理の作業の流れや便利技、会計ソフトの比較などを別記事でもまとめています。興味がございましたらご覧ください。

【参考記事】 ・ 自営業の経理作業をラクにする3つのコツと確定申告までの流れ
       ・ 個人事業主の経理をラクにする!今すぐ始めたい4つの便利技
       ・ freee、MFクラウドを機能、料金、使いやすさで比較!

参考になれば幸いです。

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