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freeeと弥生会計オンラインを比較!選ぶ前に知りたい5つの違い


freee(フリー)と弥生会計オンラインを比較した場合、どのような違いがあるのでしょうか。

同じ会計ソフトですが、カバーする業務の範囲使いやすさに違いがあります。また、料金体系も異なるため、トータルコストを算出して、比較、検討したいところです。

そこで、freeeと弥生会計オンラインを選ぶ前に知っておきたいポイントをまとめました。

本記事では、freeeと弥生会計オンラインを比較し、その違いをご紹介します。

 

1. freeeと弥生会計オンラインを比較する6つのポイント

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freee(フリー)、弥生会計オンラインを比較したところ、次の6つの違いがありました。

  1.  機能(カバーする業務範囲)
  2.  料金
  3.  使いやすさ
  4.  連携している金融機関
  5.  請求書の作成
  6.  サポートの充実度

それぞれを詳細にご紹介します。

 

1.1. 機能(カバーする業務範囲)

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【結論】

  •  freee: 〇 (カバーする範囲が広い)
  •  弥生会計オンライン: △ (請求・入金消込・経費精算などは別ソフトが必要

【比較内容】

freeeと弥生会計オンラインは、カバーする業務の範囲が異なります。freeeは入金消込や請求書発行、仕入れ・買掛金管理なども対応します。一方、弥生会計オンラインは記帳がメインです。

◆ 経理の作業内容と両システムの機能との対応表

  freee 弥生会計オンライン
取引入力(帳簿付け)
集計・レポート
見積書・納品書・請求書など発行 △ (misoca が必要)
入金消込 × (弥生販売17が必要)
仕入、買掛金管理 × (弥生販売17が必要)
在庫 × (弥生販売17が必要)
経費精算 △ (Staple for 弥生が必要)
給与計算 △ (freee給与計算が必要) × (やよいの給与計算 17が必要)
マイナンバー管理 × (やよいの給与計算 17が必要)

>> freeeの機能一覧を確認する (法人、個人事業主の場合で異なります。上記表は、法人)
>> 弥生会計オンライン機能一覧を確認する

〇: 対応している
△: 他システムを利用するが、データ連携は可
×: 他システムを利用するが、データを連携は難しい

 

1.2 料金(年額費用)

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【結論】

  •  freee: 〇 (2名以上が使用してもライセンス費用は変わらない
  •  弥生会計オンライン: △ (2名以上が使用した場合、ライセンス費用が増える

【比較内容】

freee(フリー)と弥生会計オンラインの年額料金は次の通りです。

◆ freee(フリー)と弥生会計オンラインの年額料金(法人)

freee 弥生会計オンライン
ミニマムプラン 23,760 円(年)/ 1,980円(月) セルフプラン26,000円(税抜)
ベーシックプラン 47,760 円 (年)/ 3,980円(月) ベーシックプラン 30,000円(税抜)
プロフェッショナル 39,800円(月)  

>> freeeの料金プランを確認する
>> 弥生会計オンラインの料金プランを確認する

注意すべきポイントは、複数の人が利用する場合のライセンス費用です。

freeeは、3名以下であれば複数の方が利用しても、費用は増えません。一方、弥生会計オンラインは、複数の方が利用する場合、人数分のライセンスが必要です

なお、ご参考までに、個人事業主向けの料金プランをご紹介します。

◆ freee(フリー)と弥生会計オンラインの年額料金(個人事業主)

freee 弥生会計オンライン
スターター 14,160円(年)/ 1,180円(月) セルフ 初年度:無料 次年度以降:8,000円(税抜)
スタンダード 28,560 円(年)/ 2,380円(月) ベーシック 初年度:6,000円 次年度以降:12,000円(税抜)
プレミアム  39,800円(税抜)  

>> freeeの料金プランを確認する
>> 弥生会計オンラインの料金プランを確認する

【参考】

  •  弥生会計オンラインのベーシックプランは、電話/メール/チャットサポートがあり。
  •  freeeのベーシックプランは3ID以下であれば費用は変わらず。4人目以降は、1名につき月額300円が必要

 

1.3 仕訳データの入力のしやすさ

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【結論】

  •  freee: 〇 (会計の知識がない人にも、勘定科目が選びやすい
  •  弥生会計オンライン: △ (会計の知識がない人には、勘定科目が選びにくい

【比較内容】

freeeと弥生会計オンラインで、仕訳データの入力のし易さを判断するときに、チェックしたい2つの観点で比較しました。

  •  勘定科目の選びやすさ
  •  仕訳データの高速入力機能

それぞれをご紹介します。

 

1.3.1 勘定科目の選びやすさ

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簿記の知識に自信がない方は、freeeのほうが作業はラクです。例えば「どの勘定科目を選べばいいか」悩むときに、freeeはガイダンスがあり入力しやすいです。

例えば、飲食代の費用を入力するときに、freeeの場合は(日常で使う)飲食費を選び、3つの候補から勘定科目を選びます。

◆ freee(フリー)仕訳データ入力画面

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一方、弥生会計オンラインは「会議費」「交際費」などの勘定科目を直接選ぶ必要があります。勘定科目に説明書きはあるのですが、勘定科目の用語に慣れていないと、使いにくいです。

