equipment-management-app

備品管理アプリおすすめ7選を比較(無料あり)


備品管理アプリにはどのような違いがあり、おすすめのアプリはどれでしょうか。

備品管理アプリといっても、バーコードで入出荷を記録できるものから、手入力で情報を共有するシンプルなもの、無料で始められるアプリもあります。

本記事では、おすすめの備品管理アプリ7選を機能、料金、操作性で比較します。低コストなツールから、バーコード、RFID対応の大規模向けシステムまで網羅しているので、自社にぴったりのアプリをすぐに見つけられます。

備品管理アプリ比較おすすめ7選のアイキャッチ画像

この記事の結論
コストを抑えて始めるならStockやkintone、バーコードで本格的に管理したいなら備品管理クラウドやConvi.BASEがおすすめです。貸し出し管理が重要な場合はCircurental、QRコードで手軽に棚卸したいならColorkrew Bizが適しています。

1. 備品管理アプリの選び方【5つのポイント】

備品管理アプリの選び方5つのポイント解説画像

数多くの備品管理アプリの中から自社に合ったものを選ぶには、以下の5つのポイントを確認することが重要です。

1.1 入出荷情報の登録方法

備品の入出荷をどうやって記録するかは、日々の業務の効率に影響があります。

バーコードやQRコード、RFID読み取り対応のアプリは、スマホをかざすだけで登録できるため効率的です。JANコード読み取りは市販品の管理に向いており、手入力はシンプルで小規模な管理に適しています。

備品の数が多い場合や棚卸作業を効率化したい場合は、バーコード対応のアプリを選ぶとよいでしょう。

 

1.2 在庫数の自動計算機能

入出荷を記録するだけで現在の在庫数が自動計算されるアプリは、手作業でのカウントや転記ミスをなくせます。在庫が一定数を下回ったときのアラート通知機能がついていると、発注漏れも防げます。

手入力型のアプリでは自動計算に対応していないものもあるため、購入前に確認が必要です。

 

1.3 貸し出し管理・アラート機能

PCや工具など社員への貸し出し・返却の管理が必要な場合は、貸出機能を持つアプリを選びましょう。また、備品の保証期限・リース契約終了時期・返却遅延を通知するアラート機能があると、備品の更新タイミングも管理できます。

 

1.4 消耗品管理への対応

文房具・コピー用紙・トナーといった消耗品の在庫管理まで一元化できるかを確認しましょう。備品(固定資産)と消耗品を同一アプリで管理できると、担当者の手間を大きく削減できます。

 

1.5 料金・コストパフォーマンス

備品管理アプリの料金は月額数千円の低コストから、月額数万円〜数十万円の本格システムまで幅広くあります。管理する備品数・ユーザー数・必要な機能に合わせて選ぶことが重要です。まずは無料トライアルで試してから導入を判断することをおすすめします。

 

2. 備品管理アプリ7選 機能・料金比較一覧

7つのアプリの主要機能と料金を一覧表で比較しました。自社の要件と照らし合わせてご確認ください。

アプリ名 バーコード等 在庫自動計算 貸出管理 アラート 料金目安
Stock ×(手入力) △ 〇 × 無料〜500円/user/月
備品管理クラウド 〇(JANコード) 〇 〇 〇 月額5,500円~
kintone ×(手入力) 〇 〇 × 月額1,000円/user~(10user〜)
Convi.BASE 〇(バーコード) 〇 × 〇(在庫不足) 月額55,000円~
Assetment Neo 〇(QR/RFID) 〇 〇 - 月額40,000円~
Colorkrew Biz 〇(QRコード) 〇 〇 - 月額40,000円~
Circurental ×(手入力) 〇 〇 〇 要問い合わせ

 

3. おすすめ備品管理アプリ 詳細レビュー

各アプリの機能・操作性・料金を詳しく解説します。

3.1 Stock

Stock(ストック)備品管理ツールのトップページ画面

株式会社Stockが提供するチームの情報管理ツールです。情報共有ツールとして、備品の場所・個数などをWeb上で管理できます。

Stockの備品在庫管理画面

写真を添付することで備品の状態を記録・管理できます。

Stockの備品詳細情報管理画面

備品の貸し出し管理にも対応しており、スマートフォンのアプリからも操作できます。

Stockのスマホアプリによる備品貸し出し管理画面

機能 対応状況
備品の入出荷管理 〇(手入力)
在庫数の自動計算 〇(手入力)
スマホ撮影による備品登録 ×
貸し出し管理 〇
アラート機能 ×
消耗品管理 〇
無料体験 〇

料金プラン(税込)

項目 フリープラン ビジネスプラン エンタープライズ
月額料金 無料 500円/user 1,000円/user
ノート数 累計20まで 無制限 無制限
ストレージ 1GB/チーム 10GB/user 20GB/user

▶ Stockの公式サイトはこちら

 

3.2 備品管理クラウド

備品管理クラウドのトップページ画面

アストロラボ株式会社が提供する備品管理に特化したクラウドサービスです。スマホのカメラで備品を撮影するだけで登録でき、JANコードの読み取りによる入出荷記録に対応しています。

