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起業前のチェックリスト! 絶対に準備しておきたい12のこと

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起業をする前に準備しておきたいことをチェックリスト形式でまとめました。

開業資金の調達方法や開業手続きの仕方、印鑑や定款の作り方など、開業前に知っておきたいポイントをまとめました。

本記事は、開業前に準備しておきたい12のやることリストをご紹介します。

【参考文献】 起業は1冊のノートから始めなさい―――「事業プラン」から「資金計画」までを可視化する起業ログのススメ 上野 光夫  (著) 2013年

 

開業前に準備したい12のこと

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開業や起業をする前に、事前に準備したいこと、知っておきたいポイントをまとめてみました。

  1.  会社名の決め方
  2.  開業に必要なお金の算出方法
  3.  定款の作成方法
  4.  会社の印鑑を作成方法
  5.  名刺の作成方法
  6.  ホームページの作成方法
  7.  法人化の手続き方法
  8.  開業のお知らせの例文
  9.  銀行口座の開設方法
  10.  経理の準備の仕方
  11.  お客様の獲得方法
  12.  開業・販売する場所の決め方

それぞれを詳細にご紹介します。

 

1. 会社名の決め方

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会社の顔である、会社の名前(商号)を決めます。会社名を決めるときには、覚えやすく、発音しやすいことは大事です。また、長すぎる商号は使いづらいので、文字数は短めにします。

なお、会社名を決めるときには、次のようなポイントを踏まえます。

  •  株式会社や合同会社などの会社の種類を社名に入れます
  •  使える文字は、「漢字」、「ひらがな」、「カタカナ」、「数字」、「ローマ字」、
     「&」(アンパサンド)、「’」(アポストロフィー)、「,」(コンマ)、
     「-」(ハイフン)、 「.」(ピリオド)、「・」(中点)
  •  有名な会社や他の会社と誤認されるような商号は使えません
  •  公序良俗に反する商号は使えません

( 引用 : 法務省ホームページ http://www.moj.go.jp/MINJI/minji44.html )

第一印象のよい信頼感のある名称を考えます。

 

2. 開業に必要なお金の算出方法

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起業をするには、大きく3つの種類のお金が必要です。

  1.  会社設立の費用
  2.  開業までに必要なお金
  3.  日々のランニングコスト(半年分)

それぞれのコストを見積もり、開業までに準備しておく必要があります。開業費を一覧にしていましたので、算出してみます。

会社設立に必要な費用(定款認証) 収入印紙代(定款貼付用印紙)(*1)     4万円
  定款認証手数料(*2) 5万円
会社設立に必要な費用(登記申請) 登録免許税(*3) 資本金の1,000分の7
その他 印鑑代、ゴム印 2~3万円
  司法書士または行政書士報酬 10万円前後
開業に必要な費用 家賃・敷金・礼金・保証金  円
  内装・外装工事費     円
  設備費(机・椅子・照明など)     円
  パソコン・電話     円
ランニングコスト 店舗の家賃     円
  水道光熱費     円
  社員の給与・アルバイトの人件費     円
  商品の仕入れコスト・運送費     円
  販売促進費     円
  通信費・システム利用料     円

*1: 国税庁のホームページ
*2: 日本公証人連合会のホームページ
*3: 国税庁のホームページ

なお、開業費用を削減する方法を別記事でまとめています。興味がございましたらご覧ください。

【参考記事】 ・ 開業費用を節約する!7つのコスト削減方法

 

3. 定款の作成方法

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定款は、会社の運営上の基本規則となる「会社の憲法」です。次のような項目を書きます。

  •  目的(会社の事業内容)
  •  商号
  •  本店所在地
  •  設立に際して出資される財産の価額またはその最低額
  •  株式の譲渡制限 (あり/なし)
  •  取締役会の設置 (あり/なし)
  •  役員の任期 〇年
  •  決算期
  •  公告方法(官報、日刊新聞・電子公告) ※ 官報が一般的です

具体的な書き方やサンプル文などは「定款 サンプル」とインターネットで検索をすると、優れたページが表示されます。ぜひ自社の状況に応じて、作ってみてください。

 

4. 会社の印鑑の作り方

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印鑑は、会社の取引をするうえでとても重要な役割を帯びています。事業用の印鑑としては、実印、角印、銀行印を作ります。