◆ 弥生会計オンラインのかんたん入力画面

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1.3.2 仕訳データの高速入力機能

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高速に仕訳データを入力したい場合は、ショートカットキーが便利です。ショートカットキーを使えば、マウスを使わずにデータを早く入力できます。

freeeは、ショートカットキーが用意されています。

◆ freeeの高速登録画面

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◆ freeeのショートカットキー

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freeeのショートカットキーを確認する

一方、弥生会計オンラインは、日付に関するショートカットキーはありますが、セルのコピー&ペーストや取引の登録などのショートカットキーは見当たりません。

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弥生会計オンラインのショートカットキーを確認する

 

1.4. 連携している金融機関

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【結論】

  •  freee: 〇 (連携している金融機関が多い
  •  弥生会計オンライン: △ (連携している金融機関が少ない

【比較内容】

freeeも弥生会計オンラインも銀行、クレジットカード、電子マネーと連携して、自動的に仕訳データを作る機能があります。

◆ freeeの自動取り込み

freee-auto-data-make

freeeの自動取り込み機能を確認する

◆ 弥生会計オンラインの自動取り込み

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弥生会計オンラインの自動取り込み機能を確認する

ただし、freeeは自動連携できる銀行、クレジットカード、電子マネー、ECサービスが弥生会計オンラインより多いです。

◆ 連携できる金融機関(2019年12月時点)

  freee 弥生会計オンライン
銀行 3,284件 1,175件
クレジットカード 119件 96件
電子マネー 8件 11件
EC(Amazon、楽天など) 24件

ご利用の金融機関が連携できるかを確認してから選びたいところです。

freeeの連携できる金融機関一覧

弥生会計オンラインの連携できる金融機関

 

1.5 請求書の作成

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【結論】

  •  freee: 〇 (請求書を作れる)
  •  弥生会計オンライン: △ (Misocaが必要となる)

【比較内容】

freeeは、請求書を自動で作成する機能があります。

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一方、弥生会計オンラインには上記機能はありません。ただし、Misoca(ミソカ)を利用することで、請求書を作れます。

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Misocaは、1か月の請求書が5通までであれば無料で利用できます。それ以上は、年額8,000円から利用できます。

misoca

Misoca

【参考記事】 ・ Misocaの使い勝手と評判!便利な点と不便な点、料金を解説【2020年】

 

1.6 カスタマーサポート

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【結論】

  •  freee: 〇 (サポートは充実している)
  •  弥生会計オンライン: 〇 (サポートは充実している)

【比較内容】

導入するシステムのカスタマーサポートが充実しているかどうかは大切です。4つの観点でサポート内容を比較しました。

  1.  マニュアル・FAQ : ホームページ上に掲載されていて、自力で操作方法を調べられる
  2.  メール : 問合せ後、回答まで時間がかかるが、回答を記録できる
  3.  チャット : リアルタイムに操作性を確認できる
  4.  電話 : 質問を口頭で聞けるので、複雑な質問に適している 

◆ freeeと弥生会計オンラインのサポート状況

  freee   弥生会計
オンライン
 
  ミニマム ビジネス セルフ ベーシック
マニュアル/FAQ
メールサポート  
チャットサポート  
電話サポート    

なお、注意点として、システムに自信のない方で、弥生会計オンラインを選ぶときは、ベーシック版で申し込むほうが無難です。

セルフ版はメールや電話のサポートがなく、「使い方が分からない場合にすぐに問合せできる」状態でないと、仕事の効率が下がるためです。

 

2. freeeと弥生会計オンラインの概要

ご参考までに、freeeと弥生会計オンラインの概要をご紹介します。

◆freee

freee

freeeは、2012年に設立されたfreee株式会社が提供するクラウド会計サービスです。クラウド会計の先駆的な存在であり、2016年8月に発表された第三者機関による調査(デジタルインファクト)では、クラウド会計業界におけるシェアNo.1の人気サービスです。

freee

◆ 弥生会計オンライン

yayoi

弥生会計オンラインは、1987年から30年の実績のある弥生会計のクラウド型会計ソフトです。弥生会計はパソコンにインストール型の弥生17シリーズと、クラウド型の弥生オンラインをラインアップとして持っており、ユーザ登録数は150万以上を誇ります。

弥生会計オンライン

なお、freeeと弥生会計オンラインの市場シェアが中小企業庁のホームページに掲載されており、freeeは43.7%に対し、弥生会計28.4%となっています。

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【出典】 中小企業庁のホームページ 中小企業のクラウド化による生産性向上の取組 P6

まとめ

本記事では、freeeと弥生会計オンラインの機能、値段、使いやすさという視点から比較をしました。

簿記に自信のない場合は、freeeのほうが使いやすいです。また、入金消込や請求書発行などの機能を利用したい場合には、freeeのほうがカバーしている機能が多いのでオススメです。

一方、これまで弥生会計を使っていた方などであれば、弥生会計オンラインのほうが画面の操作が似ているので便利な場合もあります。

なお、確定申告として、白色申告のソフト(無料)を検討する場合は、別記事でまとめています。

【参考記事】 ・ 白色申告のソフトを比較!おすすめのソフト3選を徹底解説【2020年】

さらに、クラウド会計ソフトfreeeとMFクラウド会計、弥生会計の機能を詳細に比較したい方は、別記事でまとめています。

【参考記事】 ・ freee、MFクラウドを比較!機能、料金、使いやすさで比べる!
       ・ 人事労務freee(給与計算)の使い勝手と評判!メリットとデメリット
       ・ 弥生会計とMFクラウド会計を比較!機能、料金、使いやすさを比べる!

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