備品管理クラウドのスマホアプリ備品登録画面

棚卸の際は、スマホアプリで備品の状態を管理・報告できます。

備品管理クラウドの棚卸・在庫確認画面

備品の保証期限・リース契約期間の終了・減価償却の終了時期などを自動で通知するアラート機能も充実しています。

備品管理クラウドの保証期限・リース終了通知画面

機能 対応状況
備品の入出荷管理 〇(JANコード読み取り)
在庫数の自動計算 〇(自動計算)
スマホ撮影による備品登録 〇
貸し出し管理 〇
アラート機能 〇(保証期限・リース終了・減価償却)
消耗品管理 ×
無料体験 ×

料金:月額5,500円〜(登録アイテム数により変動)

▶ 備品管理クラウドの公式サイトはこちら

 

3.3 kintone

kintone(キントーン)業務アプリ構築クラウドのトップ画面

サイボウズ株式会社が提供する業務アプリ構築クラウドです。顧客管理・案件管理・売上管理などと並んで、備品・消耗品の管理もできます。入出荷数を記録するだけで在庫数が自動計算されます。

kintoneの備品在庫詳細管理画面

備品の一覧表示で在庫数を確認でき、発注漏れを防ぐ運用に向いています。

kintoneの備品一覧・在庫数管理画面

機能 対応状況
備品の入出荷管理 〇(手入力)
在庫数の自動計算 〇(自動計算)
スマホ撮影による備品登録 ×
貸し出し管理 〇
アラート機能 ×
消耗品管理 〇
無料体験 〇(30日間無料トライアル)

料金プラン(税抜) ※2024年11月改定後

プラン ライト スタンダード
月額費用(1ユーザー) 1,000円 1,800円
最小契約ユーザー数 10ユーザー 10ユーザー
アプリ数 200個まで 1,000個まで

※2024年11月の料金改定により価格が変更されました。最新の料金は公式サイトでご確認ください。

▶ kintone 備品在庫管理アプリの詳細はこちら

 

3.4 Convi.BASE(コンビベース)

Convi.BASE(コンビベース)物品管理ツールのトップ画面

株式会社ネットレックスが提供する物品管理ツールです。アプリでバーコードを読み取ることで入出庫の記録を取れます。

Convi.BASEのスマホアプリバーコード登録画面

登録すると入出庫の記録が一覧で表示されます。

Convi.BASEの入出庫記録一覧画面

棚卸作業では、バーコードを読み取ると棚卸の結果と台帳の数値を自動照合してくれます。

Convi.BASEの棚卸照合・差異確認画面

機能 対応状況
備品の入出荷管理 〇(バーコード)
在庫数の自動計算 〇(自動計算)
スマホ撮影による備品登録 〇
貸し出し管理 ×
アラート機能 〇(在庫数が下限を下回った場合)
消耗品管理 〇
無料体験 ×

料金:月額55,000円〜(1ユーザーライセンス)

▶ Convi.BASE(コンビベース)の公式サイトはこちら

 

3.5 Assetment Neo

Assetment Neo資産管理ツールのトップ画面

株式会社アセットメントが提供する資産管理ツールです。資産購入時の台帳登録から、部門の統廃合に対応した組織変更機能、廃棄時に産廃業者へ提出する帳票の出力まで対応しています。

Assetment Neoの組織変更・部門一括変更機能画面

棚卸はバーコード・QRコード・RFIDを利用でき、フロア図面を使った棚卸管理も可能です。

Assetment Neoのオフィスフロア図面を使った棚卸管理画面

機能 対応状況
備品の入出荷管理 〇(バーコード・QRコード・RFID)
在庫数の自動計算 〇(自動計算)
スマホ撮影による備品登録 〇
貸し出し管理 〇
アラート機能 -
消耗品管理 〇
無料体験 ×

料金プラン

プラン ライト スタンダード
月額費用 40,000円〜60,000円 60,000円〜280,000円
資産数 1,000 50,000

▶ Assetment Neoの公式サイトはこちら

 

3.6 Colorkrew Biz(カラクルビズ)

Colorkrew Biz(カラクルビズ)資産・備品管理ツールのトップ画面

株式会社Colorkrewが提供する資産管理ツールです(旧称:Mamoru Biz)。登録備品を備品管理表として印刷し、各備品に貼り付けるQRコードを出力できます。

Colorkrew Biz(旧Mamoru Biz)のQRコード出力・備品貼り付け画面

備品に取り付けたQRコードをスマホで読み取るだけで棚卸作業が完結します。

Colorkrew BizのQRコード読み取りによる棚卸一覧画面

機能 対応状況
備品の入出荷管理 〇(QRコード)
在庫数の自動計算 〇(自動計算)
スマホ撮影による備品登録 〇
貸し出し管理 〇
アラート機能 -
消耗品管理 〇
無料体験 〇(30日間無料トライアル)

料金プラン

プラン スタンダード 備品グラフィック プレミアム プレミアム2
月額費用 40,000円 60,000円 130,000円 200,000円
グラフィック機能 × 〇 〇(※1) 〇

※1:グラフィック機能またはスケジューラーが利用可能。

▶ Colorkrew Biz 備品管理の詳細はこちら

 