  •  実印とは、市区町村に印鑑登録をした印鑑です。市区町村によって「本人の印鑑」であることが公的に保証されるため、信頼性が高い印鑑となります。
  •  角印は、屋号が記載されている印鑑となります。四角形状をしているため角印といいます。会社間の取引書類の発行元を示すために使われます。
  •  銀行印は、金融機関に届けて使う印鑑となります。事業用の口座を作るときに必要となります。実印とともに厳重に保管します。

なお、印鑑を格安で作る場合には、インターネットで購入する方法もあります。代表的な印鑑作成サイトをご紹介します。

◆ 印鑑作成サイト

 

5. 名刺の作成方法

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開業をする前に準備したいこととして、名刺を用意する必要があります。

名刺は読みやすく、相手から連絡を取りたいときに、すぐに連絡できるように連絡先を明記する必要があります。また、キャッチコピーなどを載せておくと販促ツールともなります。

名刺には以下のような情報を載せるようにしましょう。

  •  会社名
  •  氏名
  •  住所、電話番号、メールアドレス、ホームページのURL
  •  事業内容が一言で伝わるキャッチコピー

なお、名刺を作るときには、テンプレートを利用する方法と自力で作る方法があります。

◆ Whooのデザインテンプレート

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デザイン名刺の作成ツールです。プロのデザイナーが作ったテンプレートをもとに、名刺を作れます。名刺を作る時間がない方や、おしゃれな名刺を作りたい向けのサービスです。

whoo(フー)

一方、無料で名刺を作る場合には、別記事で名刺の作り方&テンプレートをまとめています。

【参考記事】 ・ 名刺のテンプレート5選!パワーポイントで簡単に作る方法!

 

6. ホームページの作成方法

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ホームページは集客に欠かせないツールとなりました。なにか気になるお店あるいは商品名を聞いたときに、インターネットで検索をするということが当たり前の時代です。

しかし、開業したての段階で、ホームページにそこまでコストをかけたくないのが実情かと思います。また、業者の言いなりになるとホームページの作成で数十万ちかい費用が発生します。

そのためにはホームページの作成料金に関する基礎知識を習得することが重要です。別記事でまとめていますので、ぜひご一読ください。

【参考記事】 ・ ホームページを自分で作成する方法!無料で自作できるサービスと使い方
       ・ ホームページの作成料金!相場と作成費用の内訳【2018年度】

 

7. 法人化の手続き

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会社を立ち上げる準備が出来上がってきましたら、いよいよ登記をします。次のステップで登記をしましょう。

  1.  定款を作成し、公証役場で定款を認証してもらい、認証済みの定款を受け取ります。
  2.  資本金を発起人名義の口座に振り込みます。
  3.  資本金を振込後、振り込んだ口座の通帳の名義人・口座番号などが記載されているページと
      資本金の振込金額の記載があるページをコピーします。
  4.  設立登記申請書など登記申請に必要な書類を作成します。
  5.  会社の設立日に、法務局で登記申請の手続きをします
  6.  登記申請から一週間程度で登記が完了するので、履歴事項全部証明書、印鑑証明書を
    取得します。
  7.  取得した履歴事項全部証明書、印鑑証明書で、会社名義の銀行口座をつくります。

 

8. 開業のお知らせの例文

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開業をしましたら、日頃お世話になっている皆様に開業したことを伝えることが重要となります。
日頃の愛顧に感謝するとともに、今後の抱負を書きます。

メールで送る場合と挨拶状で送る場合があるかと思います。書き方や文例などを別記事でまとめていますので、ぜひ参考にして告知してください。

【参考記事】 ・ 開業・独立・開店の挨拶 ~メールの書き方と文例~
       ・ 開業の挨拶状 ~書き方と7つの文例~
       ・ 法人成りの挨拶状 ~書き方と3つの文例~

 

9. 銀行口座の開設方法

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開業する準備が整ってきましたら、銀行口座を開設します。起業したての場合、審査が厳しくてなかなか口座開設できない場合もあります。

また、銀行の口座を開設するときには、利便性や手数料の安さなども検討したいところです。

たとえば、大手の都市銀行から他行宛に何回も振込をする場合、振込手数料が数千円を超えることがあります。一方、ネットバンキングであれば、無料あるいは数百円で済みます。