3.7 Circurental(サーキュレンタル)(販売が終了しました)

Circurental(サーキュレンタル)備品管理クラウドのトップ画面

株式会社ヘッドウォータースが提供する備品管理クラウドサービスです。備品の登録・数量管理・貸出・返却機能を備えています。借りたい備品を選んで「貸出」ボタンを押すだけで管理できます。

Circurental(サーキュレンタル)の備品選択・貸出管理画面

在庫が切れる残り日数・PCの買い替え時期・利用者の返却遅延を通知するアラート機能も備えており、備品の貸し出しが多い職場に向いています。

機能 対応状況
備品の入出荷管理 〇(手入力)
在庫数の自動計算 〇(自動計算)
スマホ撮影による備品登録 ×
貸し出し管理 〇
アラート機能 〇(在庫残日数・返却遅延)
消耗品管理 〇
無料体験 ×

料金:要問い合わせ

▶ Circurentalの公式サイトはこちら (販売が終了しました)

 

4. 目的別おすすめアプリの選び方

自社の用途に合ったアプリを選ぶための早見表です。オフィスの備品整備についてはオフィス必需品・備品リストの記事もあわせてご参照ください。

こんな用途に おすすめのアプリ
コストを抑えてシンプルに始めたい Stock・kintone
JANコードで入出荷を管理したい 備品管理クラウド
バーコードで棚卸・台帳照合をしたい Convi.BASE・Assetment Neo・Colorkrew Biz
保証期限・リース終了を自動通知してほしい 備品管理クラウド
部門の統廃合・組織変更に対応したい Assetment Neo

 

5. よくある質問(FAQ)

Q1 備品管理アプリは無料で使えますか?

はい、Stockはフリープランで無料から使い始めることができます。累計20ノートまでという制限はありますが、小規模チームの備品管理であれば十分な場合があります。また、kintoneは30日間の無料トライアル、Colorkrew Bizも無料トライアルに対応しています。まずは無料トライアルで使い勝手を確認してから本契約を検討することをおすすめします。

 

Q2 バーコードで備品を管理したい場合、どのアプリが向いていますか?

バーコードやQRコードによる入出庫管理には、Convi.BASE(バーコード)・Assetment Neo(バーコード・QRコード・RFID)・Colorkrew Biz(QRコード)・備品管理クラウド(JANコード)が対応しています。棚卸の照合まで自動化したい場合はConvi.BASEが特に優れています。月額費用が数万円からとなるため、導入前にトライアルや見積もりで費用対効果を確認しましょう。

 

Q3 備品の貸し出しや返却管理にはどのアプリがおすすめですか?

貸し出し・返却管理に最も特化しているのはCircurentalです。返却遅延アラートや在庫残日数通知など、貸出管理に特化した機能を持っています。Stock・kintone・Colorkrew Biz・Assetment Neoも貸し出し管理に対応しています。PCや工具など「誰が何をいつまで借りているか」を管理したい場合はCircurentalを最初に検討することをおすすめします。

 

Q4 kintoneの料金プランは変わりましたか?

はい、2024年11月にkintoneの料金体系が改定されました。ライトコースは1ユーザーあたり月額1,000円(税抜)、スタンダードコースは1,800円(税抜)となり、最小契約ユーザー数も10ユーザーに変更されています。最新の正確な料金はkintone公式サイトの料金ページでご確認ください。

 

Q5 スマホだけで備品管理はできますか?

はい、多くのアプリがスマホアプリに対応しています。特に備品管理クラウドはスマホのカメラで備品を撮影して登録でき、棚卸もスマホから行えます。Convi.BASE・Colorkrew Biz・Assetment NeoもスマホアプリからQRコードやバーコードを読み取って操作できます。PCを持ち込めない現場での棚卸作業や、外出先からの確認にも活用できます。

 

6. まとめ

本記事では、備品管理アプリおすすめ7選を機能・料金・用途で比較しました。選び方のポイントを振り返ると、入出荷登録の方法・在庫数の自動計算・貸し出し管理・消耗品対応・コストの5点が重要です。

業務効率化に関連して、経理の仕事の流れとToDOリストの記事や、モバイルオーダーシステムおすすめ10選の比較もあわせてご参照ください。

アプリ名 こんな方におすすめ 料金目安
Stock 情報共有ツールとして低コストで始めたい 無料〜
備品管理クラウド JANコード・保証期限通知まで対応したい 月額5,500円〜
kintone 備品以外の業務管理も一元化したい 月額1,000円/user〜(10user〜)
Convi.BASE バーコードで棚卸を徹底的に自動化したい 月額55,000円〜
Assetment Neo 大規模・RFID対応・組織変更に対応したい 月額40,000円〜
Colorkrew Biz QRコードで手軽に棚卸・貸出管理したい 月額40,000円〜

 

著者プロフィール
松田 康|ITツールを実際に使って検証するコンサルタント
ITツールやAIサービスを、初心者目線でわかりやすく解説することをモットーに活動中。
小規模事業者やフリーランスの方々に向けて、ExcelテンプレートやITツールの活用方法など、実践的な情報を発信しています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です