さらに、銀行のATMから振込をする場合には、待ち時間などが発生しますが、ネットバンクであれば家で作業が済みます。さらに会計の作業をするときに、ネットバンクであれば取引データが同期をするため、簡単に作業が済みます。

最後に、都市銀行、ネットバンクの振込手数料をまとめましたので、ごらんください。

  振込手数料
三菱東京UFJ銀行(ATM、キャッシュカード利用)
 ⇒ 三菱東京UFJ銀行のホームページはこちら
同行同一支店:無料
同行内:108円
他行宛:
 3万円以下:270円
 3万円以上:432円
三井住友銀行(ATM、キャッシュカード利用)
 ⇒ 三井住友銀行のホームページはこちら
同行同一支店:無料
同行内:108円
他行宛:
 3万円以下:270円
 3万円以上:432円
みずほ銀行(ATM、キャッシュカード利用)
 ⇒ みずほ銀行のホームページはこちら
同行同一支店:無料
同行内:
 3万円以下:108円
 3万円以上:216円
他行宛:
 3万円以下:216円
 3万円以上:432円
楽天銀行
 ⇒ 楽天銀行のホームページはこちら

同行内:無料
他行宛:
 3万円以下:165円
 3万円以上:258円

住信SBIネット銀行
 ⇒ 住信SBIネット銀行のホームページはこちら
同行内
無料
他行宛
無料(ランクに応じて月15回まで無料)
ジャパンネット銀行
 ⇒ ジャパンネット銀行のホームページはこちら
同行内:
 3万円以下:54円
 3万円以上:54円
他行宛
 3万円以下:172円
 3万円以上:270円

 

10. 経理の準備の仕方

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事業を行う以上、経理は必要です。どの程度、儲かっているのかを把握するために、経理の作業を行って、金銭感覚を養います。

税理士にすべての作業を任せると、膨大な経費が発生してしまいますので、最初はできるだけ自力で進めてみたいところです。

会計ソフトなどを使うことで、経理の知識に自信のない方でも、簡単に経理の作業が進められます。代表的な会計ソフトをご紹介します。

◆ 会計ソフト

【参考記事】 

 ・ 弥生会計とMFクラウド会計を比較!機能、料金、使いやすさを比べる!
 ・ freeeと弥生会計オンラインを比較!選ぶ前に知りたい3つの違い

 

11. お客様の獲得方法

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お客様を増やすのは、どの会社にとっても一番の悩みです。新規顧客をどう獲得するかは重要なテーマです。

新規顧客の増やし方、チラシパンフレットの作り方、DMの送り方を別記事でまとめています。

【参考記事】 ・ 新規顧客を獲得する20の方法
       ・ 売上につながる!チラシの作り方
       ・ チラシを作成するコツ ~お客様の目を引くため3つの仕掛け~
       ・ パンフレットの作り方!便利なテンプレート4選!
       ・ ダイレクトメールの書き方!お客様の心をつかむ5つのコツ
       ・ ダイレクトメールのデザインに必要な6つの知識

また、この時期は新商品のリリースということで、ニュース性もあるため、メディアにアプローチしたいところです。プレスリリースを送るポイントなどをまとめていますのでご覧ください。

【参考記事】 ・ メディアへのアプローチ方法!掲載されやすい記事のコツ

 

12. 開業・販売する場所の決め方

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飲食店や雑貨屋などでは立地条件が事業の命運を握るといって過言ではありません。そこで、地域の人たちの家族形態、年齢層、所得層などを調べ、競合店はあるかなど、調査をします。

そして、早めに理想的な立地条件がそろった賃貸物件を探してみましょう。

なお、ネット販売などで店舗が要らない業種であれば、自宅で開業することをおススメします。自宅で開業することのメリットは、月々の家賃を低く抑えられる点です。ただし、仕事とプライベートをきっちりと分けて仕事をしたい場合には、レンタルオフィスの利用を検討してみてもいいかと思います。

 

まとめ

本記事は、起業する段階で気を付けたいポイントをチェックリスト形式でご紹介しました。
スムーズに起業する参考になれば幸いです。

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